注目ポイントを押さえつつ、おすすめ品も紹介していくのでぜひ参考にご覧ください。
哺乳瓶の持ち歩きはどうする?ケースやポーチを用意しよう
月齢や年齢の幼い赤ちゃんは、ミルクやおっぱいで過ごすことになります。外出時ももちろん必要になるので、ママやパパはお出かけグッズとして哺乳瓶を持ち歩くことになるでしょう。そんな時、用意しておきたいのが「哺乳瓶ケース」。哺乳瓶ポーチ、哺乳瓶ホルダーとも呼ばれるグッズで、割れやすい・汚れやすい哺乳瓶を安全に運ぶためのアイテムとなります。
哺乳瓶ケースには以下のようなメリットがあります。
1.お出かけ時に哺乳瓶を忘れにくくなる
哺乳瓶はお出かけグッズとしてだけではなく、自宅でも日頃から使うものになります。そのためずっとカバンに入れておくのではなく、その都度カバンに入れて持ち歩く必要が出てきます。しかし突然のお出かけ、外出時など、もしかしたら哺乳瓶を忘れてしまうなんていうこともあるかもしれません。
そんな時、キュートな哺乳瓶ケースがあれば、目に止まりやすく忘れ物をしにくくなります。病院など緊急の外出時も、さっと哺乳瓶を用意できるので便利です。
2.嵩張りがちな荷物をすっきりまとめられる
哺乳瓶ケースの中には、哺乳瓶そのものだけでなくスティックミルクなどを一緒に収納できるものがあります。哺乳瓶ケースがあれば授乳時に必要なアイテムを一つにまとめられるので、嵩張りがちな育児グッズをカバンの中にすっきりと収納しやすくなります。
特に乳児期は、ママ・パパのバッグの中身は大量になりやすいです。オムツや着替えなど持ち運ぶものが多い中で、哺乳瓶をすっきりとまとめられるのは大きなメリットになるでしょう。
3.哺乳瓶が傷ついてしまうのを防いでくれる
哺乳瓶はガラスやプラスチックなどで作られています。素材の特性上、些細な衝撃で傷がついてしまったり、割れてしまったりすることがあります。哺乳瓶に傷がついてしまうと、雑菌が発生する原因にもなるので非常に危険です。
移動時はケースに入れておくことで、衝撃を緩和し傷つくのを防いでくれます。雑菌繁殖や破片でのケガを引き起こしにくくもなります。
4.保温・保冷機能付きケースで温度を保てる
哺乳瓶ケースの中には、保温機能や保冷機能が付いたタイプもあります。保温や保冷の性能に優れているケースを選べば、飲み頃温度を保ちやすいです。例えば哺乳瓶のなかにあらかじめお湯を入れておいて、保温したまま持ち歩くということもできるでしょう。また哺乳瓶以外にも、水やジュースを持ち歩く際にも使えます。
もしミルク期を卒業し哺乳瓶が必要無くなった場合でも、保温・保冷の機能付きケースならデイリー使いがしやすいです。大きめサイズを選べば、ストローマグやジュースの持ち歩きなどにも活用できます。
5.カバンの中が汚れるのを防げる
哺乳瓶は、何かとすぐに汚れがちです。ミルクが残ってしまったり、赤ちゃんの唾液でベタベタしてしまったりということも少なくありません。ミルクにはベタベタするような成分が入っているので、そのままにしておくと周囲が汚れてしまう原因になります。蓋が緩んで飲み残しがこぼれてしまう、というケースも考えられます。こんな時に哺乳瓶ケースを使用していれば、カバンの中身が汚れてしまうのを防ぐことができるでしょう。もし残っているミルクをこぼしてしまった場合でも、オムツや着替えまで汚れてしまうのを防止できます。
哺乳瓶ケースの選び方!タイプやサイズを確認しよう
哺乳瓶ケースと一言でいっても、その種類は様々です。せっかく用意したのに使いづらい・・・ということがないように、哺乳瓶ケースを選ぶ際は以下のポイントを押さえておきましょう。
まずは用途に合わせてタイプを選ぼう
哺乳瓶ケースには、大きく分けてポーチ型とカバー型があります。用途に合わせたものを選ぶようにしましょう。オムツポーチとセットで欲しくて、哺乳瓶とペットボトルを入れるための保冷シート付きカバーを作った ^ω^
