おんぶ紐はいつから?自転車OK?使い方と人気おすすめおんぶ紐

おんぶ紐はいつから?自転車OK?使い方と人気おすすめおんぶ紐8選

家事をしたいときにおんぶ紐で赤ちゃんをおんぶすると、両手が空くのでとても便利。
抱っこだとできなかったことも、おんぶ紐を使えば家事がはかどります。
今回は、おんぶ紐を選ぶときのポイントや注意点を解説。
おすすめのおんぶ紐8選も合わせて紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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おんぶ紐はいつから使えるの?

おんぶ紐はいつから使えるの?
おんぶ紐は、基本的に赤ちゃんの首がしっかりと座ってから使用することができます。
おんぶ紐は首が座った4ヶ月ごろから使えるものが多いです。
しかし、製品によっては腰が座った6ヶ月ごろや1歳ごろなど対象月齢が異なります。
使用前に対象月齢をしっかりと確認することが大切です。
首座り前の赤ちゃんは、自分で頭を支えることができません。
おんぶは赤ちゃんが縦抱きの状態になるため、赤ちゃんへの首に負担がかかってしまいます。
また、赤ちゃんの首が座っていない状態でおんぶをすると、頭がグラグラして前後や横に動くためとても危険です。
事故の危険もあるので、首座り前のおんぶは絶対に避けましょう

おんぶ紐を使うメリット

おんぶ紐を使うメリット
おんぶ紐を使用すると、色々なメリットがあります。
  • ママ・パパの両手が自由に使える
  • 一人は抱っこ、もう一人はおんぶすることができる
  • 抱っこより腰への負担が少ない
  • 子どもが4歳ごろになるまで長く使える
以下で詳しく説明します。

ママ・パパの両手が自由に使える


おんぶ紐を使う一番のメリットは、赤ちゃんをあやしながらママ・パパの両手が空くということです。
両手が空くことで料理や掃除などの家事を効率的に行うことができます。

一人は抱っこ、もう一人はおんぶすることができる

一人は抱っこ、もう一人はおんぶすることができる
おんぶ紐は、多児育児をしている家庭にもおすすめです。
特に、あまり年齢の離れていない兄弟や年子などの子どもがいる場合はおんぶ紐を使って一人をおんぶし、もう一人は抱っこすることができます。
どうしても2人あやさないといけないという時にもおんぶ紐は大活躍です。

抱っこより腰への負担が少ない

おんぶ紐は赤ちゃんの重さを腰に分散させるため、肩や腰への負担が軽減されます。
長時間の使用でも疲れにくいというのがおんぶ紐のメリットです。

子どもが4歳ごろになるまで長く使える

おんぶ紐の中には、赤ちゃんが4歳ごろまで使えるものもあります。
抱っこだと2、3歳ごろまでしか使えなくても、おんぶなら20kgまで可能なものも。
子どもの成長に合わせて長く使用できるのがメリットです。

おんぶ紐を使うデメリット

おんぶ紐を使うデメリット
おんぶ紐にはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。
  • 赤ちゃんの首が座るまでは使えない
  • 装着が少し面倒

赤ちゃんの首が座るまでは使えない

おんぶ紐は、赤ちゃんの首が座るまでは使えません
抱っこ紐は新生児のころから使用できるので、その点ではおんぶ紐のデメリットと言えます。
赤ちゃんの首がしっかりと座るまではおんぶ紐の使用は避けましょう

装着が少し面倒

おんぶ紐の装着には慣れが必要です。
慣れるまでは装着が少し面倒に感じる人もいるでしょう。
しかし、練習すればスムーズにできるようになります。

おんぶ紐を使うシーン

おんぶ紐は、色々なシーンで活躍します。
ママ・パパが家事をするときに家庭内で使うととても便利です。
おんぶ紐を使う主なシーンは以下のとおり。
  • キッチンで料理をするとき
  • 掃除をするとき
  • 寝かしつけるとき
詳しく解説しますね。

