A型B型AB型ベビーカーはいつから?違い・選び方とおすすめ34選【2026年版|ベビシア】
A型・B型・AB型・3輪、どれを選べばいいのか。ベビーカーはいつから使えて、いつまで使うのか。出産準備でいちばん大きな買い物だからこそ、迷って当然です。
使い始めの目安は生後1か月の1か月健診のあと。新生児から使うならリクライニングできるA型(新基準A型)、お座り期からのセカンドなら軽量なB型が基本です。ここでは4タイプの違い、使用時期、SGマークや操作性など失敗しない選び方を整理し、人気の本体とベビシアで買える関連グッズをあわせた計34商品を、タイプ・価格帯で絞り込める比較表にまとめました。
ベビーカーはいつから?いつまで使えるかの結論

ベビーカー選びで最初に気になる「いつから」と「いつまで」を先にまとめます。使い始めの目安は生後1か月、1か月健診を無事に終えてから。卒業はおおむね3〜4歳ごろで、耐荷重は15〜22kg程度の製品が中心です。
先に押さえたい5つのポイント
- 使い始めは1か月健診のあとが目安。卒業は3〜4歳ごろ(耐荷重15〜22kg)
- 新生児からならA型(新基準A型)、お座り期(生後7か月ごろ)からのセカンドは軽量B型
- 選ぶ軸は「移動手段と保管場所」。電車派は軽量・自立、車派はコンパクト、段差が多いなら3輪・大径タイヤ
- 安全の目印はSGマーク。中古・お下がりは安全機能の劣化に注意
- 本体相場は1万円台〜(B型)/3万〜6万円台(A型)。シート・カバー・収納グッズもあわせて
新生児から使う場合は、背もたれをフラットに近づけられるA型やAB型、対応する3輪を選びます。お座りが前提のB型は生後7か月ごろからが目安です。年齢だけでなく、お子さまの体重と発達で判断するのが失敗しないコツになります。
いつから・いつまで|月齢別の使用時期早見表
ベビーカーは「いつから使いたいか」で選ぶタイプが変わります。月齢ごとの使い分けを早見表にまとめました。生後1か月未満の赤ちゃんは免疫がまだ十分でないため、長時間の外出は避け、短い用事は抱っこ紐で対応する家庭が多数派です。
| 時期 | 使えるタイプ | ポイント |
|---|---|---|
| 生後0〜1か月 | 使用は控える | 抱っこ紐・スリングで対応。1か月健診まで待つ |
| 生後1か月〜 | A型・AB型・対応3輪 | リクライニングで首すわり前の体を支える |
| 生後7か月〜(お座り期) | B型を追加・切替も | 軽量B型でセカンド運用が増える時期 |
| 1歳半〜2歳 | A/B/AB/3輪 | 歩きたがる時期。ワンハンド折りたたみが便利 |
| 3〜4歳(卒業目安) | 耐荷重15〜22kgまで | 体重・入園など生活変化で卒業を判断 |
卒業の目安は3〜4歳ごろです。多くのベビーカーは耐荷重が15〜22kg程度に設定され、メーカーにより最長4歳前後まで。卒業のきっかけは「自分で歩きたがる」「体重が増えた」「入園で生活が変わった」が多く見られます。歩き出した子でも、休憩やお昼寝、荷物運びにベビーカーがあると外出はぐっとラクになります。
新生児期は抱っこ紐との併用も
生後1か月未満やベビーカーを嫌がる時期は、抱っこ紐やスリングとの併用が現実的です。短い距離やすぐ抱き上げたい場面は抱っこ紐、荷物が多い外出はベビーカー、とシーンで使い分けます。ベビーカーに抱っこ紐を載せておけば、ぐずったときすぐ抱っこへ切り替えられて便利。最初から一方に絞らず両方を組み合わせると、産後の外出のハードルが下がります。
A型・B型・AB型・3輪の違いとタイプ選び