— 広美 (@Chiromi1978) January 18, 2017
保冷シートは100均で買った保冷バッグを分解して利用。500円以内で作れます^ ^ pic.twitter.com/aKPYGovrN7
ポーチ型のケースは、サイズにゆとりがあるので哺乳瓶を複数入れたり、ミルクケースや軽食・おやつを同時にしまったりできます。赤ちゃんの食事グッズをまとめて収納できるので、月齢が大きくなった後や長時間のお出かけにも役立ちます。
またポーチ型にはサイズが色々あるので、目的に合ったものを選ぶことができるでしょう。成長後にはマグポーチとして使うこともできます。
一方でカバー型の哺乳瓶ケースは、哺乳瓶1本から持ち歩けるので荷物をコンパクトにしたいときにおすすめです。ミルクスティックを収納できるポケットのあるものも存在していて、短時間の外出や緊急時の外出に役立ちます。保冷機能付きなど性能に優れたものが多いのもポイントです。
哺乳瓶サイズや収納したいものに合わせて大きさを決めよう
哺乳瓶には80ml〜240mlまで、サイズがいくつかあります。使用している哺乳瓶を確かめ、しっかりと収納できるサイズのケースを選びましょう。
またお出かけの時間や赤ちゃんの個性によっては、1本では足りず2本以上の哺乳瓶を持って出かけることもあるかもしれません。この場合は2本以上の哺乳瓶が入るような大きいポーチがおすすめです。
また粉ミルクを収納できるポケットのようなものがあると便利です。スティックごと入れて置けるポケットのあるポーチなどもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
機能性に着目し便利なものを選ぼう
タイプや大きさを選んだ後は、機能性にも着目してみましょう。保温・保冷の機能付きのものは特におすすめです。
例えばお弁当の保冷ケースのように、生地自体に保温・保冷の機能が付いたケースもあります。また内ポケットの中に保冷剤などを入れて置けるポケット付きのものもあります。特に卒乳後もマグ入れ、ジュース入れとして長く使いたい時は、これらの機能があると非常に便利です。
またマザーズバッグやベビーカーなどに取り付けられる“ストラップ付き”のケースもあるので注目です。
お気に入りデザインのものをチョイスしよう
哺乳瓶ケースはデザインも豊富です。せっかくなら、見た目にもこだわって育児を楽しむのに役立ててみましょう。赤ちゃんが好きなキャラクターを選ぶのもよし、あえてママ・パパ好みのデザインでスマートなものを選ぶのもよしです。
お気に入りのデザインの哺乳瓶ケースを見つけることができたら、きっと長く愛用できます。おしゃれブランドや人気キャラクターものも多く発売されているので、出産祝いなどにもおすすめです。
大容量!ポーチ型のおすすめ哺乳瓶ケース4選
1.スタジオジブリ 哺乳瓶・粉ミルクケースポーチ
- サイズ:約W145xH220xD90mm
- 素材:ポリエステルなど
- 保温保冷:対応
- 価格:¥1,445(税込)
持ち手はバックル付きになっているので、ベビーカーなどに取り付けて楽に持ち運びができます。中にはメッシュポケットも付いていて便利です。
2.MAMADE キルティング保冷・保温ポーチ
- サイズ:約W200xH220xD100mm
- 素材:ポリエステル、コットン
- 保温保冷:対応
- 価格:¥3,300(税込)
ストラップはスナップボタンで2段階の長さ調節ができます。長くすればショルダーバッグのようにもなるので、公園などへのお出かけ時にも便利です。
3.ツインマグポーチ
- サイズ:約W150xH220xD110mm
- 素材:ポリエステル、アルミフィルム
- 保温保冷:対応
- 価格:¥3,190(税込)
