おねしょシーツを選ぶ際はどんなことに注目すべきなのか、安心して使用できるおすすめの8選をご紹介していきます。
おねしょシーツを活用すれば、育児が楽になりママ・パパさんの負担を減らすこともできますね。
おねしょシーツの防水力はどのくらい?
おねしょシーツには、撥水タイプと防水タイプがあります。どちらのタイプを購入しても、おねしょシーツの下まで濡れてしまうということはほとんどありません。
しかし、撥水タイプの場合は裏に防水加工がされていないため、濡れた部分に体重がかかりすぎてしまうと下までしみてきてしまう場合もあります。
撥水タイプはレインコートのように、生地の表面で水をはじいているようなイメージですね。そのため、ムレてしまう原因にもなります。
防水タイプの場合は、裏面に防水加工が施されており、吸収性もよいため下までしみてしまうことはほとんどありません。おねしょ対策としては、ムレにくい防水タイプがおすすめです。
おねしょシーツの防水範囲を越えなければ、下までしみることなく防水効果を発揮してくれることでしょう。
防水シーツとおねしょシーツの違いは何?
防水シーツもおねしょシーツも、製品自体に大きな違いはありません。大人用や介護用で利用されているものは、防水シーツと呼ばれることが多いです。
赤ちゃんや子ども用で利用されているものは、おねしょシーツと呼ばれることが多いです。そのため、おねしょシーツを大人用として使うこともできます。
性能自体に違いはなく、呼び方でのイメージの違いかもしれませんね。
おねしょシーツの選び方
おねしょシーツにはタイプが洗濯機、乾燥機対応のものなど種類も多くあります。その中でも、選ぶべきポイントについてご紹介していきます。敷きパッド・ボックスタイプの2種類のタイプからメリットで選ぶ
おねしょシーツには2種類のタイプがあり、まず敷きパッドタイプはフラットタイプとも呼ばれ通常の敷き布団のように四つ角をゴムで固定するだけと、着脱が簡単なメリットがあります。しかし、サイズによっては子どもの寝相でゴムが外れやすいなどのデメリットもあります。
頻繁に取り換えが必要な場合は楽なタイプになるので、子どもがまだ小さくおねしょの心配が多い場合はおすすめのタイプとなっています。
ボックスタイプは、マットレスを包み込むように設置するタイプです。マットレスの全体をカバーできるのですが、大きいサイズになると洗濯後に乾きにくくお手入れが大変というデメリットもあります。取り換えの頻度が低い、ママ・パパさんにとってはしっかりとマットレスを防水してくれるためおすすめです。
素材は速乾性を重視して選ぶ
おねしょシーツの素材は大きく分けて、ポリエステルと綿素材のものがあります。
ポリエステルは速乾性がよく肌触りがよいというメリットがあります。洗濯後にも乾きがよいため、お手入れがしやすいですよね。
綿素材は、さらっとした肌触りで吸収性に優れているというメリットがあります。ポリエステルのおねしょシーツと比べると乾きにくいというデメリットもあります。
シーツなどを重ねて使用する場合には直接肌に触れることがないため、肌触りで選ぶのではなく速乾性やお手入れのしやすさで選ぶのがよいでしょう。
洗濯機・乾燥機対応だと便利で急な雨でも助かる
おねしょシーツには、洗濯機や乾燥機に対応しているものとそうでないものがあります。天候に関わらず子どもは、いつおねしょをしてしまうか分かりませんよね。子どもが小さいうちは、おねしょの回数も多くなってしまいます。
毎回手洗いでのお手入れは、ママ・パパさんへの負担も大きくなってしまうことでしょう。
洗濯機や乾燥機を利用できれば、雨の日でも気にせずに洗濯ができ、ママ・パパさんへの負担を減らすこともできるため非常に便利です。 おねしょシーツを選ぶ際は、洗濯マークにも注目してみましょう。
長く清潔に使い続けるなら、抗菌・防臭・防ダニ加工にも注目して選ぶ
おねしょシーツはおしっこだけでなく、汗も吸収してくれるため菌が繁殖しやすくなってしまいます。洗濯の回数が多くとも長く使用するのであれば、抗菌・防臭加工や防ダニ加工されているものを選んだ方が安心して使用できます。
寝具は1日の中でもとくに多く、赤ちゃんや子どもが過ごす時間の長い場所です。洗濯に加えて抗菌加工などで、常に清潔を保っていきたいですよね。
保育園用にも1枚検討しよう ミニサイズがおすすめ
子どもを保育園へ預けるようになると、お昼寝の時間があります。お昼寝の時間は毎日あり、その中でもおねしょをしてしまわないか心配ですよね。おねしょシーツを敷かずにおねしょをしてしまうとマットの洗濯の回数も増え、ママ・パパさんの負担も大きくなってしまいます。
