子どもが一人で歩けるようになると、自分で傘を持ちたいと言うこともあるでしょう。
では、子どもの傘は何歳ごろから持たせることができるのでしょうか?
今回は、子どもの傘について詳しく解説します。
おすすめの子どもの傘8選も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの傘は何歳から持たせることができるの?

一般的に、子どもの傘の対象年齢は2~3歳ごろです。
そのため、2~3歳ごろから持たせることができます。
大人の言うことが理解できるようになり、しっかり歩けるようになれば持たせてみてもいいでしょう。
しかし、2~3歳ごろだと傘を差しながらバランスよく歩くのは難しい場合もあります。
子どもの成長に合わせてレインコートと使い分けることがおすすめです。
子どもに傘を持たせる場合は、大人が横にいて見守りながら持たせるといいでしょう。
子どもの傘の種類
子どもの傘の種類は、主に以下の4つです。- 手開きタイプ
- ジャンプ傘
- 折りたたみ傘
- 雨晴兼用の傘
手開きタイプ

手開きタイプの傘は、一般的なタイプの傘のことを言います。
ゆっくり傘が開くので、小さな子どもが使っても安全。
手開きタイプの子どもの傘は、子どもの指が挟まらないように安全カバーが付いているものが多いです。
ジャンプ傘

ジャンプ傘は、ボタンを押すとワンタッチで簡単に開くことができる傘です。
子どもたちの間で人気のあるタイプの傘でもあります。
ジャンプ傘は簡単に開くのが特徴ですが、顔の近くで開くとケガをする危険もあるので注意が必要です。
子どもにジャンプ傘を持たせるときは、安全な使い方を教えておきましょう。
折りたたみ傘

折りたたみ傘は、子どもたちが持ち運びやすい便利なタイプの傘です。
コンパクトなのでカバンやリュックに入れておくことができます。
小さなサイズにたたんで持ち運びができるので、急な雨のときでもすぐに使えてとても便利です。
雨晴兼用の傘

雨晴兼用の傘は、晴れた日にも使用できる傘です。
日傘としても活用できるので、夏の暑い日や日差しの強い日に使うことがおすすめ。
太陽の紫外線から守ってくれるでしょう。
雨の日にも使えるのでとても便利な傘です。
子どもの傘のサイズはどのぐらいがいいの?年齢や身長によって大きさを決めよう

傘を選ぶときは、子どもの年齢や身長に合わせたサイズを選ぶことが大切です。
傘は、親骨部分の長さでサイズが変わります。
親骨とは、傘を開いたときに生地を支えている部分のことです。
傘には〇〇cmといった表記がありますが、これが親骨の長さになります。
傘を購入するときには、親骨の長さを確認しましょう。
以下で、一般的な年齢に合わせた傘のサイズを紹介します。
- 2~3歳:38cm
- 4~5歳:45cm
- 5~6歳:50cm
- 小学校低学年:55cm
- 小学校高学年:58cm
子どもの成長に合わせて傘のサイズを変えましょう。
子どもの傘を選ぶときのポイント

子どもの傘を選ぶときのポイントは、以下の6つ。
- 子どもの身長に合ったサイズの傘を選ぶ
- 持ちやすい重さのものを選ぶ
- 子どもが一人でも開けやすい傘を選ぶ
- 持ち手や傘先が安全なものを選ぶ
- 透明窓が付いているものを選ぶ
- カラフルな色のものや安全テープが付いているものを選ぶ
子どもの身長に合ったサイズの傘を選ぶ

子どもの傘を選ぶときは、子どもの身長に合ったサイズの傘を選びましょう。
傘が小さすぎると濡れてしまいます。
また、傘が大きすぎると子どもが持ちにくいので、歩くときにバランスが取りずらくなるので注意が必要です。
傘の親骨の長さをしっかりと確認して購入しましょう。
子どもの身長に合った適切なサイズを選ぶことが大切です。
持ちやすい重さのものを選ぶ
子どもが持ちやすい軽量の傘を選ぶことも大切です。傘が重いと、子どもが一人で持って歩くときにバランスが取りにくくなります。
子どもの力で傘を持ち上げ、持ち歩くことができるように、軽量の傘を選びましょう。
重たすぎる傘は子供にとって負担になることがあります。
子どもが一人でも開けやすい傘を選ぶ