キッチンで料理をするとき

キッチンで料理をするとき
料理中に赤ちゃんをおんぶすれば、調理作業がスムーズに行えます。
泣いている赤ちゃんを無視しながら料理をすると、焦りから料理が失敗することも。
また、抱っこ紐で抱っこをすると赤ちゃんに包丁が当たる危険があったり、前がよく見えなかったりと危険です。
そんなときにおんぶ紐を使うと、赤ちゃんをあやしながら料理ができるのでとても便利。
両手が空くので料理がしやすくなります。
しかし、おんぶをすると赤ちゃんの足が前に出るので油がはねないように注意が必要。
タオルやハンカチなどで足を守ってあげると安全です。

掃除をするとき

掃除をするとき
掃除をするときにも、おんぶ紐は大活躍。
おんぶをすると、赤ちゃんをあやしながら掃除ができるので家事の効率が上がります。
おんぶ紐を使って両手が空くことで、掃除機をかけたり片付けができるのでとても便利です。

寝かしつけつけるとき

寝かしつけつけるとき
赤ちゃんを寝かしつけるときにもおんぶ紐を使うことはおすすめです。
おんぶ紐を使うと、ママと赤ちゃんが背中で密着するので安心感が増します。
抱っこだと眠らない子が、おんぶをすると寝る場合も。
優しく揺れるのが心地よく、安心して寝てくれることもあるので試してみるのもいいでしょう。

おんぶ紐は自転車に乗るときに使ってもいいの?

おんぶ紐は自転車に乗るときに使ってもいいの?
おんぶ紐を使っておんぶをすると、両手が空くのでとても便利です。
では、おんぶ紐は自転車の乗るときに使ってもいいのでしょうか?
実はおんぶ紐は、自転車に乗るときに使うことが可能です。
赤ちゃんを抱っこをして自転車に乗ることは法律で禁止されています。
抱っこをして自転車に乗ると、バランスが取りにくく危険。
転倒の恐れもあるため禁止されているのです。
しかし、おんぶで自転車に同乗することは認められています
法律では自転車の2人乗りは禁止されていますが、例外として『16歳以上の者が6歳未満の幼児を確実に紐などで背負っている場合』は同乗が可能なのです。

おんぶ紐の種類

おんぶ紐の種類
おんぶ紐にはおんぶ紐専用のものや、抱っこ・おんぶなどの機能が搭載した抱っこ紐があります。
それぞれの特徴を確認してみましょう。

おんぶ紐専用

おんぶ紐専用のおんぶ紐は、おんぶに特化して設計されています。
シンプルなデザインで、薄くて軽いというデザインが特徴。
比較的リーズナブルな価格で購入することができます。
着脱も簡単なので自宅で家事をするときにおすすめです。

抱っこ・おんぶなどの多機能のもの

抱っこやおんぶなどができる多機能の商品もあります。
特に最近の抱っこ紐は、抱っこや前向き抱っこ・おんぶなど多機能な使い方ができるものが多いのが特徴。
この種類の抱っこ紐は使い勝手がいいと評判です。
また、この種類の抱っこ紐はしっかりとしたデザインのものが多いのも魅力の一つ。
おんぶで使用するときは、4歳ごろまで長く使用することができます。

おんぶ紐を選ぶときのポイント

おんぶ紐を選ぶときのポイント
おんぶ紐を選ぶときのポイントは以下の通りです。
  • 対象月齢を確認する
  • 装着のしやすさ
  • 通気性のいい素材か
詳しく説明しますね。

対象月齢を確認する

おんぶ紐の使える月齢は製品によって異なります。
赤ちゃんの首が座った生後4ヶ月ごろから使用できるものもありますが、1歳ごろからしかおんぶできないものもあるので注意が必要です。
赤ちゃんの安全性を確保するためにも、製品の対象月齢をしっかり確認しましょう。

