おしゃぶりは新生児から使える?おすすめ商品&使用時の注意点を紹介

おしゃぶりは新生児から使える?おすすめ商品&使用時の注意点を紹介

赤ちゃんのお世話をするうえで、パパママの強い味方となる「おしゃぶり」。ぐずったときや寝かしつけの際に役立ち、赤ちゃんの安心感にもつながります。

ただ、いざ購入しようと思うと、NUK(ヌーク)やピジョンなど人気ブランドや種類が豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、おしゃぶりのメリット・デメリットを解説し、選び方のポイントやおすすめ商品を紹介します

おしゃぶりの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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新生児におしゃぶりを使うべき?|メリット・デメリットまとめ

おしゃぶりはいつから使う?新生児も使っていい?

新生児におしゃぶりを使うことは一般的に問題ありません。上手に使うことで、赤ちゃんのお世話が楽になることがあります。

ただしおしゃぶりの使い方をきちんと把握し、適切なタイミングと頻度を守ることが重要です。

おしゃぶりは赤ちゃんを落ち着かせ、寝かしつけを助けるメリットがあります。また、一部の研究では、突然死症候群(SIDS)のリスクを軽減する可能性も示唆されています。

一方で、長期間の使用は歯並びに影響を及ぼすことがあり、特に2歳以降の継続使用は注意が必要です。また、生後すぐにおしゃぶりを与えると母乳の吸い方に影響する可能性があるため、母乳育児を優先する場合は1ヶ月ほど様子を見るのが理想的です。

おしゃぶりは適切なタイミングで導入し、長期依存を防ぐことが大切です。

メリット デメリット
泣き止んでくれる
スムーズに寝てくれる
歯並びが悪くなる可能性
発達の機会を奪うことがある
コミュニケーション不足に

おしゃぶりのメリット

おしゃぶりには、様々なメリットがあります。実際に使ってみて感じたメリットを、挙げてみました。

メリット①:泣き止んでくれる

泣き止んでくれる

楽しくお出かけをしている途中、急に赤ちゃんが泣き出す時がありますよね。

オムツは替えたし、ミルクもあげたのに何が原因!?と親は焦ってしまいますよね。お店や人混みの中だと、周りの目も気になるはず。

そんな時に助けてくれるのが、おしゃぶりです。

赤ちゃんは、お腹の中にいる時から指しゃぶりをしていると言われています。おしゃぶりをすることでお腹の中にいた時と同じ感覚になり、安心するのだと思います。

知らない場所、知らない人に会うと大人でも疲れますよね。おしゃぶりをカバンの中に忍ばせていくと、家族全員ストレスなく楽しいお出かけができますよ。

メリット②:スムーズに寝てくれる

スムーズに寝てくれる

母乳やミルクをあげてお腹いっぱいのはずなのに、なかなか寝てくれない。抱っこしてやっと寝たと思ってベッドに置くと、背中スイッチで泣いて起きる。

そんな経験をしたことがあるかと思います。

そんな時は、おしゃぶりを使ってみてください。安心感を得た赤ちゃんは、比較的スムーズに寝てくれますよ

パパママにとっても睡眠不足は良くないこと。おしゃぶりを使ってパパママの睡眠時間も確保してくださいね。

おしゃぶりのデメリット

良い面が多いおしゃぶりですが、デメリットもあります。

デメリット①:長期間使うと歯並びが悪くなる

長期間使うと歯並びが悪くなる
3歳頃まで使い続けると、出っ歯になってしまったり、咬み合わせが悪くなる可能性があります。
なるべく2~2歳半までにやめさせるようにしましょう

また、最近では出っ歯になりにくいおしゃぶりなども発売されています。

おしゃぶりのおすすめランキング8選でもご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

デメリット②:発達の機会を奪ってしまう

発達の機会を奪ってしまう

赤ちゃんは、興味があるものは何でも口に持っていきますよね。それは、いろんな物をしゃぶることによって、形や味などを学習しているからです。

おしゃぶりをしていると、口に入れることができず学習する機会が減ってしまいます。

使用する時間や場面を決め、おしゃぶりを1日中使い続けることはやめましょう

デメリット③:赤ちゃんとのコミュニケーションがおろそかになる

赤ちゃんとのコミュニケーションがおろそかになる

おしゃぶりに頼りきると、赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションが減りがち。泣いたり、ぐずったりすると、おしゃぶりを使いたくなる気持ちはすごくわかります。

まずは抱っこしてから「どうしたの?寂しくなったのかな?」と声かけをしてみてください。お母さんと密着することで、案外すんなり泣き止んでくれることもありますよ。

いずれ外さないといけないおしゃぶり。

なるべく頼りきらずに、コミュニケーションを取ることを心掛けてみましょう

新生児におしゃぶりを使うタイミング|いつまでにやめるべきか

新生児におしゃぶりを使うタイミング|いつまでにやめるべきか

おしゃぶりはいつから使う?

