「保育園って、何をどれだけ準備すればいいの?」
そんな不安を抱えているママ・パパは多いのではないでしょうか。
とくに初めての保育園入園となると、わからないことだらけで戸惑いますよね。園によってルールや持ち物の指定が異なるため、明確な“正解”がないのも悩みのタネです。
でもご安心ください。どの園でも共通して求められる基本アイテムや、年齢別に必要になるものの傾向はしっかり存在します。
この記事では、入園前にそろえておきたい準備物を【年齢別・カテゴリ別】にわかりやすく解説。
初めての保育園生活でも、安心してスタートが切れるよう、チェックリスト感覚で活用できる内容をぎゅっと詰め込みました。
保育園の準備、まず何をすればいい?
初めての保育園入園準備は、「何から始めればいいの?」と不安になる方がほとんど。
特に第一子の保護者にとっては、情報も多くて混乱しがちです。
そこでまず大切なのは、“全体像”をしっかり把握すること。
入園当日までに何を済ませればよいのかを、ステップごとに分解しておくことで、焦らず準備が進められます。
以下の3ステップを押さえておけば、入園準備の道筋が明確になります。
入園前にやるべき準備の3ステップ
① 入園説明会・書類提出を済ませる
まず最初に行うべきなのは、園から案内される入園説明会への参加と、各種書類の提出です。
保育園によって必要な持ち物やルールが異なるため、説明会は絶対に外せないステップ。このタイミングで、園指定のアイテムや名前つけのルール、連絡帳の運用方法など、重要な情報が一気に提示されます。
また、健康診断書や予防接種の記録、家庭環境調査票などの入園に必要な書類も提出する必要があります。
説明会の内容をもとに、できるだけ早めに動き出しましょう。
② 準備リストを作成する
説明会や園便りで得た情報をもとに、わが子専用の“入園準備リスト”を作成しましょう。
年齢(0歳・1歳・2歳〜)や園の方針によって、必要なグッズは大きく異なります。
例えば、おむつの持参有無・食事エプロンの素材指定・布団カバーのサイズまで、意外と細かい指示があることも。
リストには、以下のようなカテゴリでまとめておくと便利です。
- 衣類(着替え、下着、靴下など)
- 食事関連(お食事エプロン、コップ、カトラリー)
- 寝具(お昼寝布団、シーツ、バスタオル)
- 通園グッズ(バッグ、おむつポーチ、連絡帳入れ など)
いつ・何を・どこで買うかまでスケジュールに落とし込めると、さらに安心です。
③ 名前つけ・荷物の準備を進める
必要なグッズをそろえたら、いよいよ名前つけ作業&荷物の準備に取りかかりましょう。
保育園ではすべての持ち物に名前を書くことが原則です。園によっては、「シールNG」「スタンプ不可」「手書きのみ」などのルールがあるため、最初に確認しておきましょう。
名前つけにおすすめなのは、以下のような便利グッズ:
- お名前スタンプ(時短に最適!)
- 耐水シール・アイロンシール
- 布用マーカー・ペン(シール不可の園でも安心)
また、荷物の収納方法や通園バッグの準備なども忘れずに。
入園初日は持ち物が多くなりがちなので、余裕を持って前日までに準備を終えるのが理想です。
【年齢別リスト】保育園入園準備に必要なものはこれ!
