今回は、おうちでも子どもが楽しめるボールプールについての魅力をご紹介します。また、買って後悔してしまったという意見や、購入時には何を基準として選べばよいのかなども説明していきますね。
人気のスリーコインズや西松屋などでもかわいいボールプールの購入が可能かどうかにも触れていくので、ぜひチェックしてみてください。
子どもが大はしゃぎ!ボールプールの魅力とは?
サークルの中でたくさんのボールの上に寝転んだり、手をボールの中に埋め込んで感触を楽しんだりと多様な遊び方ができるのがボールプールです。ボールの感触で体や脳に刺激を与え、リラックス効果もあるとされていますよ。
ボールの下におもちゃやお菓子を隠して宝探しとしても利用でき、日常的な遊びにもアレンジが可能。おうちの中で自分だけの秘密基地として特別感が味わえるのもポイントです。
ほとんどが1歳から使用可能で、活発になる2~3歳にはトンネルなどのアスレチックが楽しめるタイプを選んであげると喜ぶこと間違いなしのボールプールは成長期にぴったりのアイテムです。
ボールプールを買って後悔する?メリットを知っておこう
ボールプールは子どもにとって楽しめるものですが、ママによっては購入後に後悔したという方もいます。メリットやデメリットを知り、おうちに合うものかどうかを確認しておきましょう。
メリット
雨の日におうち遊びが楽しめる
おそと遊びができない雨の日は、おうちの中で過ごすことが多いですよね。そんなときに、元気いっぱいな子どもが体を動かして遊べる場所となってくれます。ボールプールで思いっきり遊んだ日は、子どもの寝付きがいいという意見もありますよ。
運動能力が上がる
ボールをつかむ、投げる、転がす、蹴る、ボールの上で寝転ぶなど全身を使って遊べるので、運動能力の向上につながります。ボールを使うことによって、子どものうちから身に付けておきたいバランス感覚も養われます。
色や数の勉強になる
カラフルなボールは脳への刺激と情報を与えてくれます。色の感覚は右脳が活性化し、絵を描くようになると想像力を膨らませた子どもの個性が出てくるといいます。テーマに合った絵にプラスして、周りに細かな絵を描いていく子も。
色だけでなく数の勉強としては、ボールを使って「赤色のボールを2個ちょうだい。」「この中に黄色のボールは何個ある?」などの学習も可能ですよ。
デメリット
片付けが大変
ボールプールはたくさんのボールを必要とし、遊んでいるうちにボールがサークル外へ出てしまうことが多々あります。子どもがポイっとボールを投げると、ころころと遠くまで転がってしまい、気付けば四方八方に広がっていることも珍しくありません。
お片付けができる年齢ならば親と一緒に片付けることができますが、いうことを聞かない時期だってあります。最終的にはママやパパが1人で片付けるハメにも。そういったことから、部屋中に広がったボールを片付けるのは大変だという意見が多いです。
掃除が大変
ボールプールに使用するボールには静電気が発生するので、髪の毛やほこりを寄せ付けてしまいます。年齢的に、まだなんでも口にいれる子どもだと、衛生面が気になりますよね。
洗濯ネットに入れて一気に水洗いするママもいるようですが、穴が開いているボールだと水を含んでしまうので乾きが遅くなって不便です。1つずつタオルで拭いていくという、地道に拭き掃除を頑張るママもいますよ。
置く場所がない
とにかく場所を取るボールプールは、広い部屋でも一気に狭く感じるほどの存在感があります。常に出したままだと日常生活が窮屈になってしまい、ママのストレスにもなりかねません。
ボールプールは決められた時間だけと区切り、簡単にコンパクト収納できるタイプを選ぶと置き場所の問題は解決できそうです。
ボールがへこむ
中に空気を含むボールは、やわらかくて当たっても痛くありませんが、強い力が加わるとへこみやすいというデメリットがあります。使いはじめは、たくさんのボールを用意しますがいつのまにか1個2個とへこんでいってしまいます。
直せる程度のものだと問題ありませんが、大きくへこんでしまい元に戻らない場合はごみ箱行きへ…。
失敗しないボールプールの選び方
タイプで選ぶ
ボールプールといっても形はさまざまです。商品として販売されている以下のタイプを参考にしてください。窮屈にならないよう、子どもの体の大きさも配慮しておきましょう。プールタイプ
囲いが低く、家庭用のプールによくみられる形をしています。子どもがボールプールで遊んでいる様子がよく見えるので、安全に遊ばせられますよ。
ハウスタイプ
屋根が付いているテントやおうちの形をしているハウスタイプは、子ども自身が隠れることができて安心するプライベート空間になっています。中の様子がわからず心配なので、メッシュ生地の面もいくつかあると安心です。
中には、バスケットゴールやボールスロープなどの仕掛け付き商品もあり、子どもが飽きずに遊べそうですよ。
トンネルタイプ
ボールプールにトンネルが付いたタイプで、体をたくさん動かしたい子どもにはぴったりです。別でトンネルをつなげて使えるものは、カスタマイズ可能で便利。
素材で選ぶ
メッシュ、ナイロンやポリエステル、綿などの素材からできています。
メッシュは通気性がよく熱がこもりにくいというメリットがあり、ナイロンなどは耐久性がありお手入れも簡単。綿はやわらかくて肌触りがよいなどの特徴があります。
STマーク付きで選ぶ
日本の玩具安全基準としてSTマークが付いたものを選びましょう。アメリカではASTM、ヨーロッパではCEマーク付きのものです。
収納方法と保管場所で選ぶ
使用後は、小さくなって収納可能なボールプールがおすすめです。ねじったり、折りたためる商品であれば簡単に収納ができ、場所を取りません。
