せっかくなら海やプールに連れて行ってあげたいものですが、子ども連れでのレジャーはなかなか大変です。頻繁に連れて行くのは金銭的にも厳しいですよね。
そんなときにおすすめなのが、家で使える子ども用プールです。庭やベランダに設置して使う小型のプールは、気軽に水遊びができて子どもたちも大満足すること間違いなしです。
今回は、家で使える人気の子ども用プールをご紹介します。選び方のポイントや便利な使い方についても解説しますので、夏の水遊びの参考にしてみてくださいね。
家での水遊びには子ども用プールがおすすめ
家で水遊びをするときには、子ども用プールを使うのがおすすめです。子ども用プールにはさまざまなメリットがあります。
まず、遊園地などのレジャープールに比べて、費用が安く済みます。
レジャープールでは入場料で1,000~2,000円ほどかかり、その他にも駐車料金やロッカー代、お昼ご飯代など多くの費用が必要になってきますよね。市民プールになると1,000円以下で入れるところもありますが、何度も連れて行けばその分お金がかかります。
家で水遊びするなら、必要なのは子ども用プールの本体料金と水道代だけです。子ども用プールは1度買えば何年も使い回せるので、圧倒的にお得ですね。
屋外のプールなどは時期によっては人で溢れかえってしまいます。子どもがまだ小さい場合は、迷子にならないよう親も一緒にプールに入る必要があります。
家ならプールに入るのは家族のみ。子どもの年齢によっては、親は近くで見ているだけでOKです。これなら水着を着たくないお母さんや、おむつ着用でプールに入れない下の子がいても安心ですね。
また、思い立ったらすぐ遊べるのも子ども用プールの良い所です。何日も前からプールに行くことを決めていたのに、当日急に雨が降ったり熱が出たりしては残念ですよね。
子どもの体調や天気は予測が付きにくいものです。「今遊びたい!」という気持ちにすぐ対応できる子ども用プールは、ファミリー層にピッタリのアイテムといえるでしょう。
庭やベランダで使うなら?子ども用プールの選び方
子ども用プールは、家の庭やベランダに設置して使うものです。最近では形やサイズ、デザインも豊富にあり、下調べしておかないと「買ったのに置けなかった」ということになる可能性もあります。
家で使う子ども用プールの選び方についてまとめました。
置く場所に合わせた形・サイズ
子ども用プールは、庭やベランダ・駐車場などに置いて使います。プールを買うときは、置きたい場所のサイズより小さいものを選びましょう。
幅や奥行きが160cm以下のミニサイズは、狭いベランダにも置くことができます。庭や駐車場など広いスペースに置くのなら、長さが2m以上ある大型タイプがおすすめです。
子ども用プールを置く際は、高さにも気をつけましょう。サンシェードや滑り台が付いているものだと、全体の高さが1mを超えることもあります。外ならあまり気になりませんが、ベランダで使う場合は高さにも注意が必要です。
子どもが楽しめる仕掛けもチェック
最近では、子どもが楽しめるさまざまな仕掛けのついた子ども用プールが多く展開しています。
幼稚園児に人気なのが、小型の滑り台があるもの。降りた先には柔らかいパッドが付いているため、お尻を打っても痛くありません。傾斜がゆるいので小さな子どもでも怖がらずに滑ることができますよ。
ホースを繋げることで、噴水やシャワーになる仕掛けが付いているものもあります。ただプールに入るだけでなく、上から水を浴びることができて子どもも大興奮!
3mを超す超大型の子ども用プールには、トランポリンやボールプール・ウォータースライダーなど高機能な商品があり、小学生以上でも満足すること間違いなしです。
また、屋根やサンシェードの付いている子ども用プールもあります。日差しを避けながら水遊びを楽しめるため、日焼けや熱中症のリスクが低下する優れものです。子どもが安全に楽しめるような仕掛けを探してみてくださいね。
子ども用プールは準備や片付けの手軽さにも注目
やりたいときにすぐ遊べるのがおうちプールのメリットですが、準備や片付けが手間というデメリットもあります。
ビニール製のプールの場合、最初に空気を入れなければなりません。手動や足踏み式のエアーポンプは、空気を入れるのに時間と体力が必要です。せっかく満タンに入れても空気栓のフタをするときに、空気がどんどん抜けてしまうことがあります。
プールで楽しく遊んだ後は、片付けが待っています。大量の水を張った子ども用プールは、水を抜くのも一苦労です。その後空気が抜けるまで待つのも、意外と面倒くさいですよね。
気軽に子ども用プールを楽しむためにも、準備や片付けが楽になる機能をチェックしておきましょう。
水がすぐに抜ける排水栓付き
プールの横や底に排水栓が付いているタイプは、栓を開くだけで水がすぐに抜けるためとっても便利です。ひっくり返すことのできない大型の子ども用プールを購入するときは、必ず排水栓が付いているかをチェックしましょう。
おすすめは底に排水栓が付いているタイプ。排水栓が横に付いていると最後まで水が抜けきらないことがあるので、途中で傾けるなど工夫が必要です。
2段式バルブで空気入れ・空気抜きがスムーズに
大小の2段式バルブを採用している子ども用プールなら、面倒な空気入れや空気抜きをスムーズに行うことができます。
小さいほうのバルブには空気の逆流を防ぐ弁が付いており、エアーポンプを抜いても空気が漏れにくいです。安心してフタを閉じることが可能になります。
遊び終わったら大きい方のバルブを開けば、一気に空気が抜けていきます。しばらく待てば勝手にぺちゃんこになってくれるので、あとは畳んで収納するだけでOKです。
空気を入れなくていい折りたたみタイプ
折りたたみタイプの子ども用プールなら、そもそも空気を入れる必要はありません。広げるだけですぐに使えるため、準備や片付けがぐっと楽になりますよ。
大型のものであれば、ポールを組み立てることで自立させるフレーム式の子ども用プールもおすすめです。こちらも空気を入れなくていいため、簡単に用意することができます。
子ども用プールはどこで買う?西松屋や楽天が人気
子ども用プールは一体どこで売っているのでしょうか。でかいプール出す程じゃない時用のサブのプール買った!!