園によって準備するものは違いますが、お着替えセットやスニーカーなどは必要です。
持ち物は自宅から毎日持っていくもののほかに、保育園にストック用として置いておくものもあるので事前に入園説明会でもらった資料を確認しておきましょう。
【全年齢共通】
アイテム |
用途・目的 |
備考・チェックポイント |
---|---|---|
①お着替えセット(肌着・トップス・ボトムス・くつ下) |
園で汚れた際の着替え用 |
各2〜3セット常備。季節に合わせた素材で用意 |
②巾着 |
着替えやタオルなどの仕分け用 |
持ち手付きが便利。中身がわかるように記名を |
③上着 |
寒暖差に備えて羽織れるもの |
フードなしが推奨される園もあるので要確認 |
④ビニール袋(汚れもの入れ) |
汚れた衣類やおむつの持ち帰り用 |
消臭タイプやジッパー付きがおすすめ |
⑤タオル(ループ付き) |
手拭きや口拭き用 |
フックにかけやすい“ループ付き”が園では定番 |
⑥スニーカー |
外遊び・通園時に使用 |
面ファスナータイプが着脱しやすくて便利 |
⑦ひも付き帽子 |
外遊び用の日よけ |
ゴム・あごひも付きで飛ばされにくいタイプが◎ |
⑧お昼寝布団セット |
午睡用 |
敷布団・掛け布団・カバーのセット。園指定サイズ要確認 |
⑨連絡ノート |
園とのコミュニケーションツール |
園支給 or 自分で用意。カバー付きが便利 |
⑩エコバッグ |
上記の荷物の持ち運び用 |
荷物が多い日は大きめのトート型が活躍 |
①お着替えセット
必ずといっていいほどに服を汚してしまうのが子どもなので、お着替えセットは必須です。
保育園内では夏はエアコン、冬は暖房が適切な温度で設定されているので厚着の服は控えることをおすすめします。
とくに冬は裏起毛でもこもこのあたたかい素材を着せてしまいがちですが、保育園では走ったり汗をかくことも考えて通気性のよい素材を選びましょう。
保育園はあたたかいので、年中半袖と半ズボン着用を基本としているところもありますよ。
事故につながる恐れのある、ひも付き・フード付きの服やスナップボタンがついた手間のかかるロンパースはNGとしている園もあります。
②巾着
お着替えセットを入れたり、年齢が上がると必要になるコップを入れる巾着です。手作りを指定される保育園もありますが、裁縫が苦手だったり時間が取れないママもいますよね。
無理して作る必要はなく、手作りキット商品やネットで手作り代行を頼むのもありです。とくに指定がない場合は、必要なものが中に入る大きさかどうかを確認して購入しましょう。
③上着
上着はフードが付いているものが多いですよね。しかし、保育園ではお友達が引っ張ると首が締まって危険ということでNGとしているところが多いです。
上着のみフード付きOKの園もありますが、お散歩時には上着の中に入れこんで事故防止に努めているところもあります。
④ビニール袋(汚れもの入れ)
汚れた服などを入れるビニール袋です。現在は、使用済みオムツの回収・処理を保育園で実施することが推奨されており、持ち帰りする園は少ないので基本は汚れた服用のビニール袋と思ってください。
ただ、布オムツ着用を実施している園は家庭で用意した布オムツカバーの持ち帰りがあります。「オムツがにおわない袋」など、特別な袋は値段がするので通常の袋でまかないましょう。
布オムツカバーには多少おしっこがついていますが袋を開封しない限り、とくににおいません。
⑤タオル(ループ付き)
手を洗ったさいに個人で使用するタオルで、フックにかける用にループ付きタオルを指定されるところが多いです。
もしなければ、タオルにひもを縫い付けましょう。
⑥スニーカー
子どもが歩けるようになったら、スニーカーが必要です。マジックテープで簡単に着脱できるものを選びましょう。
まだ月齢が浅いあいだは先生が履かせてくれますが、2、3歳になると自分で履くようになります。子ども自身で履きやすいスニーカーを用意してくださいね。
保育園で水たまりに入って泥んこになってしまったスニーカーを持って帰ってくることもあるので、次の日の予備として2足あれば安心です。
また、東北の保育園では冬になると雪遊びがはじまるので、雪の上を歩くスノーブーツも必要となってきます。

⑦ひも付き帽子
風などで帽子が飛ばされないように、ひも付きの帽子を指定されることが多いです。ひも付きでない帽子の場合はゴムを縫い付けましょう。