着脱のしやすさ

着脱のしやすさ
おんぶ紐は日常的に使うものなので、着脱が簡単で調整しやすいものを選ぶと便利です。
装着のしやすさも大事ですが、赤ちゃんが降ろしやすいかも確認しましょう。
おんぶ補助ホルダーや落下防止ベルトが付いているものを選ぶと、おんぶが簡単にできます。

通気性のいい素材か

おんぶ紐を選ぶときは、通気性のいい素材かということも大切なポイントです。
赤ちゃんをおんぶしていると、密着度が高まるので熱がこもりやすくなります
赤ちゃんは汗をかきやすいので、おんぶ紐が蒸れて不快に感じることも。
通気性のいい素材を選ぶことでこもった熱を外に出してくれます。
ママも赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。

おんぶ紐のおすすめ8選

では、おんぶ紐はどのようなものがいいのでしょうか。
以下でおすすめのおんぶ紐8選を厳選しました。
参考にしてみてくださいね。

LUCKY 1934 ON BACKS CARRIER ADVANCE おんぶ紐

ワイド肩パットで初めて使う人にも安心・快適に使えるのが特徴。
急な反り返りにも安心のセーフティーボード付きで、目の届かない背中でも安定しておんぶができます。
プロテクトサポートを使うことで赤ちゃんの落下を防止し、安心して背中へ移動させることが可能です。
  • 価格:5,390円(税込)
  • 使用月齢:首が座った時期4ヶ月ごろ~24ヶ月(体重13kg)まで

ファムキャリー おんぶ紐 抱っこ紐

昔ながらのおんぶ紐とベビーキャリーのいいところを合わせました。
メッシュ素材なので夏でも快適に使えます。
また、メッシュの間に空気層ができるので冬でもあたたか。
おんぶをするときは、おなかホルダーが付いているのでリュックを背負う要領で簡単にできます。
  • 価格:16,500円(税込)
  • 使用月齢:4ヶ月ごろ(首が座ってから)~3歳ごろ(体重約16kg)まで

OPPER 昔ながらのおんぶ紐

昔ながらのおんぶ紐は、創業昭和34年以来ずっと国内自社工場で1点1点丁寧に作られています。
薄くて軽いので、家事がしやすいのが特徴。
抱っこ紐の上からコートを羽織ることも可能です。
日本製でシンプルな作りなので、年齢・性別問わず使いやすいのが魅力。
  • 価格:3,718円(税込)
  • 使用月齢:抱っこ:首が座ってから(4ヶ月)~12ヶ月(体重:約10.2kg)
おんぶ:首が座ってから(4ヶ月)~30ヶ月(体重:約14.9kg)

エルゴベビー オムニブリーズ

柔らかい肌触りと優れた通気性で赤ちゃんも快適。
肩・腰の負担も軽減するデザインなので、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。
対面抱き・前向き抱っこ・腰抱き・おんぶと成長に合わせて長く使えます。
おんぶの場合は20.4kgまでと長く使えるのも魅力の一つです。
  • 価格:28,900円(税込)
  • 使用月齢:新生児~20.4kgまで。おんぶは、首が完全に座り体重7.8kg以上、生後6ヶ月以降から可能。

ベビービョルン ONE KAI Air

ベビービョルンのONE KAI Airは、立ったまま一人で簡単におんぶすることができます。
おんぶは1歳ごろから可能です。
赤ちゃんの頭・体・お尻までぴったりと包み込み、ぴったり密着させるのが特徴。
2種類のメッシュで通気性にも優れています。
  • 価格:22,000円(税込)
  • 使用月齢:新生児~15kgまで。おんぶは1歳ごろから可能。