新生児におしゃぶりを使うのは、生後1ヶ月以降が理想的です。特に母乳育児をしている場合、生後すぐにおしゃぶりを与えると乳首の吸い方が混乱し、授乳に影響を与える可能性があります。

そのため、母乳のリズムが整い、赤ちゃんがしっかり飲めるようになったタイミングで導入するのがベストです。

また、おしゃぶりを使い始める際は、赤ちゃんの様子を見ながら短時間の使用からスタートし、必要に応じて調整しましょう。夜泣きがひどいときや、寝かしつけが難しい場合に使用することで、赤ちゃんが安心しやすくなります。

ただし、おしゃぶりだけに頼るのではなく、赤ちゃんとのスキンシップや授乳と併用しながら適切に使うことが大切です。

使用を控えたほうが良い時期はあるのか?

おしゃぶりを使用する前に、母乳やミルクの飲みが安定しているか確認しましょう。特に母乳育児の場合、授乳初期の赤ちゃんは乳首を吸うことで母乳の分泌を促しているため、早い段階でおしゃぶりを与えると母乳の飲みが少なくなる可能性があります。

生後1ヶ月頃までは赤ちゃんの吸う力を優先し、自然な授乳習慣を確立することが重要です。

また、赤ちゃんが体調不良のときや、授乳不足が懸念される場合も、おしゃぶりの使用は控えるべきです。さらに、おしゃぶりをぐずりや泣き止ませの手段として頻繁に使うと、赤ちゃんが依存しやすくなるため、必要な時に限定して使用しましょう。

赤ちゃんの成長に合わせて適切なタイミングで活用することが大切です。

おしゃぶりはいつまでにやめるべき?

おしゃぶりは歯並びを悪くする?やめる時期はいつ?

おしゃぶりの使用は、1歳半から2歳頃までに卒業するのが理想的です。長期間使用すると歯並びへの影響が懸念され、特に3歳を過ぎると、噛み合わせが悪くなるリスクが高まります。

また、おしゃぶりへの依存が強くなると、寝かしつけや情緒の安定に影響を与えることもあります。

おしゃぶりをやめるタイミングは、赤ちゃんの成長に合わせて少しずつ調整しましょう。例えば、昼間の使用を控えて寝る前だけにする、特定の場面だけ使用するなど、段階的に減らす方法が有効です。

また、赤ちゃんが安心できる別のアイテム(タオルやぬいぐるみなど)を用意し、スムーズにおしゃぶりを卒業できるようにサポートするのもおすすめです。

新生児に最適なおしゃぶりの選び方|対象月齢や素材を確かめよう

対象月齢をチェック

対象月齢をチェック まず、多くのおしゃぶりは月齢に合わせて作られています。

時期 特徴
新生児期 まだまだ口周りが未発達な時期。
小さな口でも吸いやすく、より柔らかいおしゃぶりになっています。
3~6か月頃 吸う力も強くなり、歯が生えてくる子どももいる時期。
発達したアゴに合わせて、程よい弾力性のあるおしゃぶりになっています。
6~18カ月頃 口のサイズも大きくなり、離乳食も開始している頃。
噛むことや食べることが楽しくなってきている時期に合わせて、おしゃぶりも大きめ・硬めの物が多くなっています。

おしゃぶりは、口周りの発達に合わせて作られています。

赤ちゃんがおしゃぶりを使っても不快感を感じないよう、「対象月齢」に合わせて選んでくださいね

素材ごとの特徴をチェック

素材ごとの特徴をチェック おしゃぶりはほとんどの商品が、シリコーンか天然ゴムで作られています。

素材 メリット デメリット
シリコーン製 洗いやすく劣化しにくいので長持ち! どの消毒方法でも大丈夫なため、お手入れもしやすくなっています。 劣化しにくい分、弾力があり、硬さを嫌がる赤ちゃんもいるかも。
天然ゴム製 なんといっても柔らかさが特徴!
使えば使うほど、赤ちゃんの口に合うように馴染んできます。
熱に弱く消毒方法が限定されてしまう。
天然ゴム特有の匂いを嫌がる赤ちゃんもいるかも。

