ベビーベッドガード代用で必要ない?転落事故防止予防とおすすめ品

ベビーベッドガード代用で必要ない?転落事故防止予防とおすすめ8選

ベビーベッドガードは赤ちゃんの転落や、予期せぬ事故を防ぐためのアイテムです。ベビーベッドだけでなく、大人用のベッドで赤ちゃんと一緒に添い寝をするときにも、事故を未然に防いでくれます。
しかし赤ちゃんの安全を守るものだけあって、購入の際はより慎重に悩んでしまうママ・パパさんも多いはずです。
そこで今回は、ベッドガードをより安全に使う方法や選ぶ際のポイントについて解説していきます。
インテリアとしてもおしゃれなベッドガードなど、おすすめの8選もご紹介しますので、購入の際は参考にしてくださいね。
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正しく利用してケガや事故を防止しよう!

正しく利用してケガや事故を防止しよう!
ベッドガードを利用して、ケガや事故を防止するには正しい方法で使う必要があります。赤ちゃんをベビーベッドで寝かせれば安心というママ・パパさんも多いと思います。
しかし、ベビーベッドで寝ていても柵の間に手や足を挟んでしまったり、頭をぶつけてしまったりする危険があります。ベッドガードを利用すれば、思わぬケガからも赤ちゃんを守ってくれることでしょう。
危険があるのはベビーベッドだけでなく、大人用のベッドで赤ちゃんと添い寝をしているときにも注意が必要です。それは寝返りができるようになった赤ちゃんが、転落してしまう危険性です。ベッドガードがあれば、赤ちゃんの転落事故も未然に防ぐことができますね。
ただ、18ヶ月未満の場合大人用のベッドで利用する、ベッドガードは使用が禁止されています。小さい子供だと、ベッドガードとベッドの間に挟まってしまい、転落事故とは別の危険が生まれてしまうからです。
ベッドガードは赤ちゃんの年齢に合わせた、正しい方法で使っていきましょう。

ベッドガードは必要ない?必要な理由とは

ベッドガードは必要ない?必要な理由とは
ベビーベッドガードは、ベビーベッドで過ごす時間が長い赤ちゃんにとって、安全を守ってくれる大切なアイテムとなっています。
ベッドガードには多くのメリットがあり、1つずつご紹介していきます。

手や足、頭をケガから守る

手や足、頭をケガから守る
ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせていると、安全性が高くケガの心配がないように思ってしまうママ・パパさんが多いはずです。しかし、赤ちゃんが足や手を活発に動かしているうちに柵にぶつけたり、挟まってしまったりしてケガをする危険性があります。
また、赤ちゃんは寝ていても足の力だけでどんどんと頭の方へと昇っていってしまい、頭を柵にぶつけてケガをする場合もあります。
手や足をケガから守るだけでなく、デリケートな頭を守ってあげるためにもベッドガードは重要なアイテムではないでしょうか。

上の子のイタズラやペットから赤ちゃんを守る

上の子のイタズラやペットから赤ちゃんを守る
上の子がまだ小さい場合、ママ・パパさんのお手伝いをしようとベビーベッドに寝ている赤ちゃんに、柵の隙間からお菓子やおもちゃをあげようとしてしまいます。悪気がなくとも赤ちゃんにとっては、危険な場合もあり、気をつけなければいけません。
また、ペットを飼っている場合は、赤ちゃんにちょっかいをだしてしまう時もあります。
ベビーベッドガードがあれば、柵の隙間を埋めることができるため、赤ちゃんをイタズラなどからも守ってくれることでしょう。

エアコンなどの風から守る

エアコンなどの風から守る
夏場の気温が高くなる日は、エアコンは必要不可欠です。熱中症対策として、エアコンの使用は重要になりますが、風が直接ベッドに寝ている赤ちゃんに当たってしまうと、風邪を引いてしまいます。
ベッドガードを置くことにより、赤ちゃんを囲むことができるため、エアコンなどの風が直接当たるのを防いでくれます。
安全だけでなく、ベッドガードは使い方で健康のためにも役立つ便利アイテムなのです。

ベッドガードはいつからいつまで?