保育園でお出かけするさいには、全員同じ帽子をかぶるところもあります。園指定の帽子だと、公園で遊んでいるあいだに違う園の子どもたちに混ざってしまうことを防げるメリットも。

⑧お昼寝布団セット
敷布団と掛布団の両方が必要であったり、掛布団のみでOKな園もあります。また、敷布団カバーが必要なところも。とくに、敷布団や敷布団カバーは保育園指定のサイズがあります。
掛布団として夏はタオルケットで冬は毛布を持参し、週1回洗濯で持ち帰るところが多いです。ただ、おねしょで汚れてしまったときには一旦持って帰ることもあります。

⑨連絡ノート
子どもの様子を日々記録するノートです。とくに0歳~2歳くらいまでのあいだは、ミルクや離乳食、お昼寝の時間や排せつなど細かく書く必要があります。
子どもの体調などがわかり便利であるとともに、先生とのコミュニケーションとして活用することも可能です。
基本は園で購入することが多いですが、ママが準備しなければいけない場合も。
⑩エコバッグ(上記の荷物入れ)
荷物をひとまとめにするには、エコバッグがおすすめです。バッグならなんでもよいのですが、軽くてたくさん入るものがいいですよ。
急に汚れてしまった毛布を持ち帰ることになった!ということもあるので大きめのものを用意しましょう。
【0歳~1歳児】
アイテム |
用途・目的 |
備考・チェックポイント |
---|---|---|
①スタイ |
食事中のよだれ・汚れ防止 |
洗い替え含めて数枚用意。防水タイプが便利 |
②エプロン |
給食・おやつ用エプロン |
食洗機OK・速乾タイプが人気。袖付き指定の園もあり |
③ガーゼ |
口や手拭き用 |
名前つけしやすいサイズ感のものを複数用意 |
④粉ミルク(メーカー希望あれば)/母乳パック |
授乳時に必要 |
園でメーカー指定がある場合あり。冷凍母乳持参可の園も |
⑤オムツ/布オムツ |
排泄時に使用 |
園によって紙おむつ or 布おむつの指定が異なる |
⑥おしりふき |
オムツ替え時のケア用 |
ケース入りだと乾きにくく衛生的 |
①スタイ
0歳や1歳というと、よだれが出る時期ですよね。すぐにぬれてしまうので、予備を数枚用意しておくことをおすすめします。
スタイは直接肌に触れるものなので、肌触りのよい綿でできたものだと安心です。

②エプロン
袖あり、袖なしタイプがあります。袖ありは腕をカバーしているので肌や服が汚れる心配がないスモックエプロンです。
袖なしは、前に垂らして使うスタイと同じで袖を通す手間が省けますが、汚れが広がりやすいです。
エプロンは昼食・おやつ・午前のおやつなどで2、3枚必要となってきます。ビニールやシリコン素材で、洗濯機や食洗機で洗えるものなどさまざまなので、生活にあったものを選ぶと〇。
③ガーゼ
ミルクや母乳を飲むさいに、あご下にガーゼを敷いて子どもの服が汚れることを防ぎます。
④粉ミルク(メーカー希望あれば)、母乳パック
基本は園にある粉ミルクを使用しますが、希望があれば普段から飲み慣れている粉ミルクでも対応してもらえます。
母乳パックは、母乳育児のママがおうちで搾乳・冷凍したものを持参。
⑤オムツ、布オムツ
まだトイレで排せつできない年齢なので、オムツは必要です。頻繁なおしっこやうんちのことも考え、多めに持って行く(ストック)ようにしましょう。
布オムツを実施しているところは布オムツカバーのみおうちで準備し、中の布オムツは園で購入、またはすべてレンタルのところもあります。

⑥おしりふき
オムツ替えのときに必要となるのがおしりふきです。おしりふきのフタを付けて園に置いておくようにいわれることもあります。
【2歳児】
アイテム |
用途・目的 |
備考・チェックポイント |
---|---|---|
①コップ |
歯磨きやおやつの際の水分補給に使用 |
プラスチック製で割れにくく、名前つけしやすいものが◎ |
②水筒 |
お散歩や園外活動時の水分補給 |
園によっては持参不要な場合も。ストロー・直飲みなどタイプ要確認 |
③トイトレ用パンツ/パンツ |
トイレトレーニング中の着替えに使用 |
おむつ外れ時期に応じて数枚常備。防水タイプのトレパンも便利 |
①コップ
コップで飲み物が飲めるようになってくると必要になります。
昼食やおやつのときに使ったり、お出かけ時の水分補給として先生がそれぞれ個人のコップに水を注ぐ用です。
②水筒