シリコーン製は、おしゃぶりをよく使う方やお手入れのしやすさを重視する方におすすめ

天然ゴム製は、吸う力が弱い新生児におすすめですよ。

消毒のしやすさもチェック

消毒のしやすさもチェック

赤ちゃんの口に直接入れるおしゃぶりは、清潔さも大切ですよね。こまめに消毒することが重要とわかっていても、パパママにとって消毒作業は大変な仕事。

おしゃぶりの消毒方法は、3パターンあります。自分にとって一番やりやすい方法を選んでくださいね。

消毒方法 特徴
煮沸消毒 熱湯に3~5分程度入れて消毒する方法。熱湯から取り出した後は自然乾燥が必須。製品によって時間制限や温度制限があるため、少し手間がかかる場合も。
薬液消毒 赤ちゃんグッズ専用の薬液を使って消毒する方法。哺乳瓶やおもちゃと一緒に消毒でき、乾燥させる必要がなく、水を切ってすぐに使用可能。
電子レンジ消毒 専用の容器に水とおしゃぶりを入れ、電子レンジで加熱するだけの手軽な消毒方法。専用容器が必要だが、帰省や旅行先でも簡単に消毒できる。

私の経験上、薬液消毒と電子レンジ消毒が時短できておすすめ
子育ては持久戦。

少しでもパパママの手間が省ける方法を選びましょう

おしゃぶりのおすすめランキング8選|人気のヌークやピジョンも!

商品 画像 shop ポイント 価格 素材 対象月齢
ヌーク(NUK)
おしゃぶりスペース
Amazon ベビシア 楽天市場 上あごにフィットし、よだれかぶれしにくい設計。電子レンジ消毒ケース付きで衛生的。 約1,000円 ニップル:シリコンゴム
シールド・ケース:ポリプロピレン
0-6ヶ月用
6-18ヶ月用
18-24ヶ月用
ピジョン
おしゃぶり FunFriends
Amazon ベビシア 楽天市場 新生児でも吸いやすい柔らかいニップル。超軽量で口周りに跡がつきにくいのが魅力。 約800円 乳首:シリコンゴム
座板等:ポリプロピレン
S(0-3ヶ月用)
M(3-6ヶ月用)
L(6-18ヶ月用)
コンビ(combi)
テテオ 入眠ナビ
Amazon ベビシア 楽天市場 入眠に特化した外れにくいデザイン。キャップ付きで持ち運びや衛生管理もラクラク。 約740円 - S(0-3ヶ月頃まで)
M(2・3-10ヶ月頃まで)
L(8-18ヶ月まで)
リッチェル(Richell)
吸せつラボ オールシリコンおしゃぶり
Amazon ベビシア 楽天市場 おっぱいに近い吸い心地。オールシリコン製で衛生的、洗浄後の水残りも防げる設計。 約600円 シリコンゴム 新生児〜
3ヶ月頃〜
チュチュ(ChuChu)
デンティスター 蓄光タイプ
Amazon ベビシア 楽天市場 歯並びに配慮した薄型ニップル。暗闇で光る蓄光仕様で、夜間も見つけやすい。 約850円 乳首:シリコンゴム
プレート・キャップ:ポリプロピレン
デンティスター1(0〜6ヶ月頃)
デンティスター2(6〜12ヶ月ごろ)
ビブス(BIBS)おしゃぶり カラー Amazon ベビシア 楽天市場 天然ゴムの柔らかさが魅力。おしゃれなデザインと豊富なカラーバリエーションが人気。 約1,100円 乳首:天然ゴム
プレート・リング:ポリプロピレン
SIZE1(0-6ヶ月)
SIZE2(6-18ヶ月)
ピジョン おしゃぶり SkinFriendly Amazon ベビシア 楽天市場 大きな通気口でムレを防ぎ、よだれかぶれを軽減。肌に優しいデザインで安心。 約900円 乳首:シリコンゴム
座板等:ポリプロピレン
S(0-3ヶ月用)
M(3-6ヶ月用)
L(6-18ヶ月用)
ドクターサム
1歳から使える 指しゃぶり 防止 矯正器
Amazon ベビシア 楽天市場 指しゃぶり防止に特化した矯正アイテム。自然と吸うのをやめる設計で無理なく卒業可能。 約4,000円 医療用シリコン 1歳〜