保育園でのお昼寝布団は、持ち運びに便利なミニサイズと呼ばれるベビー布団を使用するママ・パパさんが多いはずです。ミニサイズに合わせたおねしょシーツを、1枚保育園用として準備しておくと便利です。
旅行先で使用するならば使い捨てタイプが便利
おねしょシーツには、30枚入りほどの使い捨てタイプもあります。旅行先でおねしょの心配がある場合には、とても役立つアイテムとなっています。
また、家庭でもおねしょをする度にお手入れをするのが面倒だという、ママ・パパさんにもおすすめです。
赤ちゃん向けにはベビーベッド用や専用の敷きパッドを活用する
おむつを履いている赤ちゃんでも、漏れてしまったり吐き戻しをしてしまったりする場合があるため、対策としておねしょシーツを活用すると便利です。
赤ちゃんは大人と同じベッドで寝るには早い期間があり、ベビー布団で寝かせなくてはならないときがあります。ベビー布団にはレギュラーサイズとミニサイズがあり、それぞれに合うおねしょシーツを選んで使用していきましょう。
また、ベビーベッドを使用しなくなっても子どもが寝るベッドで、おねしょをしてしまいそうな部分にだけベビー布団用のおねしょシーツを活用する手もあります。これならば、子どもが成長しても無駄にならずに済みます。
横向きに設置すれば大人用のベッドでも、セミダブル程度ならばマットレスの隙間に挟み固定することも可能です。
おねしょをしてしまってもこれで安心!おねしょシーツおすすめ8選
1.ネムライフ マモルくん 防水×防ダニシーツα
サイズ | 100cm×200cm×35cm |
素材 | ポリエステル100% |
タイプ | ボックス |
価格 | ¥11,220(税込み) |
防ダニ効果もあり、喘息やアレルギーの原因ともなるハウスダストも抑えてくれるため安心して使用することができます。また、洗濯機と乾燥機を利用できるためお手入れも簡単で便利です。
マモルくんのおねしょシーツは薬剤未使用となっているため、赤ちゃんにも安心して使用できますね。
高性能で防ダニ効果もあり、子どもの体のことを考えたおねしょシーツではないでしょうか。
2.アールスタイル 防水シーツ
サイズ | 100cm×205cm |
素材 | 表:ポリエステル65% 綿35% 裏:ポリウレタンコーティング |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥1,698(税込み) |
表面には吸収性に優れたパイル生地で触り心地がよく、裏面にはポリウレタンコーティングでしみ出さないように防水加工が施されています。
洗濯機と乾燥機も使用できるため、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントの1つです。
肌触りのよい生地となっているため、そのまま敷きパッドとして使用できるおねしょシーツではないでしょうか。
3.ねことおひるね 防水シーツ
サイズ | 100cm×205cm |
素材 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリウレタン |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥1,320(税込み) |
また、おねしょシーツのサイズが45cm×60cmのミニサイズから208cm×205cmのファミリーサイズまで多くの種類があるため、使用中のベッドにぴったりと合うサイズが見つかるはずです。
洗濯機と乾燥機にも対応しており、お手入れも簡単なおねしょシーツとなっています。
4. Aooka 天然由来の防水ボックスシーツ
サイズ | 100cm×205cm |
素材 | 表面:天然繊維100% 側面:マイクロファイバー100% 裏面:メンプレン(上質防水透湿素材ラミネート) |
タイプ | ボックス |
価格 | ¥2,998(税込み) |
吸湿性にも優れているため、おねしょだけでなく汗をかいたときにも濡れてしまう心配が少なくなりますね。
洗濯機での洗濯は可能ですが、乾燥機の使用はできないのでお手入れの際は注意が必要です。
小さい子どもや赤ちゃんのいるママ・パパさんにとっては、肌に優しい天然素材のおねしょシーツがおすすめです。
5.デイリー うす型 防水シーツ
サイズ | 45cm×60cm(4枚) 60cm×90cm(3枚) 70cm×120cm(2枚) |
素材 | 表地:綿80% ポリエステル20%(パイル部分 綿100%) 裏地:ポリウレタン |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥1,727(税込み) |