子どもが一人で傘を開け閉めできると、とても便利です。
特にワンタッチで開けられるジャンプ傘は、力が弱い子どもでも簡単に開くことができます。
しかし、顔の近くで開けるとケガをする可能性もあるので注意が必要です。
ジャンプ傘を開くときは、顔から離して傘の先を下にしましょう。
安全に傘を開くことができます。
また、手開きの傘の場合は子どもの指が挟まらないように安全カバーが付いているものを選ぶとケガのリスクが低くなり安全です。
持ち手や傘先が安全なものを選ぶ
子どもに傘を選ぶときは、安全性も重要なポイントです。子どもの傘は、持ち手や傘先が安全なデザインであることを確認しましょう。
尖った部分や危険な部分がないか確認し、できるだけ丸みをおびたデザインを選ぶことが大切です。
事故を防ぐためにも子どもに安全な傘を選びましょう。
透明窓が付いているものを選ぶ

透明窓が付いた傘は、子どもの視界を広げてくれます。
雨の中でも透明窓から周囲を見ることができるので、傘を差していても安全です。
通学路やお散歩中でも安全に使用できるでしょう。
透明窓がない傘だと視界が狭くなるのであまりおすすめしません。
カラフルな色のものや安全テープが付いているものを選ぶ

雨の日に差す傘は、周囲からでも目立つものを選びましょう。
カラフルな色の傘や安全テープが付いているものは、暗い道や視界が悪くても目立つので安全です。
おすすめの子どものかわいい傘8選
以下で、子どもの傘のおすすめ8選を厳選しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
透明窓・反射テープ付き子ども折りたたみ傘
透明窓と反射テープが付いた折りたたみ傘です。折りたたみなので、通学用のカバンに入れておくと急な雨の日にも便利。
重さも220gと軽量なので、子どもでも持ちやすいのが特徴です。
操作部分に安全カバーが付いているので、指を挟んだり爪を傷つけるのを防ぎます。
- 価格:1,980円(税込)
- 大きさ:50cm
- カラー:5種類
キッズビューアンブレラ
傘の先の部分に動物や乗り物の飾りが付いているのが特徴です。クリア窓付きなので視界も良好。
見た目も鮮やかな傘は、雨の日のお出かけが楽しくなること間違いなしです。
- 価格:1,430円(税込)
- 大きさ:45cm
- カラー:16種類
レインボーキッズ手開き傘
カラフルな虹色のビニール傘です。透明なので傘で視界がさえぎられず安全。
生地はポリエチレンを使っているので、ビニールのようなべたつきはありません。
ゆっくりと傘を広げる手開き式で、操作部分には安全カバーが付いています。
傘の骨の先端は丸い樹脂製になっており、安全性を考慮した作りです。
- 価格:1,690円(税込)
- 大きさ:49cm
- カラー:1種類
Zazzy Zaps 子ども用傘
傘の一部分には透明窓が付いています。持ち手にも柄が入っている傘には生地が被せてあるのが特徴です。
サイズも3種類展開しているので、子どもの身長に合わせて選べます。
傘と同じ柄のレインコートもあるので、セットでのコーディネートもおすすめです。
- 価格:2,090円(税込)
- 大きさ:45cm、50cm、55cm
- カラー:18種類
ユニコーン柄ジャンプ傘
星型やハート形の透明窓が可愛いジャンプ傘です。ワンタッチで開くので傘をさすときにとても便利。
ユニコーン柄の色合いがおしゃれなので、雨の日も楽しい気分になれちゃいます。
- 価格:2,420円(税込)
- 大きさ:55cm
- カラー:10種類
キッズ 雨晴兼用折りたたみ日傘
雨晴兼用なので、日傘としても活躍します。また、折りたたみなのでカバンやリュックなどに入れて常備するのもおすすめです。
傘にカバの絵柄が付いており、反射テープの役割をします。
暗い場所でライトが当たると、光を反射してカバが光るので安全です。
- 価格:2,750円(税込)
- 大きさ:50cm
- カラー:5種類
光る傘 ぴかぴかさ
昼間は普通の傘ですが、夜になるとピカピカに光ります。52個のLEDライトで傘全体が明るく光るので、暗い夜道でも遠くから見えるのが特徴です。
点灯パターンが2つあり、ボタンで操作可能。
手元のハンドル部分は懐中電灯にもなります。
透明窓も付いているので、子どもの視界も良好です。
- 価格:3,850円(税込)
- 大きさ:48cm
- カラー:3種類
光る 音が鳴る のりもの傘
パトカーや救急車の柄が可愛い傘。開閉時はボタンを押さずにロクロを上げ下げするだけなので、小さな子どもでも簡単。
ボタンを押すと傘の先端部分が光り、音が鳴ります。
乗り物好きの子におすすめの傘です。
- 価格:2,480円(税込)
- 大きさ:47cm
- カラー:9種類
子どもの傘を持たせるときに教えておきたいマナー
子どもに傘を持たせるときは、マナーを教えることが大切です。自分や周りの人がケガをしないためにも、マナーは教えておきましょう。
子どもの傘を持たせるときに覚えておきたいマナーは以下のとおりです。
傘は振り回さない