1.ヌーク(NUK) おしゃぶりスペース

  • 対象月齢・・・0-6ヶ月用/6-18ヶ月用/18-24ヶ月用
  • 素材・・・ニップル:シリコンゴム/シールド・ケース:ポリプロピレン
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約1,000円

ヌーク(NUK)は、人間工学に基づいたおしゃぶりで、世界100か国以上で発売されています。矯正歯科医も、キレイな歯並び形成に良いとおすすめするブランド。

「おしゃぶりスペース」シリーズは、上あごにフィットする形状で、よだれかぶれしにくいのがポイント。

電子レンジ消毒可能なケース付きで、お手入れも楽ちんです。

2.ピジョン おしゃぶり FunFriends

  • 対象月齢・・・S(0-3ヶ月用)/M(3-6ヶ月用)/L(6-18ヶ月用)
  • 素材・・・乳首:シリコンゴム/座板等:ポリプロピレン
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約800円

ピジョン FunFriendsのおしゃぶりは、新生児でも吸いやすい柔らかいニップルになっています。0〜3ヶ月用のものは、吸っていても落ちにくい、超軽量の7g

お口周りにも後がつきにくく、お肌にも優しく設計されています。

3.コンビ(combi) テテオ 入眠ナビ

  • 対象月齢・・・S(0-3ヶ月頃まで)/M(2・3-10ヶ月頃まで)/L(8-18ヶ月まで)
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約740円

コンビのテテオ入眠ナビは、入眠に特化した外れにくいおしゃぶり。寝る瞬間におしゃぶりが外れて起きてしまう赤ちゃんにおすすめ

キャップ付きなので、どこでも衛生的に持ち運べます。

4.リッチェル(Richell) 吸せつラボ オールシリコンおしゃぶり

  • 対象月齢・・・新生児〜/3ヶ月頃〜
  • 素材・・・シリコンゴム
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約600円

リッチェル(Richell) 吸せつラボシリーズのおしゃぶりは、おっぱいと同じように吸えて、指をはめられるのが特徴

オールシリコンのタイプがあり、衛生的に使いやすく、フィット感も抜群です。

洗浄後に乳首内に水が溜まりにくい設計です。

5.チュチュ(ChuChu) デンティスター 蓄光タイプ

  • 対象月齢・・・デンティスター1(0〜6ヶ月頃)/デンティスター2(6〜12ヶ月ごろ)
  • 素材・・・乳首:シリコンゴム/プレート・キャップ:ポリプロピレン
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約850円

オーラルケア先進国のドイツで生まれたおしゃぶり。ニップルの厚みが薄く、歯に余計な圧力を与えないように作られています。

蓄光タイプは暗いところでほのかに光るため、暗い部屋でも見つけやすく、おしゃぶり迷子にならないですよ。

6.ビブス(BIBS)おしゃぶり カラー

  • 対象月齢・・・SIZE1(0-6ヶ月)/SIZE2(6-18ヶ月)
  • 素材・・・乳首:天然ゴム/プレート・リング:ポリプロピレン
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約1,100円

天然ゴムでできたビブスのおしゃぶりは、自然な感触と柔らかさが特徴。シリコンゴムのおしゃぶりに比べ、柔らかさがあり、口にフィットしやすいです。

カラーバリエーションも豊富で、スマートなデザイン。新生児から使えて、見た目もおしゃれなおしゃぶりです。

7.ピジョン おしゃぶり SkinFriendly

  • 対象月齢・・・S(0-3ヶ月用)/M(3-6ヶ月用)/L(6-18ヶ月用)
  • 素材・・・乳首:シリコンゴム/座板等:ポリプロピレン
  • 消毒方法・・・煮沸・薬液・電子レンジ
  • 価格・・・約900円

大きな通気口が開いているおしゃぶりで、ムレにくいのが最大の特徴。よだれかぶれが気になる方に、おすすめのおしゃぶりです。

肌に触れる部分を最小限にする工夫がされているので、お肌がデリケートな赤ちゃんにも安心して使えますよ。

8.ドクターサム 1歳から使える 指しゃぶり 防止 矯正器

  • 対象月齢・・・1歳〜
  • 素材・・・医療用シリコン
  • 消毒方法・・・煮沸
  • 価格・・・約4,000円

手にはめて使う、指しゃぶりを防止するための矯正器具です。空気が抜ける仕組みになっていて、上手く吸えずに興味を失い、自然と指しゃぶりを矯正する方法です。

指に苦い塗料を塗ってまでやめさせるのには抵抗がある、という方におすすめ!