ナップナップ ベーシック

ナップナップの抱っこ紐は、おんぶ補助ホルダーと落下防止ベルト付き
リュックを背負うように簡単安全におんぶができます。
動きやすいため、忙しいママ・パパにおすすめ。
また、小柄な人にもしっかりとフィットするのも魅力の一つです。
  • 価格:14,850円(税込)
  • 使用月齢:新生児縦だっこ:3.2kg~首すわり4ヶ月、縦だっこ:首すわり4ヶ月~24ヶ月約13kg、おんぶ:首すわり4ヶ月~48ヶ月約20kg。

hugraku+ 折りたためるヒップシート

おんぶもできるヒップシートです。
落下防止安全ベルト・バックルロック機能付き。
マジックテープとバックルで着脱が簡単です。
ヒップシートの下が空洞のため、大容量収納が可能。
  • 価格:19,800円(税込)
  • 使用月齢:新生児~36ヶ月ごろ。おんぶは6ヶ月ごろから可能。

新生児用抱っこ紐 Pettit angelette

赤ちゃんの乗せ降ろしを簡単にするフルオープン設計
寝かしつけた赤ちゃんを降ろすときもとても重宝します。
帝王切開の傷を気にせず使えるのが魅力の抱っこ紐です。
  • 価格:8,690円(税込)
  • 使用月齢:生後14日~12ヶ月ごろ(11kg)まで。おんぶは4ヶ月ごろから可能。

おんぶ紐を使うときの注意点

おんぶ紐を使うときの注意点は以下のとおりです。
  • 赤ちゃんが隙間から落下しないように紐の調整はしっかりする
  • 赤ちゃんのようすをこまめに確認する
  • 長時間の使用は避ける

赤ちゃんが隙間から落下しないように紐の調整はしっかりする

おんぶ紐を使用するときは、紐の隙間から赤ちゃんが落下しないように注意が必要です。
紐がゆるすぎないか、しっかり確認しましょう。

赤ちゃんのようすをこまめに確認する

赤ちゃんのようすをこまめに確認する
おんぶ中は赤ちゃんの顔が見えないため、こまめに顔をチェックしましょう。
赤ちゃんがしっかり呼吸できているか確認することが大切です。

長時間の使用は避ける

おんぶ紐を使うときは、長時間の使用は避けましょう。
ずっと同じ体勢でいると、赤ちゃんの体にも負担がかかります。
長くても2時間程度を目安に使うことが大切です。

おんぶ紐を簡単に一人で装着する方法

おんぶ紐を簡単に一人で装着する方法
赤ちゃんを一人でおんぶするのは難しいと考えている人も多いでしょう。
以下では、落下防止ホルダーを使ったおんぶ紐の簡単な装着方法を紹介します。
一人でもおんぶが簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
  1. まず、肩紐の長さを調整をしましょう。 おんぶをしたときに赤ちゃんの顔がママの肩より上になるように紐の長さを合わせます。
    赤ちゃんを背負う位置が下すぎると、赤ちゃんが苦しくなるので注意が必要です。
    また、紐がゆるすぎると赤ちゃんが隙間から落下してしまう危険があります。
    紐の調整はしっかりとしましょう。
  2. おんぶ紐を広げて整え、赤ちゃんを乗せます。 赤ちゃんの足をM字にして落下防止ホルダーを付けます。
  3. リュックを背負う要領でおんぶ紐を背負いましょう。
    背負ったときに赤ちゃんの高さが合っているかを確認してください。
  4. ウエスト部分をしっかりと閉じます。
  5. 肩ひもの部分のバックルを留めましょう。
    赤ちゃんを締め付けすぎていないか確認
    密着しすぎている場合はバックルの長さを調整してください。

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まとめ

おんぶ紐は、赤ちゃんのお世話をしながら家事ができるとても便利なアイテム。
おんぶをすることでママやパパの両手が空き、料理や掃除などの家事が効率的にできます。
赤ちゃんの成長に合わせて適切なおんぶ紐を選びましょう。
おんぶ紐を選ぶときには赤ちゃんの月齢や体型、ママ・パパの快適さを考慮し、安全を最優先にすることが大切です。
おんぶ紐を正しく使って、育児ライフを楽しみましょう。