撥水加工付きのポリエステル素材で扱いやすく、背面ポケットにはティッシュ・お手拭きなども入れることができます。ドット柄やチェック柄、ボーダー柄、花柄とバリエーション豊富でお気に入りを探しやすいです。
4.OCONNOR ポータブルUVライト 除菌ポーチ
- サイズ:約W240xH240xD90mm
- 価格:¥12,100(税込)
コンパクトに収まる軽量ポーチで、水洗いもできます。使わないときはコンパクトに折りたたむことも可能です。哺乳瓶のほか食事グッズやおもちゃを外出先で除菌したい方にもピッタリです。
すっきりまとまるカバー型哺乳瓶ケース4選
1.ミッフィー 哺乳瓶ポーチ
- サイズ:約W100xH220xD60mm
- 素材:ポリエステル
- 保温保冷:対応
- 価格:¥1,650(税込)
ハンドストラップ付きで、ベビーカーにつけることもできます。
2.はらぺこあおむし 哺乳瓶ポーチ
- サイズ:約W100xH220xD60mm
- 素材:ポリエステル、アルミシート、ポリウレタン
- 保温保冷:対応
- 価格:¥935(税込)
ファスナーが上から下までしっかりと開くデザインなので、哺乳瓶の出し入れが楽ちんです。内側はアルミ蒸着シートで保温・保冷効果が期待できます。
3.Betta 哺乳瓶専用 保温ポーチ
- サイズ:約W95xH240xD55mm
- 素材:コットン、ポリエステル、ポリウレタンなど
- 保温保冷:対応
- 価格:¥2,640(税込)
保温に特化したケースで、およそ1〜2時間後くらいに授乳ができるためちょっとしたお出かけに便利です。片側取り外し可能なストラップで利便性にも優れています。
4.fafa(フェフェ)ミルクボトルケース
- サイズ:約W85xH230mm
- 素材:ナイロン、コットン、ポリエステル、アルミニウムなど
- 保温保冷:対応
- 価格:¥3,045(税込)
内側アルミシートで保温保冷に優れており、さらに表面はラミネート加工で汚れにくいのもポイントです。人気ブランドなのでギフトにもおすすめです。
自宅での哺乳瓶保管は?消毒ケースがあると便利!
今回紹介したのは外出用の哺乳瓶ケースですが、自宅でももちろん哺乳瓶の保管方法は重要になります。育児グッズとして哺乳瓶ケースをチェックしている方は、ぜひ「自宅用の哺乳瓶ケース」も忘れずに用意しておきましょう。
自宅用のケースは外出時のコンパクトなものとは違い、大容量かつ安心安全に使えるものがおすすめです。電子レンジや消毒液で哺乳瓶を丸ごと殺菌できる、消毒機能付きのケースが人気です。
<おすすめ>コンビ 除菌じょーず
- 容量:哺乳瓶3本まで
- サイズ:約W253xH205xD125mm
哺乳瓶を保管する際は、洗剤で洗ったのちにしっかりと消毒し、よく乾燥させることが重要です。消毒した哺乳瓶をそのまま保管し乾燥できるようなケースを選ぶようにしましょう。哺乳瓶の本数に合わせて、複数本まとめて保管や消毒ができるようなサイズのものを選ぶと安心です。
なお生まれたての赤ちゃんは、3〜4時間おきに授乳することになります。ミルク育児の場合、哺乳瓶をこまめに洗い、消毒する必要も出てきます。ママ・パパの負担を減らすためには、いかに楽に消毒し保管をしておくかがポイントになります。「つけておくだけ」「電子レンジで数分だけ」と言った、気軽に使えるタイプの消毒ケースをぜひ選んでみましょう。
ベビー・キッズ・ママグッズ用品はコチラ
まとめ
育児グッズで哺乳瓶を用意した後は、ぜひ哺乳瓶ケースも合わせて準備してみましょう。可愛くて便利な哺乳瓶ケースがあれば、きっと赤ちゃんとの外出がより一層楽しくなるはずです。哺乳瓶ケースには1本から収納できるカバータイプと、複数本をまとめて収納できるポーチタイプがあります。それぞれメリットがあるので、使うシーンに合わせながらお気に入りのものをチョイスしてみてください。