ベッドガードはいつからいつまで?
ベビーベッドでベッドガードを利用するならば、寝返りを始める生後5ヶ月~6ヶ月頃から使い始めるのが一般的です。中には早く寝返りを始める赤ちゃんもいるので赤ちゃんの成長に合わせて使い始めましょう。
またいつまで使うかについては、つかまり立ちができるようになる生後10ヶ月頃までとなっています。つかまり立ちができるようになると、ベッドガードに昇ってしまい、ベッドから転落する危険性があるからです。
しかし、大人用のベッドに設置するタイプのベッドガードは、18ヶ月未満の子供は使用禁止となっています。これは、ベッドとベッドガードの間に子供が入ってしまい、窒息の危険性があるからです。
1歳半頃を過ぎてから、大人用のベッドで寝る場合はベッドガードを使うようにしましょう。

赤ちゃん用ベッドガードの選び方

赤ちゃん用ベッドガードの選び方
ベビーベッドガードは、形状や素材など種類が豊富にあります。選び方を項目ごとに、ご紹介していきます。

ベッドに合わせた形状から選ぶ

ベッドガードには大きく分けて、バンパータイプフェンスタイプ2つの種類があります。
ベビーベッドで使用するならば、クッション素材になっているバンパータイプがよいでしょう。バンパータイプの中にも、全周型と半周型のものがあり、赤ちゃんの動きに合わせて選んでいきます。
全周型で長すぎてしまうと逆に危険になってしまうので、ベビーベッドの大きさに合わせて、ベッドガードの長さを決める必要があります。
赤ちゃんが18ヶ月を過ぎて、大人用のベッドで一緒に寝る場合は、フェンスタイプがよいでしょう。大人用のベッドには柵もなく、高さもあります。フェンスタイプならば高さもあり、寝返りをしたときに転落する危険から守ってくれます。
ベッドガードを利用する際は、ベッドに合わせた形状で選んでいきましょう。

ベビーベッドのサイズに合わせ、赤ちゃんをしっかり守れるものを選ぶ

ベッドガードは利用するベッドのサイズに合わせたものを選び、赤ちゃんをしっかりと守っていきましょう。
ベビーベッドでベッドガードを利用する場合は、床板からの高さ・幅・奥行きの3つのサイズを確認します。サイズに合わせたベッドガードを選び、30cmほどの高さがあればしっかりと守ってくれることでしょう。
また、大人用のベッドで利用する場合はマットレスの高さも考慮して選び、50cm以上の高さがあるものがよいでしょう。幅も100cmほどあれば、広範囲に赤ちゃんの転落を防止することができます。
SGマークという安全基準を合格したものを選ぶと、より安心できますね。

赤ちゃんに優しい素材を選ぶ

赤ちゃんに優しい素材を選ぶ
ベッドガードは寝ている間に、赤ちゃんが自然と触れてしまうものなので素材にも注目していきましょう。
バンパータイプならば肌触りがよく、赤ちゃんの肌にも優しい綿素材を表生地に使っているものを選ぶとよいでしょう。
フェンスタイプはメッシュ素材のものが多いため通気性がよいのですが、パンパータイプはクッション素材のものが多く通気性が悪いものもあります。
ムレの原因にもなってしまうため、通気性のよいポリエステルを使っているものを選ぶとよいでしょう。

事故・転落防止、安全なものを選ぶ

事故・転落防止、安全なものを選ぶ
安全なものを選ぶためにも、ベッドガードの構造についても注目していきましょう。
ベビーベッドで利用するバンパータイプのベッドガードは、クッション素材のものが多くポールが入っていないのが一般的です。そのため、万が一赤ちゃんが昇ってしまっても赤ちゃんの重みで沈むので転落の危険を防ぐことができます。
また、ベッドガードが赤ちゃんに被さることを防ぐためにも、ベッドの柵と固定できるものを選ぶとよいでしょう。
大人用ベッドで利用する、フェンスタイプはマットレスで固定できるアンカーベルトが付いているものがよいでしょう。
フェンスタイプは金属部品が多くなっているため、ケガをしないためにもしっかりと布で覆われているかの確認も大切です。
赤ちゃんをしっかりと守るためには、構造にも気をつけながら選んでいきましょうね。

使いやすさやお世話のしやすさで選ぶ

使いやすさやお世話のしやすさで選ぶ
ベッドガードを利用するにあたり、使いやすさも大切ですよね。ベッドガードがベッドの周りを全て囲ってしまうと、赤ちゃんのお世話をするのに不便になってしまいます。
バンパータイプならば、一部だけ外せるもの、フェンスタイプなら下に倒せるものなどが販売されており、ベッドガードを利用したままでも赤ちゃんのお世話がしやすいものを選ぶと便利です。

赤ちゃん用ベッドガードの種類

赤ちゃん用のベッドガードには3つの種類があります。それぞれの環境に合わせて、種類を選んでいきましょう。

バンパータイプ

バンパータイプ
バンパータイプとは、クッション素材で中綿の入っているタイプです。主にベビーベッドでの利用に向いています。
バンパータイプには全周型と半周型の2種類が、全周型はベビーベッドの周りを全て囲むように設置するタイプです。どこに動いても守ってくれるため、動きが活発な赤ちゃんに向いています。
半周型は、ベッドの半周を囲むタイプです。ベッドの上半分をカバーすれば、赤ちゃんの頭が柵にぶつかってしまうことを防ぎ、安心できますね。
また、半周型は半分が空いている状態のため、赤ちゃんのおむつ替えやお世話がしやすく便利です。