ボールプール本体の収納袋のサイズ感もチェックしておき、不要なときはコンパクトに収納できるスペースを確保しておくことが大事です。空気を抜いて小さく収納できるものもありますが、毎回空気を入れて抜く手間があるので注意してください。
おうち遊びにぴったりなボールプールおすすめ10選
商品 | 画像 | shop | ポイント | 価格 | サイズ | ボールの有無 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PLUSiiNE プレイハウス |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | カウンターを使い、親子でごっこ遊びができる | 3,990円 | 70×110×70cm | なし | |
COCOLOOQ ボールプール 5点セット |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | テントやトンネルなどが5点セットになっており、体を思いっきり動かして遊べる | 6,740円 | 65.3×80.7cm(ボールプール) | なし | |
ミリオンバックス ふわふわボールプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 遊んでいる様子がわかりやすくて安心な小さい子におすすめのプールタイプ | 8,800円 | 90×30cm | なし | |
ifumo 折りたたみ式ボールプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | メッシュ素材で通気性抜群。折りたたんで簡単に収納できる | 1,880円 | 120×38cm | なし | |
バリューコネクト ボールテントパンこうじょう |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | アンパンマンと一緒にボールで数かぞえや色分けができる | 4,470円 | 80×80×102cm | あり | |
Happinet Online 頭と体の知育ボールサーカス |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 20種類以上もの遊び方があり、大きくなっても飽きずに楽しめる | 7,500円 | 85×85×85cm | あり | |
MY BABY SHOP KIDS プレイテント |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | ロールカーテンを閉めるとプライベート空間が作れる | 3,850円 | 120×79cm(ボールプール) | なし | |
e-shop Aoakua ボールテント |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | ファスナーではなくマジックテープ使用で指挟み防止 | 1,880円 | 88×90×90cm | なし | |
オレンジベビー あそびと知育のボールハウス |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 電池を入れるとチャイム音が鳴らせ、おうちごっこにもぴったり | 9,405円 | 99×88×106cm | あり | |
BABY GOODS FACTORY 大迫力!ボールハウス |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | テントとトンネルは単体で使用可能。トンネル同士をつなげることもできる | 8,480円 | 273×90×100cm | なし |
1.PLUSiiNE プレイハウス
アイスクリーム屋さんやおままごとが可能なボールプールです。子どもにはお店屋さんになってもらい、ママやパパがお客さんになれるカウンター付き。中で遊んでいる子どもの様子を上部に開いた穴からも確認できて安心です。- 価格:3,990円(税込み)
- サイズ:70×110×70cm
- ボールの有無:なし
2.COCOLOOQ ボールプール 5点セット
さんかくテント、しかくテント、トンネル×2、ボールプールで思いっきり遊べて大満足な商品です。トンネル2つをつなげると長いトンネルに早変わりし、バスケットゴールや的あてができる仕掛けもあることが嬉しいポイント。- 価格:6,740円(税込み)
- サイズ:65.3×80.7cm(ボールプール)
- ボールの有無:なし
3.ミリオンバックス ふわふわボールプール
子どもを安全に見守れるプールタイプのボールプールで、素材はマイクロファイバーを使用しています。さらさらでやわらかくて手触りがよく快適。本体のファスナーは取り外せるので、カバーが汚れたら洗濯OKです。- 価格:8,800円(税込み)
- サイズ:90×30cm
- ボールの有無:なし
4.ifumo 折りたたみ式ボールプール
メッシュ素材なので、子どもが遊んでいる様子が確認できる安心感があります。出すときはワンタッチ、収納するときは簡単に折りたたむことが可能。シルバー・ブルー・ピンクの3色から選べますよ。- 価格:1,880円(税込み)
- サイズ:120×38cm
- ボールの有無:なし
5.バリューコネクト ボールテントパンこうじょう
アンパンマン好きにはたまらない、パン工場のボールプールです。アンパンマンと仲間たちが大集合しているので、子どもも笑顔になること間違いなし。ボールを使って数かぞえや色分けできるネット付きです。- 価格:4,470円(税込み)
