布・紙タイプ水遊び用オムツ8選。オムツ機能付きスイムベビーパンツ

布・紙タイプ水遊び用オムツ8選。オムツ機能付きスイムベビーパンツ

オムツの外れていない赤ちゃんや子どもがプールや海に入る場合は、“水遊び専用”のオムツがあると便利です。「水遊び用おむつ」「水遊び専用パンツ」といった名称で、さまざまなブランドから発売されているので必見です。
今回はそんな水遊びに使える専用のオムツについて紹介します。種類や使用上の注意点、おすすめ商品などを解説していくのでぜひ参考にしてください。
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プールやじゃぶじゃぶ池に!水遊び用のオムツとは?

水に入れる専用のオムツがある



トイトレを始める前の乳幼児は、オムツをして日常を過ごしていることでしょう。オムツを日常的に使っている年齢・月齢の子どもがプールなどの水に入る際は、うんちなどの漏れを防ぐため、水遊びの専用オムツをぜひ用意してあげましょう。
水遊び専用に作られたオムツは、通常のオムツに比べて水を吸いにくい設計になっています。そのためオムツのまま水に入っても、お尻が膨らんだり重くなったりすることがありません
当然、日常使いしているオムツほどしっかりとおしっこやうんちを吸水する力はありませんが、それでも多少のおしっこやうんちなら漏れないような設計になっています。そのためオムツ外れ前の子も、水遊び用のオムツがあれば安心してプールなどの水に入ることができます。

水遊び用のオムツはどんなシーンで使える?

水遊び用のオムツはどんなシーンで使える?
  • プール
  • じゃぶじゃぶ池
  • 温泉
  • ベビースイミング など
水遊び用のオムツは、水に濡れて普通のオムツでは膨らんでしまうようなシーンで活用することができます。プールのほか、海やじゃぶじゃぶ池、場所によっては温泉なども水遊び用のオムツで入ることができます。
ただし、施設によって着用OKな場所とNGな場所があるので注意しておきましょう。公共施設の場合、場所によって水遊びオムツOKの場合もあれば、オムツそのものが禁止されている(オムツが外れる前の子は利用禁止)ような場所もあります。
禁止されている場所では、水遊び用のオムツがあったとしても乳幼児は入ることができません。また施設の中には、「水遊び用のオムツで利用できるのはキッズプールだけ」といったように場所が区切られているケースもあります。
水遊び用オムツを使用する前に、必ず施設のルールを確認することを徹底しましょう。

水遊び用オムツの種類!紙タイプと布タイプの違いは?

水遊び用オムツには、紙タイプの製品と布タイプの製品があります。それぞれの特徴を知り、どちらを選ぶといいかを判断しましょう。

【紙タイプ】使い捨てなので気軽に使えて履かせやすい

【紙タイプ】使い捨てなので気軽に使えて履かせやすい
紙タイプの水遊びオムツは、1回のみ使用ができる使い捨てタイプになります。「さっと履かせて汚れたら捨てる」という使い方ができるので、レジャーや旅行先でも扱いがとても楽ちんです。
また施設にオムツ専用のゴミ箱があれば、そのまま捨てて帰ることもできるため荷物を減らすことができます。
そして水着よりもサラサラとしているため履かせやすく、使用後はサイドを破って簡単に脱がせることもできます。そのためお着替えを嫌がる小さな子どもにも使いやすいのがメリットです。
ただし使い捨てであるぶん、コストは嵩んでしまうのが難点です。通常のオムツよりも1枚あたりの金額が高額であるため、何度も水遊びをするとそれだけお金がかかってしまうでしょう。
またオムツと言ってもあくまでも水遊び用に作られたものであり、性能は完璧ではありません。うんちは受け止めてくれますが、おしっこはそのまま垂れ流しになってしまうので注意です。

【布タイプ】水遊びパンツとも呼ばれる水着のようなもの

【布タイプ】水遊びパンツとも呼ばれる水着のようなもの
布タイプの水遊びオムツは、洗濯可能で繰り返し洗って使うことができます。水着のような見た目・生地で、「水遊びパンツ」と呼ばれることもあります。
紙タイプに比べ洗濯の手間はかかりますが、何度も繰り返し使えるためお財布には優しいです。特に水遊びが大好きで1シーズンに何回も水に入るという子どもにはピッタリです。
また見た目が水着に近く、キュートなデザインが多いのもポイントです。紙タイプの水遊びオムツは“いかにもオムツです!”という見た目をしていますが、布タイプなら水着に近く見た目がナチュラルなので周囲の目も気になりにくいです。
ただし、こちらもあくまで水遊び用のオムツであり、性能は完璧ではありません。おしっこをすると垂れ流しになってしまい、うんちをした場合も汚れてしまうので気をつけておきましょう。
また遊び中にうんちをしてしまった場合、着替えや処理などに手間取ってしまうこともあるでしょう。公共施設に遊びにいく際には、着替えや洗い替えの用意を忘れないようにしておきましょう。