うす型の防水シーツとなっているため、洗濯後は乾きやすくお手入れが簡単なのも魅力の1つです。洗濯機での丸洗いも可能となっています。
洗い替えやお手入れの手間を考えるとセット商品を購入しておけば、おねしょをしてしまってもすぐに交換ができ便利です。
子どもがまだ小さく、取り換えの頻度が高いママ・パパさんにはセットでの購入がおすすめです。
6.水ケア 防水シリーズ シングル
サイズ | 100cm×205cm |
素材 | 表側:生地 綿100% グランド部分 ポリエステル100% 裏側:ポリウレタン100%(コーティング加工) |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥2,280(税込み) |
透湿性がよいことから、汗をかいてもムレにくく快適に過ごすことができますね。
洗濯機と乾燥機も使用可能で、速乾性に優れていることから乾きも早くお手入れが簡単にできます。
育児で毎日忙しくしている、ママ・パパさんのことを想い作られたおねしょシーツとなっています。
7.インテリア夢工房 綿マイヤータオル防水シーツ
サイズ | 105cm×205cm |
素材 | 表側:綿100% 裏側:ポリ塩化ビニール100% |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥2,536(税込み) |
タオル生地のためおねしょだけでなく、汗もしっかりと吸収してくれるので汗取りパッドとしても使用できます。
子どものおねしょ対策としてだけでなく、汗取りパッドとして使用できるため子どもに必要が無くなったら、大人用としても活用でき長く使用できるおねしょシーツとなっています。
8.スズキ 防水おねしょシーツ
サイズ | 100cm×210cm |
素材 | 表パイル部:綿100% 表グランド部:ポリエステル100% 裏:ポリウレタンコーティング |
タイプ | 敷きパッド |
価格 | ¥2,970(税込み) |
また、洗濯機と乾燥機を使用できるのですが、洗濯ネットなしでも洗うことができるのは手間が少し省けてお手入れがスムーズにできますね。
2枚セットになっているため洗い替え用としても便利で、価格を抑えたいというママ・パパさんにおすすめのおねしょシーツです。
おねしょシーツの使い方
おねしょシーツは、ベッドの場合マットレスの上に敷いて、ベッドパット・シーツ・敷きパッドの順にセットしていきます。肌触りのよいものは直接敷きパッドとして使用することもできます。また、ベッドではなく敷布団で寝る場合でもそのままおねしょシーツを、敷きパッドとして利用することもできます。
好みや寝る環境に合わせて、おねしょシーツを敷く順番を変えていきましょう。
おねしょシーツの洗い方と洗濯機対応での注意点
おねしょシーツは、種類やメーカーによって洗濯の方法が異なっているため、注意が必要です。しっかりと洗濯マークを確認してから洗うようにしましょう。おすすめとしては、洗濯機と乾燥機の両方が使えるとお手入れが楽に済み、育児を快適にしてくれることでしょう。
また、脱水可能なおねしょシーツの場合でも防水・撥水加工が施されているため、水気が残る場合が多くあります。そのまま干すのではなくしっかりと水気を払ったり、絞ったりしてから干すことで乾燥時間を短縮することができるので、1度試してみてくださいね。
おねしょシーツはムレてしまう?対応策とは
おねしょシーツは防水性が高いためムレてしまい、あせもなどの原因となるのではないかと心配で使用していないママ・パパさんも多いのではないでしょうか。
ムレの対策としては吸収性がよく通気性や透湿性のよい、速乾性に優れたおねしょシーツを選ぶことが重要です。おねしょだけでなく、汗をかいたときにもムレの防止になります。
また、おねしょシーツの上に汗取りパッドなどを重ねて使用することで、よりムレの対策として有効になります。
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まとめ
おねしょシーツを敷かないでおねしょをしてしまうと、直接マットレスが汚れてしまい、家庭での洗濯が厳しいものもあります。そのためおねしょシーツは、子どもがおねしょをしてしまった際に、寝具を汚れから守る対応策として非常に有効的です。時間に関わらずおねしょをしてしまうリスクもあるため、洗い替え用に2枚以上は購入しておくと便利ですよ。
おねしょシーツは、育児などで忙しいママ・パパさんにとって、心強いお役立ちアイテムとなってくれるはずなので購入をぜひ検討してみてくださいね。