— 食欲に支配された妖怪☺︎(旧 あさ) (@11w1y6m) July 3, 2023
西松屋のPBのやつ、空気入れなくていいし1000円しないのに可愛くて使うのが楽しみ🥰 pic.twitter.com/eLSo9fxndc
まず思いつくのが、西松屋やアカチャンホンポなどのベビー用品店ですよね。低年齢の子どもでも使用できるような、安全性に優れた子ども用プールを販売しています。ベビー向けの水遊び用おもちゃも一緒に購入することができますよ。
幼稚園児や小学生の子どもがいるご家庭なら、種類豊富なトイザらスやホームセンターで探してみるのもよいでしょう。
最近では、ダイソーやスリーコインズなどの子ども用プールもSNSで話題になっています。コンパクトでかさばらないため、プール以外に室内遊び用としても使えますよ。
コストコには、他のお店では売っていないような超大型の子ども用プールが販売されています。天井からぶら下げてディスプレイされている様は圧巻ですよ!
さまざまな子ども用プールを比較して選びたい人には、楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトがおすすめです。取り扱っている種類が多く、実店舗よりリーズナブルに購入できる場合もあります。ぜひチェックしてみてくださいね。
子どもの水遊びにおすすめの人気子供用プール8選
商品 | 画像 | shop | ポイント | 価格 | 本体重量 | サイズ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PLUSiiNE 3mビッグサイズプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 子供が5人以上入っても余裕のある3mの超大型プール | 7,980円 | - | 幅300cm×奥行183cm×高さ53cm | |
HYINDOOR GARDEN 折りたたみ式ファミリープール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 折りたたみ式で空気を入れることなくすぐに使えるファミリープール | 13,880円 | 14kg | 幅260cm×奥行165cm×高さ55cm | |
マザーガーデン ユニコーン レインボーシャワープール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 虹のアーチからシャワーが出てくる、とても可愛らしいプール | 8,880円 | - | 幅176cm×奥行136cm×高さ112cm | |
ヒマラヤ INTEX フレームプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | スチール製のフレームで頑丈にできているため、子供がはしゃいでも安心 | 11,900円 | 約13.6kg | 幅220cm×奥行150cm×高さ60cm | |
MAXSHARE FIELDOOR アシカちゃんシャワー付き キッズスライダープール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 直径1.9mの滑り台とシャワーの出るアシカがついた丸型プール | 4,400円 | - | 幅195cm×奥行167cm×高さ25cm | |
Pinacolada INTEX サンシェードプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 日よけのためのサンシェードがついていて、2WAYタイプで取り外しも可能 | 3,980円 | - | 幅157cm×奥行157cm×高さ122cm | |
The Prefect Sports Preime 折りたたみプール |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | コンパクトで使いやすい折りたたみ式のプール | 3,999円 | - | 幅160cm×奥行160cm×高さ30cm | |
モダンデコ ファミリープール ノーマルタイプ |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 高性能PVCで作られた丈夫な大型プールなので安心 | 2,480円 | 4.5kg | 幅262cm×奥行175cm×高さ51cm |
1.PLUSiiNE 3mビッグサイズプール
- サイズ:幅300cm×奥行183cm×高さ53cm
- 価格:7,980円
電動エアーポンプがついてくるので、ビッグサイズでも空気入れが簡単です。2段式バルブが3箇所に付いているため、より空気が漏れにくくなっています。耐久性の高いPVC素材を使用しているので、子どもが大きくなっても使い続けることができますよ。
2.HYINDOOR GARDEN 折りたたみ式ファミリープール
