手をつなぐのを嫌がってしまう、イヤイヤ期に入る2歳から3歳頃の子どもへの安全対策としてもメリットが大きいです。
しかし、タイプも多くありどれをポイントとして選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、迷子ひもの購入を検討中のママ・パパさん向けにタイプの紹介や選び方について解説していきます。
おすすめの迷子ひもをランキング形式でもご紹介していきますので、購入の際はぜひご覧ください。
迷子ひものタイプについてご紹介
自分で何でもやりたくなる時期にもおすすめなのがリュックタイプ
動物や恐竜をモチーフとしたデザインのものが多く、一見迷子ひもに見えないタイプです。
リュックとして使うこともできるため、子どもが自分でぬいぐるみなどを入れることもでき嫌がることなく装着してくれることでしょう。
利便性もあり、子どもの安全も守ることができるのがリュックタイプです。
シンプルなデザインの迷子ひもだけのタイプ
迷子ひものみのシンプルなデザインで、腕を通して装着するタイプです。リュックなどはついておらず、迷子ひもとしての機能面を重視したタイプとなります。
コンパクトに畳むことができ、持ち運びに便利なのが魅力的です。背中がムレてしまうこともないため、夏など暑い季節にもおすすめですよ。
また、迷子ひもだけのタイプも販売されており、リュックに装着したり手首同士をつないだりと使う環境に合わせて選ぶこともできます。
子どもの安全面を1番に考えた迷子ひもの選び方
子どもが転倒しにくい位置についているかを確認しよう
迷子ひもがついている位置にも注目して、選んでいきましょう。
迷子ひもは道路などに子どもが飛び出してしまうのを防ぐこともできますが、急に動いてひもを引っ張ると転倒する危険性もあります。転倒して、頭を打ってしまうのが1番怖いですよね。
子どもが転倒しにくいベストな位置としては、体の上部である肩回りにひもがついているタイプです。
下半身に近い位置に付いているタイプよりも、転倒する危険性が減ります。
サイズ調整可能だと長く使えておすすめ
装着した肩部分などでサイズを調整できるタイプは、長く使えておすすめです。
迷子ひもが活躍するのは、イヤイヤ期だけでなく子どもが1歳から3歳頃となり身長では約20cm、体重では4kgほどの差がでることでしょう。
また、服装も夏場では薄着、冬場にはコートなど厚手のものを着たときの差もあるため、サイズを調節できると成長に関わらず便利です。
リュックタイプは迷子ひもが取り外し可能
リュックタイプの迷子ひもであれば、取り外し可能なものもあり通常のリュックとしても活用することができます。
お出かけ先に合わせて、迷子ひもが取り外せるのは嬉しいですよね。公園などでは迷子ひもを外して、思いっきり走らせてあげることもできます。
迷子ひもの長さにも注目!1m以内がベスト
迷子ひもの長さは1m以内が使いやすく、子どもが遠くに行きすぎる心配がありません。
あまり長い迷子ひもだと、気付かないうちに道路まで飛び出してしまうなどの危険性も出てきてしまいます。
迷子ひもがあまり長いと、安全性にも欠けてきてしまうので注意して選んでいきましょう。
西松屋や100均でも迷子ひもは購入可能
子ども服ブランドとして人気の高い「西松屋」では、リュックタイプの迷子ひもが販売されています。値段もお手頃なため、購入しやすいのではないでしょうか。
また「ダイソー」では子ども用リュックとして、迷子ひもつきのものがあります。値段は550円で、100円では購入できないものの、迷子ひものなかではかなり安く購入できるのではないでしょうか。
お近くのお店をチェックしてみるのも、よいかもしれませんね。
迷子ひもについての賛否両論の意見も
迷子ひもは「犬の散歩のようでかわいそう」「子どもの行動を制限している」など批判の声も挙がっています。
しかし、子どもの行動を制限するために迷子ひもを使いたいと考えている、ママ・パパさんはいないのではないでしょうか。
小さな子どもは急に走り出してしまったり、声をかけても止まらなかったりとヒヤリとした経験があるママ・パパさんも多いはずです。