3歳ごろからが多いですが、夏場は2歳でも水筒持参の保育園もあります。2歳だと、中身をこぼしにくいストロータイプがおすすめ。
③トイトレ用パンツ、パンツ
早い子だと2歳でおしっこやうんちがトイレでできるようになり、パンツに移行する子もいます。とはいっても、排せつ機能の問題もあるのでトイレトレーニング用のパンツを持って行くことが多いです。
トイトレ用パンツは、おしっこしたときに量が多いともれて不快感があります。1日に何度も失敗することを考え、多めに用意しておくべきアイテムです。
【3歳児】
アイテム |
用途・目的 |
備考・チェックポイント |
---|---|---|
①コップ |
歯みがき・水分補給用 |
落としても割れないプラ素材が基本。名前シールは剥がれ防止対策を |
②水筒 |
園外活動やお散歩時の水分補給に使用 |
ストロー式・直飲み・コップタイプなど、園の指定に合わせる |
③お弁当箱(月1回など) |
遠足や特別行事時に使用 |
汁漏れ防止パッキン付きがおすすめ。普段は不要な園もある |
④お箸・スプーン・フォークセット |
昼食やおやつの際に使用 |
ケース入りが衛生的。園によって“お箸トレーニング不可”の場合も |
⑤歯ブラシ |
食後の歯みがき用 |
キャップ付き or コップと一体型ケースが衛生的で◎ |
⑥通園バッグ |
毎日の荷物の持ち運び用 |
荷物量に応じたサイズ選びを。両手が空くリュック型も人気 |
①コップ
3歳にもなるとコップで水分がとれるようになるので、昼食・おやつ時に必須です。
②水筒
お散歩には水筒を肩から下げて持って行きます。遠足にも行くようになってくるので、外での水分補給として水筒が必要です。
ストロータイプ、コップタイプ、飲み口が広めのタイプなどがあるので子どもに選んでもらうとよいでしょう。
③お弁当箱(月1回など)
保育園では給食が出るので、毎日お弁当が必要なわけではありませんが認可保育園だと、だいたい最低でも月1回お弁当の日があります。
3歳からに限らず、1歳や2歳からお弁当の日をもうけている園も。お弁当箱は子どもが食べきれる量が入るサイズを選ぶようにしましょう。
④お箸、スプーン、フォーク
0~2歳の乳児クラスは園のものを使用する場合が多いですが、3歳にもなると食事に必要なカトラリーは持参して使用します。
子どものお気に入りや、使い慣れているものだと安心ですよ。
⑤歯ブラシ
歯磨きの習慣づけや虫歯予防の観点から歯磨きをおこなっている園がありますが、保育士不足や安全面から実施していないところもあります。
⑥通園バッグ
バッグは3歳ごろからだと毎日必要な自分の荷物を入れたり、遠足などで使用することもあります。
選ぶさいは、何を入れるのか、開けやすいジッパーか、子どもの体の大きさにあうサイズかを確認。
【その他の入園準備物】
アイテム |
用途・目的 |
備考・チェックポイント |
---|---|---|
①制服(園指定がある場合) |
登園時や行事などで着用 |
園指定がある場合のみ。サイズにゆとりを持たせて購入 |
②体操着(園指定がある場合) |
運動遊びや外遊び時に使用 |
園で指定の上下セットがあることも。替え用も用意できると安心 |
③パジャマ |
お昼寝後の着替えやパジャマ登園時に使用 |
上下別・ワンピース型など園の指示に従う。ボタンの練習にも◎ |
④レインコート・長靴 |
雨天時の登園や散歩用 |
コンパクトに畳めるタイプがおすすめ。サイズは少し大きめでもOK |
⑤おしぼりタオル(乾いたもの) |
食前・食後の手口拭きや衛生管理 |
ケースに入れて持参。1日1〜2枚を目安に用意 |
年少クラスからは制服や体操着を必要とする場合も。
レインコートについては、基本雨が降ったら園で過ごすところが多いので「使わなかった」という声もあります。
【名前つけルール】記入方法・NGルールと便利グッズ
「えっ、これにも名前書くの!?」
そんな声があがるほど、保育園の名前つけルールは想像以上に細かく、しかも園ごとにまったく違うのが特徴です。
名前をつけるアイテムは、衣類やタオルはもちろん、おむつ一枚一枚や靴下、エプロンのループ部分まで。しかも「手書きじゃないとダメ」「シールNG」などのルールがあると、事前の準備にかなりの手間と時間がかかってしまいます。
事前にルールをしっかり確認し、使える便利グッズをうまく取り入れることが、スムーズな準備のカギです。
園ごとに異なる名前つけルールとは?
手書き限定?シールはNG?アイロン必須?