- サイズ:幅260cm×奥行165cm×高さ55cm
- 本体重量:14kg
- 価格:13,880円
側面には十分な厚みがあり、しっかり自立する倒れにくい設計になっています。少量の水でも安定して置いておけますよ。側面と底部の2ヶ所に排水栓が付いており、水抜きもスピーディーに行えます。使わないときはコンパクトに折りたたんで、家の中に収納しておくことが可能です。
3.マザーガーデン ユニコーン レインボーシャワープール
- サイズ:幅176cm×奥行136cm×高さ112cm
- 対象年齢:3歳以上
- 価格:8,880円
パステルカラーのプールには、ユニコーンのイラストがたっぷりと描かれています。ホースを繋ぐことで、ひときわ目を引く虹のアーチからシャワーが出てきます。アーチには支柱が付いているため、安定感があり倒れにくくなっていますよ。
4.ヒマラヤ INTEX フレームプール
- サイズ:幅220cm×奥行150cm×高さ60cm
- 対象年齢:6歳以上
- 本体重量:約13.6kg
- 価格:11,900円
スマートな見た目なので、庭に置いても圧迫感がなく広々と遊べます。フレームやPVC素材は頑丈で安定感があり、子どもはもちろん大人が入っても倒れる心配がありません。
5.MAXSHARE FIELDOOR アシカちゃんシャワー付き キッズスライダープール
- サイズ:幅195cm×奥行167cm×高さ25cm
- 対象年齢:3歳以上
- 価格:4,400円
滑り台は小学校低学年程度の子どもなら問題なく使用可能です。本体にヒモで固定することができるので、滑った際に倒れることがありません。
ビニールのアシカにはホースを繋ぐことで、シャワーへと早変わりします。滑り台やアシカは取り外して使うこともできますよ。
6.Pinacolada INTEX サンシェードプール
- サイズ:幅157cm×奥行157cm×高さ122cm
- 対象年齢:2歳以上
- 価格:3,980円
プール側面にはイラストが描かれており、ポップなカラーリングがかわいいです。幼稚園~小学校低学年までの子どもが喜ぶこと間違いなしです。
7.The Prefect Sports Preime 折りたたみプール
- サイズ:幅160cm×奥行160cm×高さ30cm
- 対象年齢:1~7歳
- 価格:3,999円
子ども用プールとしては珍しいくすみカラーで、SNS映えすること間違いなしです。屋内でボールプールやプレイマットとしても活用できるため、1年中使うことができますよ。
8.モダンデコ ファミリープール ノーマルタイプ
- サイズ:幅262cm×奥行175cm×高さ51cm
- 本体重量:4.5kg
- 価格:2,480円
260cmと大型のプールなので、小学生の子どもでも大満足!おもちゃを広げても窮屈さを感じません。排水栓や2段式バルブ完備で、後片付けもラクラクですよ。
庭やベランダでプール遊びをする時にあると便利なもの
庭やベランダでのプールの設置をスムーズに行うためには、以下のものがあると便利です。
- 電動エアーポンプ
- ホース
- レジャーシート
- サンシェード
- おもちゃ
レジャーシートはベランダや駐車場に子ども用プールを置く際に、プールを保護する役割があります。家とプールの間に敷けば、はだしのままでも足を汚すことなく移動することができますよ。
サンシェードは日差しから子供たちを守ってくれます。近くで見守る保護者用の日陰としても大活躍です。
プールだけでも楽しめますが、おもちゃがあるとより盛り上がるのでおすすめです。水鉄砲や水風船はもちろん、家にあるペットボトルやスーパーボールもプールとの相性抜群です。
準備を万全にして、より充実したプールタイムを過ごしましょう。
キッズも注意!子ども用プールを使用する際の注意点
多くの子ども用プールには、対象年齢が設定されています。対象年齢以下の子どもが使用すると溺れてしまう可能性があるので、使用しないようにしましょう。
また、保護者は子どもから目を離さないようにしてください。子どもは水深5cmほどの浅いプールでも溺れることがあります。プールの中や周囲は滑りやすいため、常に注意しておくのが大切です。
強すぎる日差しや水温の低下にも気をつけましょう。水分補給を忘れず、体調に変化があった場合はすぐに中止するようにしてくださいね。
子ども用プールでは、ベビーのみならずキッズでも思わぬ事故や怪我に繋がることがあります。安心して楽しめるよう、注意点をしっかりと把握しておきましょう。
ベビー・キッズ・ママグッズ用品はコチラ
まとめ
子ども用プールは夏休みに大活躍する人気アイテムです。100均でも買えるリーズナブルなものから、高機能・超大型のハイスペックなものまで、さまざまな種類の子ども用プールが販売されています。プールを購入するときは、サイズやデザイン、機能に注目して選びましょう。準備や片付けが簡単なものだと、親の負担が減って楽になるのが嬉しいポイントです。
安全に気を付けて、楽しいおうちプール時間を過ごしてくださいね。