使い方によっては子どもの行動を抑制することもできますが、1番の目的としては交通ルールなどが分からない小さな子どもの命を守るアイテムとして活用していきます。
少し使うのに抵抗があるママ・パパさんも、迷子ひもは子どもの行動を親の思い通りに制限するものではなく、いざというときの命綱であることを理解しておきましょう。
迷子ひもを使いながら、交通ルールや道路での危険を教えてあげれば安全にお出かけすることができるようになります。
迷子ひもを使いながらも手をつなぎ、なぜ危険なのかを教えてあげることが大切です。
リュックタイプの迷子ひもは批判の声も少ない
迷子ひもは、メリットの大きいアイテムとなっているため海外では一般的に使われています。しかし日本では批判の声もあるため、周りの目が気になってしまうというママ・パパさんにおすすめなのがリュックタイプです。
迷子ひもだけのタイプとは違い、見た目も可愛く目立たないため批判の声も少ないでしょう。また、通常のリュックと同じように使えるのもメリットの1つです。
賛否両論の意見があるのは仕方がありませんが、ひとりの親として日本でも迷子ひもへの理解がもっと深まり使いやすい環境となってくれることを願うばかりです。
子どもの安全を守る迷子ひもおすすめランキング8選
1位.PLUSiiNE くまちゃんキッズリュック
サイズ | 縦23cm×横16cm×マチ8cm |
価格 | ¥2,190(税込) |
見た目が可愛いだけでなく、リュックは500mlのペットボトルが2本程度入る大きさで実用性もあります。また、胸元部分にはずり落ち防止のベルトが付属しているのも嬉しいポイントです。
迷子ひもは、取り外すことが可能なため必要に応じて活用できることでしょう。
子どもの安全を守るだけでなく、リュックとして利便性も高いタイプです。
2位.Hai Hai 恐竜リュック
サイズ | 縦23cm×横16cm×マチ8cm |
価格 | ¥1,890(税込) |
リュックには恐竜の背びれがついていたり、トリケラトプスのキーホルダーがついていたりと男の子でも女の子でも恐竜好きな子どもなら大満足のデザインです。
体に触れる背中部分にはメッシュ素材が使用されているため、夏もムレにくい嬉しい作りではないでしょうか。
生地にはキャンパス素材が使われており丈夫なため、動きが活発な子どもにもおすすめです。
もちろん、迷子ひもの部分は取り外すことが可能で通常のリュックとしても使えますね。
3位. COCOLOOQ キッズリュック
サイズ | 縦23cm×横19cm×マチ7cm |
価格 | ¥1,890(税込) |
デザインはテントウ虫・ミツバチ・飛行機の3種類で、男の子でも女の子でも使いやすく可愛いのも特徴です。
ポップなデザインで迷子ひもは取り外し可能なため普通のリュックとして使うことができ、楽しくお出かけができますね。
迷子ひもを装着したがらない子どもでも、テントウ虫などになりきりながら遊びの延長としても背負ってくれることでしょう。
4位.楽天ミタス MILASIC 迷子防止ひも
サイズ | 縦16cm×横20cm |
ひもの長さ | 約85cm~150cm |
価格 | ¥1,000(税込) |
またベストのように着用することができ、サイズ調整も可能なため洋服の上からでもピッタリとフィットすることでしょう。
迷子ひもの長さも子どもが自由に遊ぶのに、充分な距離があります。
ベスト部分をジュースなどで汚してしまっても、手洗いが可能なため衛生的で安心です。
5位.楽天ミラクル・ボーイ Yimidear 迷子防止ひも
サイズ | 縦24cm×横23cm |
価格 | ¥3,937(税込) |
胸元のベルト部分では、サイズ調整が可能なため夏や冬の服装の違いでも、年齢が上がってきても使うことのできる迷子ひもです。
大きな耳がついているため、子どもの後ろ姿が可愛らしくなるのも魅力的ですよね。
子どもも嫌がることなく、装着してくれる迷子ひもなのではないでしょうか。
6位.楽天ダディッコ ベビーキッズセレクト ハーネスリュック
サイズ | 縦22cm×横22cm×マチ10cm |
価格 | ¥5,980(税込) |
ひもの持ち手部分にはクッションが入っており、ママ・パパさんなどのことも考えてデザインされています。