水遊び用オムツのおすすめ商品8選!サイズ展開や価格に注目

商品 画像 shop ポイント 価格 タイプ サイズ
PLUSiiNE
おむつ機能付き 水あそびパンツ
Amazon ベビシア 楽天市場 ウエスト周りと足回りがフィットするため漏れにくい。洗濯も可能でお手入れ楽チン。 1,280円 布タイプ M(7-11kg)
L(10-15kg)
XL(14-20kg)
ナカムラ赤ちゃん店
GOON 水あそび用おむつ
Amazon ベビシア 楽天市場 使い捨てタイプの紙おむつで、取り扱いがしやすい。1枚あたりの価格はおよそ150円。 1,798円 紙タイプ M(6-12kg)
L(9-14kg)
BIG(12-20kg)
ママの隠れ家
長袖ラッシュガード+トランクス2点セット
Amazon ベビシア 楽天市場 ラッシュガードとトランクスのセットで、トランクスにはオムツ機能付き。紫外線が気になるシーンに。 4,980円 布タイプ 80-100cm
ベビースイミング
スプラッシュアバウト オムツ機能つきウエットスーツ
Amazon ベビシア 楽天市場 保温性が高い、暑さ1ミリのウエットスーツタイプ。上半身は背中で開くので着脱もしやすい。 6,050円 布タイプ L(6-14ヶ月)
XL(12-24ヶ月)
XXL(幼児用)
Piony〜パイオニー〜
ムーニー 水遊びパンツ
Amazon ベビシア 楽天市場 一般のオムツでも人気のあるムーニー。水に入っても膨らみにくい。3枚売りもあるので少量から買いたい時に便利。 798円 紙タイプ M(6-12kg)
L(9-14kg)
ビッグ(12-22kg)
ATiC
オムツ機能付きスイムパンツ
Amazon ベビシア 楽天市場 無地なので通園・習い事などにも使いやすい。サイドがスナップで開閉するため、着脱もしやすい。 1,190円 布タイプ 70-100cm
ナチュラルリビング ママ*ベビー
水泳用おむつ
Amazon ベビシア 楽天市場 カナダのベビーブランドが展開する布タイプの水遊び用オムツ。マジックテープ・紐付きでお腹周りを調節できる。 1,527円 布タイプ S/M/L
イータイムスプラス
オムツ機能付 スイムパンツ
Amazon ベビシア 楽天市場 色や柄、サイズ豊富なスイムパンツでお子様に合うものを探せる。吸収素材入り、UVカットつきと機能も◎ 2,530円 布タイプ 12months/18months/24months/3T

1.PLUSiiNE おむつ機能付き 水あそびパンツ

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:M(7-11kg)/L(10-15kg)/XL(14-20kg)
  • 価格:1,280円(税込)
3種類の柄展開がある、布タイプの水あそびパンツです。生後6ヶ月〜OKのサイズ展開で、自宅のビニールプールや公園での水遊びデビューにぴったりです。
ウエストと足回りがフィットする作りで、脱げにくくうんちなども漏れにくいです。洗濯機でのお手入れも可能、さらに乾きやすいので毎日のように水遊びをしたがる赤ちゃんに適しています。

2.ナカムラ赤ちゃん店 GOON 水あそび用おむつ

  • タイプ:紙タイプ
  • サイズ:M(6-12kg)/L(9-14kg)/BIG(12-20kg)
  • 価格:12枚入り1,798円(税込)
紙タイプで気軽に使える、GOONブランドの水遊び用オムツです。男女兼用で使えるディズニーデザインで、サイズも3種類の展開があります。
12枚入りパックの場合、1枚当たりおよそ150円で購入ができます。まとめて購入できるのでベビースイミングなどにもおすすめです。

3.ママの隠れ家 長袖ラッシュガード+トランクス2点セット

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:80-100cm
  • 価格:4,980円(税込)
ラッシュガードとトランクス型の水遊びパンツがセットになった商品です。オムツ機能つきで、二重股立体ギャザーがうんちをうまくキャッチしてくれます。
UV80%以上カットにもなっているので、日差しの強い場所で水遊びをする際にもぴったりです。

4.ベビースイミング スプラッシュアバウト オムツ機能つきウエットスーツ

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:L(6-14ヶ月)/XL(12-24ヶ月)/XXL(幼児用)
  • 価格:6,050円(税込)
水中でも体温が冷えにくい、ウエットスーツタイプの商品です。厚さ1ミリの柔らか素材で、きちんと保温しつつ動きやすさもキープしています。
中にはオムツ機能のついたスイムパンツが組み込まれていて、安心して着用させることができます。上半身は背中部分が開くようになっているので、見た目よりも着脱しやすいです。

5.Piony〜パイオニー〜 ムーニー 水遊びパンツ

  • タイプ:紙タイプ
  • サイズ:M(6-12kg)/L(9-14kg)/ビッグ(12-22kg)
  • 価格:3枚入り798円(税込)
水に入っても膨らみにくい、ムーニーブランドの紙タイプ水遊び用オムツです。お子様人気の高いポケモンの柄で、カバーをつけずにそのまま履かせていてもとってもキュートです。
3枚単位で購入できるので、使用頻度が少ない方にもちょうど良いでしょう。ピンク・ブルーの2色があります。