子どもは手に何かを持っていると動かしたくなる気持ちになります。
特に男の子や活発な子は、傘を振り回したくなるでしょう。
子どもに傘を持たせるときは、振り回さないことを事前に約束しましょう。
傘を差すときはまっすぐにして差す

傘を差すときは、持ち手をしっかり握りましょう。
上にまっすぐに立てて持つと、雨から守ってくれます。
傘を閉じたら水滴を落としてからしまう

傘を使い終わって閉じたら、水滴を落としましょう。
周りに人がいないことを確認して、傘を振って水滴を落とします。
水滴を落としたら、ネームバンドでまとめましょう。
持ち歩くときは傘の先が地面に付くようにする

傘を持ち歩くときは、傘の先が地面に付くようにしましょう。
傘を横にして持つと、歩いている人に当たる危険があります。
縦にして持ち、傘が他の人に当たらないように気をつけましょう。
子どもが傘を持つメリット

子どもが傘を持つメリットは以下のとおりです。
- 雨の日のお出かけが楽しくなる
- 折りたたみ傘はカバンやリュックに入れておくと便利
雨の日のお出かけが楽しくなる
自分が好きな色や柄の傘を持って歩くことで、雨の日のお出かけが楽しくなります。特に歩くことがあまり好きじゃない子どもは、傘を持つと楽しい気分になり歩いてくれるでしょう。
折りたたみ傘はカバンやリュックに入れておくと便利
折りたたみ傘は、カバンやリュックに入れておくと急な雨に役立ちます。傘はすぐに開くことができるので、サッと使えてとても便利です。
子どもが傘を持つデメリット

子どもが傘を持つデメリットは以下の3つです。
- 傘の紛失や破損の可能性
- 持ち歩く負担
- 視界が狭くなる
傘の紛失や破損の可能性
子供が傘を持つと、紛失や破損のリスクが増えることがあります。子供は物を大切にしづらいため、傘が壊れたりなくなったりすることがあるかもしれません。
持ち歩く負担
傘はタイプによって重さがさまざまです。重さのある傘は、子供にとって持ち歩くのが負担に感じることがあります。
特に長時間持ち歩く場合、子供が疲れたり不快に感じることがあるでしょう。
長時間移動する場合は、傘よりレインコートを使うことがおすすめです。
視界が狭くなる
傘を持つと、視界が狭くなるので注意が必要です。特に子どもは背が低いので、傘を持つと前が見えにくくなります。
傘を差しても前が見えるように、子どもの傘を選ぶときは、クリアな素材を選んだり透明窓が付いているものを選びましょう。
子どもの傘は天候によってレインコートと使い分けよう

雨の日は、天候によって傘とレインコートを使い分けることが大切です。
雨や風の少ない日には傘を使用することがおすすめ。
傘を差すことで頭を守ってくれるでしょう。
レインコートは全身を守ってくれるため、雨や風が強い日にはおすすめです。
雨や風が強い日に傘を持つと、傘が壊れてしまう危険性があります。
また、雨・風が強い日に子どもが傘を持つと、歩くときにバランスが取れず危険です。
子供に傘とレインコートの両方を持たせて、状況に応じて使い分けられるようにしましょう。
予備のレインコートや折りたたみ傘をバッグに入れておくと便利です。
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まとめ
子どもの傘は2~3歳ごろから持たせることが可能です。傘は雨から守ってくれるだけでなく、一人で持って歩くことの楽しさもあります。
傘とレインコートは、天候によって使い分けることがおすすめです。
子どもの好きな色や柄の傘を選ぶことで、雨の日のお出かけも楽しくなるでしょう。