保育園によって、名前のつけ方にはかなり細かい決まりがある場合があります。よくあるルールの例はこちらです。
よくある園ルール例 |
内容とポイント例 |
---|---|
すべての持ち物に記名必須 |
コップ、下着、ガーゼ、帽子、靴下、おむつ一枚一枚まで |
名前シール・スタンプNG |
「手書きのみOK」「にじまないペンで布に直接書くこと」など |
表面・目立つ場所に記名 |
落とし物防止のため、見える位置にフルネームで書くよう指定されることも |
アイロンでの接着必須 |
タグや布に貼るだけでは不可。アイロンでしっかり固定が必要 |
園によっては、「記名が不十分だと持参扱いできません」と注意されることも…。
入園説明会や配布プリントで必ず確認し、疑問点は早めに園へ質問しておきましょう。
おすすめの名前つけグッズ
入園グッズが多いと、ものに1つずつ名前を書くのが大変です。そこで便利なのが、お名前スタンプやシール。それぞれどんな特徴があるのか見てみましょう。
①お名前スタンプ
ポンッと押せて書く手間いらずなお名前スタンプは、スタンプ台付きとインク内蔵タイプがあります。
選べるカラーやフォント、イラスト付きなど種類もさまざまなので、ぜひかわいいものを選んであげてくださいね。
ネットでの注文は名前を入れてもらうタイプが多いですが、自分で文字を入れ替えて使えるゴム仕様のスタンプもありますよ。
②お名前シール
油性スタンプだと名前が消せないので、ものによってはお名前シールを選ぶママもいます。防水加工で洗濯可能なものだと衣類のタグにも貼れて便利ですよ。
③アイロンシール
アイロンシールは布製品にしっかりと貼り付けられる名前つけアイテムで、洗濯や乾燥にも強いのが魅力です。シールを布にのせ、アイロンで熱を加えることで強力に接着でき、繰り返しの洗濯でも剥がれにくいのがポイント。
タオルや巾着袋、お昼寝布団カバーなど、平らな布面に使いやすく、カラフルでおしゃれなデザインも豊富。
保育園指定の「布に直接記名」ルールにも対応できるケースが多く、準備を時短しながら見た目も可愛く仕上げられます。
④布用お名前ペン
お名前ペンは、衣類や靴下などの小物に直接名前を書ける油性の布用マーカーです。タグがない服やループタオル、帽子などにも自由に記入でき、書き直しが必要なときも手軽に対応できます。
布用のものを選べば、にじみにくく、乾きも早いため、作業スピードも◎。
中には洗濯やアイロンの熱でも落ちにくい耐水・耐久仕様のペンもあり、園から「手書き限定」と言われた場合の強い味方になります。1本持っておくと応用範囲が広く、サッと使える安心感があります。
【基本アイテム10選】保育園入園に選びたいおすすめ商品
商品 | 画像 | shop | ポイント | 価格 | 素材 | サイズ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PLUSiiNE ふわふわコットンスタイ |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 6重ガーゼの綿100%で吸水性◎。肌にやさしく、2段階調整できる便利なスタイの3枚セット。 | 1,390円 | 綿 | 22×23/首周り9cm |
Hai Hai シリコンビブ |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | お食事用エプロン。軽くてやわらかいシリコン製。汚れも水分もキャッチし、折りたためて持ち運びにも便利。 | 1,390円 | シリコン(ポリエステル) | 23~24×6.5×30~32cm |
コンビミニ 巾着3点セット |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 撥水素材で汚れにくい巾着のセット。サイズ別で揃っているので、まとめて用意したいときにぴったり。 | 2,062円 | ナイロン100% | 大40×30cm 中20×19.5×12cm 小20×15cm |
COCOLOOQ コットン100%ループ付きタオル |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 綿100%でやわらかく、ループ&名前タグ付きで園生活にもぴったりの3枚セット。 | 1,320円 | コットン100% | 22×22cm |
BACKYARD FAMILY 抗菌食洗対応 プラコップ |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 電子レンジ&食洗機対応。抗菌加工&割れにくい素材で、通園にもお家用にも大活躍のプラコップ。 | 916円〜 | ポリプロピレン | 7×7cm |