フェンスタイプ

フェンスタイプ
フェンスタイプは、大人用のベッドに設置するタイプのものです。ただし、18ヶ月未満の子供は使用禁止となっています。
高さのある大人用のベッドから、転落する危険を未然に防いでくれるため、18ヶ月以上の子供と添い寝をする場合は積極的に使っていきましょう。

ノットクッション


ノットクッションとはチューブ状になった、クッションのことです。高さがないため、転落防止にはならないので注意が必要です。赤ちゃんのぶつかり防止として、使うことができます。
また、おしゃれなものも多いため、見た目を気にする方にはおすすめです。

定期的にベッドガードの状態を確認するのも大切

定期的にベッドガードの状態を確認するのも大切
ベッドガードはマジックテープや、マットレスとベッドの間に挟んで固定するものが一般的です。上の子やペットのイタズラで外れてしまったり、ベッドガードが劣化したりしていないかを定期的に確認することも赤ちゃんを守るためには大切です。
最低限、固定している部分が外れていないか、ほつれなどはないかを確認しておきましょう。

ベビーベッドガードの使い方

ベビーベッドガードの使い方
バンパータイプは柵へ、マジックテープや紐で固定するだけと使い方は簡単です。全周型のものであればベッド全体を覆うように柵へ紐で固定をして、柵の開閉時に外へベッドガードを出すようにします。半周型であれば頭の部分に、コの字になるように設置していきましょう。
また、大人用のベッドで利用するフェンスタイプはアンダーバーをマットレスとベッドの間に挟んで固定します。
メーカーや種類によって使い方が変わってくるので、設置する前によく説明書を確認しましょう。

安心に利用できるベッドガードおすすめ8選

1.フジキ ベビーポルカ ベッドガード

タイプ バンパータイプ
サイズ 約横70cm×奥行120cm
約高さ28cm
素材 生地/綿100%
中材/ウレタンフォーム
価格 ¥4,848(税込み)
フジキのベッドガードは、ベビーベッドを全て囲むことのできる全周型で、レギュラーサイズで利用できるタイプです。手洗いならば洗濯も可能なため、清潔を保つことができます。
赤ちゃんがぶつかるのを防ぐだけでなく、エアコンからの風が直接当たるのも防いでくれます。
柄はドットとチャックの、リバーシブル仕様となっています。色はピンク・セピア・モノトーンの3色を展開しており、落ち着いた雰囲気のお部屋に合うデザインとなっているのではないでしょうか。

2.リトルリネンカンパニー エアーラップ ベビーベッドガード

タイプ バンパータイプ
サイズ 約幅139cm×2枚
約幅71cm×2枚
約高さ25cm
素材 生地/コットン100%
中材/ポリエステル
価格 ¥5,940(税込み)
リトルリネンカンパニーのエアーラップベッドガードは、ベビーベッドの柵にマジックテープで固定する全周型となっています。
マジックテープの長さが止める側が19cm、止められる側がロングだと43cmが両端にあり、ショートだと53cmになっています。マジックテープを止める部分が長いため、ベビーベッドのレギュラーサイズ、ミニサイズどちらにも合わせて使うことができます。
また、ベビーベッドの四隅を開けて設置することができるため、素材の通気性だけでなく空気循環もよくなっています。寒い時期には、隙間を作らずに設置することも可能です。
赤ちゃんの快適な睡眠を考えて、作られた商品ではないでしょうか。

3.PUPPAPUPO ベビーベッドガード

タイプ バンパータイプ
サイズ 約横70cm×奥行120cm
約高さ30cm
素材 生地 パイル部分/綿100%
パイル基礎部分/ポリエステル100%
中材/ウレタンフォーム
価格 ¥5,490(税込み)
PUPPAPUPOのベビーベッドガードは、全周型となっておりレギュラーサイズのベビーベッドに設置できるタイプです。ミニサイズに合う、ベッドガードの販売もされています。
ベビーベッドの柵に紐で固定し、ベッドガード同士を面ファスナーでつなぐことができます。そのため、柵の開閉時には面ファスナーで取り外しが簡単にでき、赤ちゃんのお世話もしやすいです。
ベッドガードは雲の形をしており、可愛いデザインとなっています。デザインだけでなく赤ちゃんのお世話もしやすい、便利なベッドガードになっているのではないでしょうか。