購入した方の意見としては「ハーネスの紐やベルト部分はクッション性が高いので嫌がらずに長時間背負ってくれる」「胸元のロックする子供側にクッションが付いているのが感動しました」などの声が寄せられていました。
子どもの安全を守るだけでなく、クッション性が高いため負担を軽減するデザインが好評です。
一升餅をしまうこともできるため、1歳のお誕生日プレゼントとしてもよいのではないでしょうか。
7位.楽天Hariti 2WAY迷子防止 ハーネス
サイズ | リング8.5cm 腕回り22cm |
ひもの長さ | 50cm~94cm+16cm |
価格 | ¥1,200(税込) |
普段使っているリュックに装着して、リュックタイプのように活用することができます。
また、子どもにリングを持たせることによって、手と手でつなぐことのできる、便利な2WAY仕様です。
リングのカラーは、オレンジ・グリーン・パープル・ピンク・イエロー・レッドの6種類から選ぶことができます。
ママ・パパさんや子どもの気分に合わせて、使い方を変えることができる便利な迷子ひもです。
8位.楽天よろず生活雑貨屋レーベンウッド キッズハーネス
サイズ | 子ども装着部分12cm~17cm 大人装着部分17cm~25cm |
ひもの長さ | 最長150cm |
価格 | ¥1,660(税込) |
子どもの装着部分にはカギがついており、自分では外すことができないため安心してつけることができます。
また、夜間では光を反射するため夜間でも車から見やすい仕様となっていますね。
手首でつなぐタイプとなっているため、他の迷子ひもとは違い「犬の散歩のようだ」と見られる心配も少なくなるでしょう。
実際に購入された方からは「おそろいとか仲良しなどプラスの声掛けで、子供にとって嬉しいツールに変わる」「手首につける部分のクッションは柔らかくて、大人も子どもも痛くない」などの声が寄せられていました。
ママ・パパさんとお揃いで装着できることが、子どもにとって嬉しく、自分から抵抗なくつけることにつながっている迷子ひもです。
迷子ひもを使うときに注意すべきポイント
迷子ひもを使うときに、注意すべきポイントを4つご紹介していきます。安全に使うためにも、ぜひ参考にしてくださいね。ポイント1:子どもの転倒に注意!強く引っ張らない
子どもが急に動いてしまったからといって、大人の強い力で引っ張ってしまうと転倒する危険性があります。
道路への飛び出しなど、焦ってしまうシーンもあるかもしれませんが、ひもを引っ張る力には気をつけていきましょう。
ポイント2:なるべく迷子ひもを短く持つ
迷子ひもの長さが、1m以上あるタイプもあります。長く持ってしまうと周りの人の邪魔にもなりますし、子どもに目が行き届かなくなってしまいます。
急な動きにもすぐに反応できるように、子どもの横を歩くぐらいの長さでひもを持つようにしましょう。
ポイント3:臨機応変に必要なときだけ使おう
子どもとお出かけをする際に毎回、迷子ひもを使うのは周りの目もあるため、あまりおすすめできません。
交通量が多い場所や人混みがある場所でのお出かけの際だけ使うなど、必要な時にだけ迷子ひもを活用していきましょう。
ポイント4:迷子ひもに頼りすぎず手をつなぐことを習慣化しよう
迷子ひもに頼りすぎずに、手をつなぐことも習慣化していきましょう。
手をつなぎ不意にはなされてしまったときのために、2重の安全策として迷子ひもを活用するのがよいですね。
子どもと手をつなぐことは、安全面だけでなく親子でのふれあいの時間にもなるため大切にしていきましょう。
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まとめ
迷子ひもは、子どもが迷子になってしまうのを防ぐだけでなく、道路への飛び出しを予防し命を守ることもできるアイテムです。形状もさまざまなタイプが販売されているため、批判の声などが気になるママ・パパさんでも使いやすい迷子ひもがみつかることでしょう。
子どもの安全を守るためにも交通ルールを覚えるまでは手をつなぎ、迷子ひもを重ねて活用することでより安心してお出かけができますね。
外出先の場面に合わせて、上手に迷子ひもを活用していきましょう。