6.ATiC オムツ機能付きスイムパンツ

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:70-100cm
  • 価格:1,190円(税込)
通園シーンやベビースイミングなどにも活用しやすい、シンプルな無地タイプのスイムパンツです。サイドスナップつきで履かせやすく、フィット感も高めです。
防漏パンツとしても活用しやすく、水遊びシーズンを終えた後にオムツカバーのように使うことができます。70〜100cmまでの4サイズの展開があります。

7.ナチュラルリビング ママ*ベビー 水泳用おむつ

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:S/M/L
  • 価格:1,527円(税込)
カナダのベビーブランド“クーシーズ”の水泳用オムツです。マジックテープと紐のついたデザインで、腰回りのサイズを調整できます
足回りもゴムでフィットしやすく、漏れを防いでくれる効果が期待できます。内側はタオル地の吸水体で、かぶれにくい素材になっているのもポイントです。

8.イータイムスプラス オムツ機能付 スイムパンツ

  • タイプ:布タイプ
  • サイズ:12months/18months/24months/3T
  • 価格:2,530円(税込)
色柄が豊富なスイムパンツで、サイズ展開もあるのでお子様に合った1枚を探しやすいです。オムツというよりも水着に近い見た目なので、見栄えにこだわる方にもおすすめです。
もちろんオムツ機能も兼ね備えています。内側は吸収素材部分が2枚重ねになっているので、お漏らしを防ぎやすいです。
UVカットなどの機能も備えているので、プールや海などさまざまなシーンに活用できるでしょう。

水遊び用オムツを使用する際のポイント・注意点

100%安心とは言い切れないので気を付ける

100%安心とは言い切れないので気を付ける
水遊び用オムツは、あくまでも乳幼児が水遊びを快適に楽しめることを目的に作られたものになります。上記でも述べたように、オムツとしての性能が完璧というわけではないので気をつけておきましょう。
水遊び用のオムツはそもそも吸水体が少ないor吸水体がない設計なので、長時間おしっこを吸ってくれるというわけではありません。またうんちに関しても、下痢便などの柔らかい便はきちんとキャッチしてくれないことがあります。
トイトレが完了していない子が水遊びパンツを履いて遊ぶ場合は、数十分〜数時間と時間を決めて遊ぶようにしましょう。そして遊ぶ前後や休憩のタイミングで、おむつが汚れていないか・トラブルが起こっていないかなどを保護者の方が必ず確認してあげてください。
また体調が悪いとき、お腹を下し気味のときなどは、トラブル防止のためそもそも水遊びをしないようにしましょう。

施設によっては使えない場所もある

施設によっては使えない場所もある
水遊び用のオムツは、許可された場所でしか使うことができません。海は割と許容されていることが多いですが、プールやじゃぶじゃぶ池、温泉などは場所ごとに使用のルールを細かく定めているケースが多いので要確認です
特に温泉は水遊び用おむつを使用不可としている施設も多いです。温泉旅行などをお考えの方は、予約段階できちんと調べておくようにしましょう。
できれば家族風呂など、赤ちゃんも落ち着いて入れる温泉がある施設がおすすめです。
万が一使用禁止の場所でルールを破ってしまうと、赤ちゃんやママ・パパだけでなく周囲にも迷惑がかかってしまうことになります。トラブルの元になるので、使用上のルールは必ず守るようにしましょう。

知らない人から「オムツのまま水に入っている」と思われることも

知らない人から「オムツのまま水に入っている」と思われることも
紙タイプの水遊びオムツは、見た目が通常のオムツに似ています。そのため水遊びオムツを許可された場所で使ったとしても、知らない人から「オムツのまま水に入っていて衛生的ではない」と思われてしまうことがあるかもしれません。
特に海など、広い世代の方が利用する場所や多くの人が集まる場所は注意です。
周囲からの目が気になる場合は、布タイプの水遊びパンツを採用する、上から水着を履かせるなど工夫してみましょう。

シーズンが過ぎると余ってしまうことも

シーズンが過ぎると余ってしまうことも
水遊び用オムツは用途が限られているため、必要以上に買い溜めしていると余ってしまうことがあります。特に夏のあいだにしか使わないという方の場合は、余らせたままサイズアウトしてしまうこともあるでしょう。
水遊び用オムツを購入する場合は、あくまでも使用する枚数を考えた上で適量を買うようにしましょう。水遊び用おむつが余ってしまったという場合は、トイレトレーニングに活用するのもおすすめです。
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まとめ

水遊び向けに作られたオムツがあれば、トイトレ完了前のお子様でも快適に水遊びに参加できます。自宅でのビニールプールはもちろん、公共のプールやじゃぶじゃぶ池などでも使える場所があるのでぜひチェックしてみましょう。
なお水遊び用オムツには紙タイプ、布タイプの2種類があります。水遊びをする頻度や場所に合わせて、適切なものを選んであげるようにしましょう。