LiViNGUT ストローボトル |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 保冷専用の水筒。保冷効果が長持ちするステンレス製。ストロー式で飲みやすく、広口で洗いやすい設計。 | 3,980円 | ステンレス銅/ポリプロピレン/シリコーンゴム/ポリエチレン | 7×7×19cm |
COCOLOOQ トレーニングパンツ |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 吸収力に優れた6層構造。肌ざわりも快適で、お気に入りの柄でトイトレのやる気もUP! | 1,600円 | 綿 | 44×23/もも周り29cm |
Sun’s Market ナイロンリュック |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 胸元ベルトでずり落ち防止。3サイズ展開&カラー豊富で、兄弟おそろいコーデにも◎ | 2,963円〜 | ナイロン/ポリエステル/合成皮革 | XS18×9×24 S22.5×10.5×30 M24×12×34cm |
ハンコヤストア おなまえポン♪22点セット |
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Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 布やおむつに押すだけで名前つけ完了!かわいいイラスト付きで楽しく時短できるセット。 | 2,900円 | ゴム印 | 2×5mmサイズ〜10×60mmサイズまで複数 |
ホビナビ お名前シール |
![]() ![]() |
Amazon | ベビシア | 楽天市場 | 防水・耐熱で洗濯やレンジにも対応。形も豊富でいろいろな持ち物に貼りやすく便利。 | 1,000円 | 紙 | 9~20mm |
1.PLUSiiNE ふわふわコットンスタイ
吸水性・速乾性に優れた綿100%の6重ガーゼふわふわスタイの3枚セット。肌に直接当たる部分は、赤ちゃんにとって安心素材なので嬉しいですね。
首元のスナップボタンは2段階のサイズ調整可能で長く使えますよ。
アイテム | スタイ3枚セット |
価格 | 1,390円(税込) |
素材 | 綿 |
サイズ | 23×23/首周り9cm |
2.Hai Hai シリコンビブ
サッと拭くだけで汚れが簡単に落ちるシリコン素材のエプロンが2枚セットになっています。軽くてやわらかいので、折りたたんで持ち運びに便利です。
深いポケットが水分までもしっかりキャッチしてくれるので服が濡れてしまう心配も少なく済みます。
アイテム | エプロン2枚セット |
価格 | 1,390円(税込) |
素材 | シリコン(ポリエステル) |
サイズ | 23~24×6.5×30~32cm |
3.コンビミニ 巾着3点セット
コップやお着替えなど、サイズ別で必要になってくる巾着袋。せっかくならセット販売でお得に入手するのがおすすめです。
コンビミニの巾着セットは、お食事エプロンと同素材で撥水になっているので汚れに強いです。柄が揃うことで、小さなお子様でも“自分のだ”と認識しやすくなるのがポイントです。
アイテム | 巾着3点セット |
価格 | 2,062円(税込) |
素材 | ナイロン100% |
サイズ | 大40×30cm/中20×19.5×12cm/小20×15cm |
4.COCOLOOQ コットン100%ループ付きタオル
洗い替えが必要なループ付きタオルも、セット販売がおすすめ。こちらは柄違いのループ付きタオル3点のセットです。
綿100%でやわらかく肌触りも〇。お名前タグ付きで、記名もしやすいのが魅力です。
アイテム | ループ付きタオル3枚セット |
価格 | 1,320円(税込) |
素材 | コットン100% |
サイズ | 22×22cm |
5.BACKYARD FAMILY 抗菌食洗対応 プラコップ
電子レンジ・食器洗い乾燥機OKで抗菌加工済みのコップです。また、子どもが持ちやすくなっていますが、万が一落としても割れない素材で安心ですよ。
デザインが豊富なので、子どもの好きな柄を選んであげるといいですね。
アイテム | コップ |
価格 | 916円〜(税込) |
素材 | ポリプロピレン |
サイズ | 7×7cm |
6.LiViNGUT ストローボトル
2~3歳ごろからにおすすめの400mlサイズの水筒です。ストロータイプで飲みやすく、保冷効果を保つ本体は広口サイズで暑い夏には氷も入れられます。
水筒を入れるカバー付きで、肩から下げることも可能。使用後は、パッキンを外して簡単に洗うことができますよ。
アイテム | 水筒 |
価格 | 3,980円(税込) |
素材 | ステンレス銅/ポリプロピレン/シリコーンゴム/ポリエチレン |