4.modanic ハウス型 ベッドガード

タイプ バンパータイプ
サイズ A約横35cm+高さ45cm
B約横25cm+高さ50cm
C約横35cm+高さ40cm
D約横30cm+高さ45cm
素材 コットン+ポリエステル
価格 ¥5,380(税込み)
modanicのハウス型ベッドガードは1点の単品販売となっているため、組み合わせ方で全周・半周など自由に使うことができます。ご自宅にあるベビーベッドに合わせた使い方ができますね。
ハウス型の他にはない可愛らしいデザインとなっているため、ベビーベッドだけでなくプレイルームや写真撮影用としてもおすすめです。
ご自宅用だけでなく、プレゼント用としても喜ばれるベッドガードなのではないでしょうか。

5.Hugmuu クッション ベッドガード

タイプ クッション(フェンス)タイプ
サイズ 約横100cm
約横150cm
約横180cm
約横200cm
約高さ29cm
素材 生地/ポリエステル
中材/クッション素材
価格 ¥7,280(税込み)
Hugmuuのクッションベッドガードは、大人用のベッドに設置するタイプです。1点で使ったり、組み合わせて使ったりすることにより、ベッドの周りを自由に囲むことができます。
クッションベッドガードは折り曲げて使うことができるため、赤ちゃんのお座りのサポートとしても活用できます。
高いクッション性能があるため、赤ちゃんがぶつかってもケガをする心配がありません。
ベッドガードだけでなく、工夫次第でトンネルにして遊ぶこともできるため、使い勝手のよい商品ではないでしょうか。

6.Maydolly ベッドフェンス ベッドガード

タイプ クッション(フェンス)タイプ
サイズ 約横120cm×奥行35cm
約高さ75~103cm
素材 生地/ポリエステル
フレーム/スチール
価格 ¥2,599(税込み)
Maydollyのベッドフェンスベッドガードは、高さを24段階に調整できるため、子供の成長やベッドに合わせて使うことができます。
ベッドガードを垂直に昇降することができ、片側だけでも降ろすことができるため、子供をベッドから降ろすときに便利な仕様となっています。また、片手で簡単な操作で昇降することができるのも嬉しいポイントの1つです。
しっかりとした高さがありながらも、簡単な操作なため、姉弟が居ても抱っこしながら昇降することができる便利な商品となっています。

7.HaiHai ベッドガード

タイプ フェンスタイプ
サイズ 約横120cm・150cm・180cm・200cm
約高さ71cm
素材 生地/ポリエステル(カチオン織物)、高密度メッシュ
フレーム/ステンレススチール
価格 ¥4,480(税込み)
HaiHaiのベッドガードは4つのサイズから選ぶことができ、ご自宅で使っている大人用のベッドに合わせて購入することが可能です。
ガード部分位はメッシュ素材が使われているため、通気性がよく中の様子を見ることもできます。また、ポケットが付いているため、おしゃぶりなどの小物をしまっておくのに便利です。
シンプルなデザインとなっていますが、ボタンで簡単にフェンスを降ろすことができるため機能性もよく、誰でも使いやすい商品になっているのではないでしょうか。

8.KALAVIKA 寝返り防止クッション

タイプ ノットクッションタイプ
サイズ 約長さ3.6m
約高さ15~16cm
素材 コットン、ポリエステルなど
価格 ¥6,280(税込み)
KALAVIKAの寝返り防止クッションは、チューブ状のクッションが4本編み込まれたノットクッションタイプのベッドガードです。
カラーはそれぞれ違う色のチューブで編みこまれた16種類が展開しており、好みに合ったものを購入することができます。赤ちゃんの安全を守るだけでなく、おしゃれで可愛いデザインです。
また、2重に重ねることで高さを作り出すこともできます。チューブ状クッションが編み込まれたノットクッションは、形状を自由に変えられるためベッドのサイズを気にせず使うことができますね。

タオルなどでの代用は危険

タオルなどでの代用は危険
ベビーベッドのベッドガードを、タオルで代用するのは危険が伴うのでやめましょう。タオルなどを丸めてベッドガードの代わりにしてしまうと、赤ちゃんが寝返りなどをした際に顔に被さってしまい窒息してしまう危険があります。
短い期間しか使わないものだからといっても、タオルやクッションでの代用はやめておきましょう。赤ちゃんの安全を守るためには、ベッド専用のベッドガードを購入することをおすすめします。
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まとめ

ベビーベッドガードは、ベッドで過ごす赤ちゃんの安全を守るアイテムとなっています。使用期間が短いからといって、何かで代用せずに専用のベッドガードを購入しましょう。
万が一の事故を起こさないためにも、赤ちゃんがいる家庭ならば1つ購入を検討してみてはいかがでしょうか。