- サイズ:80×80×102cm
- ボールの有無:あり
6.Happinet Online 頭と体の知育ボールサーカス
ボールの型はめやコロコロトンネル、くす玉バスケットなどの子どもが楽しめる仕掛けがたくさんあります。成長に合わせて20種類以上にもなる遊び方があるので、大きくなっても楽しめそうですよ。- 価格:7,500円(税込み)
- サイズ:85×85×85cm
- ボールの有無:あり
7.MY BABY SHOP KIDS プレイテント
3つのパーツを組み合わせて、自由に遊べるバスケットゴール付きのボールプール。テントの入口はロールカーテンになっており、閉めると完全に子どもだけの世界になってしまうので、小さいうちは親が近くで声掛けしながら遊んであげましょう。- 価格:3,850円(税込み)
- サイズ:120×79cm(ボールプール)
- ボールの有無:なし
8.e-shop Aoakua ボールテント
ワンタッチで設置でき、ポップなカラーが目をひくボールプールです。メッシュ生地で外からも見えやすくてママも安心。開口部はファスナーではなくマジックテープなので指を挟む心配もありませんよ。- 価格:1,880円(税込み)
- サイズ:88×90×90cm
- ボールの有無:なし
9.オレンジベビー あそびと知育のボールハウス
ボールスロープや的あてなどでは、ミッキー&フレンズが子どもの遊びをサポートします。ボールだけでなく、数字のカード遊びも可能。電池を入れると玄関のチャイムが鳴らせる楽しい仕掛けもあります。- 価格:9,405円(税込み)
- サイズ:99×88×106cm
- ボールの有無:あり
10.BABY GOODS FACTORY 大迫力!ボールハウス
全長110cmにもなる長いトンネルをくぐったあとは、カラフルなボールで楽しく遊べるボールプールです。トンネルを外せば、それぞれのテント単体でも遊べるので気分に合わせて使えます。- 価格:8,480円(税込み)
- サイズ:273×90×100cm
- ボールの有無:なし
スリーコインズや西松屋でも買える?
2023年12月現在、スリーコインズではボールプールとボール、西松屋ではボールのみの販売です。
通販サイト再入荷📢
— 3COINSスリーコインズ【公式】 (@3COINS_news) December 23, 2022
POPUPボールプールサークル
1,000円(税込1,100円)
対象年齢:~6歳
※カラーボールは別売りです。
2面メッシュなのでお子様が見えて安心♪
お買い物はこちらから👇https://t.co/EyZwuJGOzO pic.twitter.com/xOQgj65Mfn
おしゃれなスリーコインズで「POPUP ボールプールサークル」という名前で、使用後はコンパクトに収納できるものが販売されています。価格は税込み1,100円でボールは別売りとなっています。
また、西松屋ではボールプール本体は販売されておらず、パステルカラーのボールが100個入りで販売されていますよ。
ボールプールが危ないといわれる理由とは?
ボールプールは危ないという意見もあります。なぜ危ないといわれるのか、理由をチェックしていきましょう。ボールを踏んで転倒する
ボールプールの外に出てしまったボールを踏んで転んでしまうケースがあります。ほかには、ボールプール内へはいる1歩目にボールを踏んで転ぶことも。
外に出たボールは中に戻す、ボールプール入口付近は足の踏み場を作っておく、ボールの量を調節するなどの工夫が必要です。
ファスナーに指を挟む
ボールプールにファスナーが付いているものだと指を挟んでしまう子もいます。ファスナーなしタイプを選ぶか、きちんと最後までファスナーを開けた状態で遊びにはいらせましょう。子どもに注意して、ファスナーを触らせないことも大事です。
割れたボールでケガをする
ボールはやわらかくて空気穴が開いているものが多く、体重をかけて踏むと元の形に戻りにくくなってしまいます。そのままで放置してしまうとひび割れにつながってしまう恐れもあり、子どもが口に入れてケガをしてしまうことも。
ボールの変形はすぐに直し、再生不可能なものはケガ防止のため処分しておきましょう。
ボールは少なめからでOK
ボールプールのボールだけが別売りの商品も多くあります。もともと商品に付いている場合は、子どもの遊ぶ様子を見てからボールを追加してもよいでしょう。
はじめから商品と一緒に大量のボールを用意してしまうと、予想よりもボールで埋め尽くされることで遊びにくくなってしまうこともあります。また、途中でボールを追加してあげることにより子どものテンションも上がって喜んでくれるはず。
ボールのサイズは、ダイソーや西松屋などでは直径5~5.5cmのものがあります。小さめで子どもが持ちやすいメリットはありますが、数をそろえないともの足りないかもしれません。
ネットで探すと直径7cm~と大きなボールが販売されており、数が少なめでもボリュームが出るので満足できそうですよ。
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まとめ
ボールプールは、色彩感覚を養えるなど子どもの成長にとってよいことが多く、雨の日に体を動かして遊べるメリットもあります。購入前に子どもの反応を知りたい場合は、商業施設などのボールプールがあるところで一度遊ばせてみましょう。気に入って遊ぶようなら、記事を参考にボールプールの購入を検討してみてください。きっと、子どものお気に入りの空間となるはずですよ。