サイズ | 7×7×19cm |
7.COCOLOOQ トレーニングパンツ
股部分はもれにくい6層ガーゼのトイトレ用パンツ2枚セットです。ウエスト周りは伸縮性があるゴムで伸びやすく、やさしく肌にフィットします。
柄は子どもに選んでもらい、お気に入りのパンツでトイレへの抵抗をなくし、おしっこを成功させてあげましょう。
アイテム | トレーニングパンツ2枚セット |
価格 | 1,600円(税込) |
素材 | 綿 |
サイズ | 44×23/もも周り29cm |
8.Sun’s Market ナイロンリュック
リュックがずり落ちないように、ショルダーには胸元ベルトがついています。
3つのサイズから選べるので、サイズ違いで兄弟おそろいにしてもいいですよね。カラーが豊富で、どれを選ぶか迷ってしまいそうです。
アイテム | リュック |
価格 | 2,963円〜(税込) |
素材 | ナイロン/ポリエステル/合成皮革 |
サイズ | XS18×9×24 S22.5×10.5×30 M24×12×34cm |
9.ハンコヤストア おなまえポン♪ 22点セット
ひらがなや漢字・ローマ字表記のお名前スタンプ、布やプラスチックにも使用可能なインクパッド、オリジナル収納BOXなどが入った計22点のアイテムがセットになっています。
かわいいイラストスタンプ付きなので、子どものお名前のあとに付けてあげると喜びそうですね。
アイテム | お名前スタンプ |
価格 | 2,963円〜(税込) |
素材 | ゴム印 |
サイズ | 2×5mmサイズ〜10×60mmサイズまで複数 |
10.ホビナビ お名前シール
こちらは、防水加工で食洗機・洗濯機・電子レンジの使用もOKな耐久性に優れたシールです。横長タイプや星型タイプなど形がさまざまで、シールを貼る場所によって使い分け可能。
めくれやすい端を、角丸カットではがれにくくしているところもポイント。
アイテム | お名前シール |
価格 | 1,000円(税込) |
素材 | 紙(防水・耐水) |
サイズ | 9~20mm |
保育園の準備はいつから始める?スケジュールの目安
「まだ先だから大丈夫」と思っていたら、直前になって大慌て!
実は、保育園の入園準備は1ヶ月以上前から少しずつ進めるのがベストです。
理由はシンプル。準備には意外と時間がかかるうえ、園ごとに持ち物の指定が細かく、買い直しや記名作業が思っている以上に大変だからです。
焦らず余裕を持って準備を始めることで、入園当日を安心して迎えられます。
目安は入園の1ヶ月前から
入園準備のスタート時期は、説明会や入園面談が終わったタイミングが理想です。
この時期には園から「必要な持ち物一覧」や「名前つけのルール」などの詳細が伝えられるため、無駄な買い物や手間を防げます。
目安のスケジュールは以下の通り:
時期(例:4月入園の場合) |
やること |
---|---|
1月中旬~下旬 |
入園通知が届く・説明会や面談の案内が届く |
2月上旬~中旬 |
説明会参加・園指定グッズやルールを確認 |
2月下旬~3月上旬 |
必要な物を購入&名前つけスタート |
3月中旬~下旬 |
荷物の最終チェック・名前漏れやサイズの確認など |
ポイント:
説明会の直後は同じ園の保護者たちが一斉に買い物を始める時期。
人気アイテムや園指定品は売り切れやすいので、情報を受け取ったらなるべく早めに動き出すのがおすすめです。
準備に時間がかかる意外なポイント
保育園準備では、意外な部分で時間や手間を取られるポイントがいくつもあります。
想定外ポイント |
具体例・注意点 |
---|---|
名前つけに時間がかかる |
おむつ一枚ずつ、靴下、ループタオルなど…記名対象が多くて大変 |
サイズが合わない |
春に入園でも冬物しか店頭にない/ネット購入でサイズ違いの返品対応など |
指定品が品切れ |
園指定の布団カバーやコップ・通園バッグなどは、早めに売り切れることも |
特に名前つけは「手書き限定」などルールがあると、1アイテムずつコツコツ作業が必要な場合も。
さらに、サイズ調整が必要な上着や靴などは、試着→買い直しの流れになることもあるため、時間に余裕がないと焦りがちです。
まとめ
保育園の準備は、「何を」「いつまでに」「どこまでやればいいのか」が見えづらく、焦ってしまう方も多いですよね。
ですが、園からの資料をしっかり確認し、早めに動き出すことがスムーズな準備のコツです。
名前つけのルールや園指定のサイズ・デザイン、さらには禁止されているキャラクター柄など、事前に知っておくだけでムダな出費や買い直しを防げるポイントがたくさんあります。
また、便利グッズや100円ショップをうまく活用すれば、コストもグッと抑えられますよ。
焦らず、一歩ずつで大丈夫。
この記事を参考に、わが子の保育園デビューを笑顔で迎える準備を始めてみてくださいね。