おしゃぶりの使用に関する注意点|衛生管理や母乳育児とのバランス


おしゃぶりは赤ちゃんを落ち着かせる便利なアイテムですが、使用方法を誤ると依存や発育への影響を及ぼすことがあります。 安全かつ適切に使用するために、以下の点に注意しましょう。

  1. 長時間の使用を避ける
    おしゃぶりを一日中使用すると、赤ちゃんが依存してしまう可能性があります。寝かしつけや落ち着かせる目的で使用する場合も、適度な時間にとどめましょう。
  2. 定期的に衛生管理を行う
    おしゃぶりは赤ちゃんの口に直接入るものなので、清潔を保つことが重要です。 使用後は煮沸・薬液・電子レンジなどで定期的に消毒し、劣化が見られたら新しいものに交換しましょう。
  3. 赤ちゃんの成長に合わせたサイズ・素材を選ぶ
    成長段階に適したサイズや素材を選ぶことで、快適に使用できます。 新生児期には柔らかく小さいものを、成長に伴い大きめ・しっかりしたものに切り替えましょう。
  4. 歯並びへの影響を考慮する
    2歳半~3歳を過ぎてもおしゃぶりを続けると、歯並びや噛み合わせに悪影響を与えることがあります。 適切なタイミングで卒業できるよう、徐々に使用時間を減らしていきましょう。
  5. 母乳育児とのバランスを取る
    生後すぐにおしゃぶりを使うと、母乳の吸い方に影響を与える可能性があります。 母乳育児を優先する場合は、生後1ヶ月頃までは使用を控え、その後赤ちゃんの様子を見ながら導入するのが理想です。

FAQ|新生児のおしゃぶり使用に関するよくある質問

FAQ|新生児のおしゃぶり使用に関するよくある質問

Q1: 新生児におしゃぶりは何時間まで使って良いですか?

おしゃぶりの使用時間に厳密な決まりはありませんが、長時間の使用は依存につながる可能性があります

1回の使用は15~20分程度を目安にし、授乳や遊びの時間を優先することが大切です。寝かしつけの際に使う場合も、眠ったら外すようにしましょう。

Q2: おしゃぶりを使うと歯並びに影響がありますか?

長期間の使用は出っ歯や噛み合わせの問題を引き起こす可能性があります。特に3歳以降も使い続けると、歯並びに影響が出やすくなります

最近では歯並びに配慮したおしゃぶりもあるため、選ぶ際にチェックすると良いでしょう。

Q3: 母乳育児とおしゃぶりは併用できますか?

併用は可能ですが、生後1ヶ月頃までは避けるのが理想です。早すぎるおしゃぶりの使用は、母乳の吸い方に影響を与える可能性があります

母乳育児が軌道に乗った後に導入し、授乳を優先しながら適度に使用しましょう。

Q4: おしゃぶりのお手入れ方法を教えてください

おしゃぶりは赤ちゃんの口に入るため、定期的な消毒が必要です。主な方法は以下の通りです。

  • 煮沸消毒:熱湯に3~5分入れて消毒後、自然乾燥させる。
  • 薬液消毒:赤ちゃん用の消毒液に一定時間つける。
  • 電子レンジ消毒:専用の容器に水とおしゃぶりを入れて加熱する。

素材によっては耐熱性に限界があるため、取扱説明書を確認しましょう。

Q5: おしゃぶりはいつまでにやめるべきですか?

おしゃぶりは1歳半~2歳頃までに卒業するのが理想的です。3歳以降も使用を続けると、歯並びや発音に影響を及ぼす可能性があります。

やめる際は、一気に取り上げるのではなく、使用時間を減らしながら徐々に卒業させるとスムーズです。
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まとめ

おしゃぶりは赤ちゃんの安心感を高め、寝かしつけやぐずり対策に役立つ便利なアイテムです。一方で、長期間の使用は歯並びや発達への影響も考慮する必要があります。

ポイントは、適切なタイミングで導入し、正しい使い方をすること。赤ちゃんの成長やライフスタイルに合ったおしゃぶりを選び、必要な場面で上手に活用しましょう。

おしゃぶり選びに迷っている方は、この記事を参考にしながら、赤ちゃんにぴったりのアイテムを見つけてくださいね。