ベビーカーは大きく4タイプ。いつから使いたいかと移動手段・保管場所で選ぶと失敗しにくいです。まずは特徴を見比べてみてください。
A型(新生児〜)
相場 3万〜6万円
背もたれが倒れ生後1か月から使える。両対面・衝撃吸収など機能が充実。やや大きく重め(5〜10kg)。
B型(お座り期〜)
相場 1.2万〜3.5万円
生後7か月ごろから。軽量・小回りが利き収納しやすい。セカンドカーや電車移動向き。
AB型/新基準A型
相場 3万〜5.5万円
A・B両方の良さを兼ねる。新生児から使えてコンパクト。1台で長く使いたい人に。
3輪タイプ
相場 5.5万〜13万円
大径タイヤで段差・坂道に強く走行が安定。重め・高めだがアクティブ派に人気。
近年主流の「AB型」は、2004年のSG規格改定により正確には「新基準A型」に分類されます。普段はお座りで乗せ、寝てしまったらフラットにする使い分けができ、1台で長く使いたい人に向きます。タイヤは、振動を感じにくく狭い道に強いシングルタイヤと、溝にはまりにくいダブルタイヤがあり、生活道路の状態で選ぶのもポイントです。
両対面式と背面式の違い
A型・AB型の多くは、赤ちゃんと向き合える対面式と進行方向を見せる背面式を切り替えられます。新生児期は表情を見ながら押せる対面式が安心で、景色に興味を持ち始めたら背面式へ、という使い方が定番です。切り替えには、押す向きを変えるだけで前輪が自動で切り替わるオート4輪と、シートごと向きを変えるタイプがあります。オート4輪は対面でも押しやすく小回りが利くため、対面で使う時間が長い新生児期にとくに快適。購入前に、対面にしたときの押し心地も確認しておきましょう。
豆知識①:ベビーカーの歴史と「乳母車」の語源
知っておくと会話が弾む、ベビーカーのルーツ
ヨーロッパでは中世の13世紀ごろから、子どもを手押し車に載せて運ぶ習慣がありました。専用品としては、イギリスの造園家ウィリアム・ケントが1733年、第3代デヴォンシャー公の求めに応じて製作したものが古い例として知られています。これは犬や子馬に牽かせる荷車のような豪華なもので、当初は貴族のためのぜいたく品でした。1830年代にはアメリカの玩具製作者ベンジャミン・ポッター・クランドールが販売し、その息子が改良を重ねて数多くの特許を取得しています。
日本に伝わったのは意外と早く、慶応3年(1867年)、福沢諭吉が2度目の渡米の際に子どもへの土産として持ち帰ったものが「日本初の乳母車」といわれています(慶應義塾福沢研究センター)。言葉としては昔ながらの「乳母車(うばぐるま)」が近年「ベビーカー」に置き換わりました。英語では地域差があり、アメリカでは stroller、イギリスでは pram / pushchair と呼び分けます。SGマーク制度でも正式名称は今も「乳母車」です。
おすすめ比較表【全34商品・タイプ/価格帯で絞り込み】

新生児対応のA型から軽量B型、3輪・海外ブランド、そしてベビシアで買えるベビーカー関連グッズまで、編集部のおすすめ順に34点をまとめました。タイプ・価格帯で絞り込み、ソートもできます。ベビシア取扱のグッズは公式・Amazon(LINXASストア)・楽天(PLUSiiNE)で購入でき、未取扱のベビーカー本体はAmazon・楽天の検索結果へリンクしています(参考相場つき)。
迷ったときの本命
本体選びで迷ったら、新生児から長く使えるA型(新基準A型)が無難です。軽さ重視ならコンビ スゴカルやアップリカ ラクーナ、段差・走行性ならエアバギー、セカンドの軽量B型ならサイベックス リベルが定番。あわせて、上の子のお出かけがラクになる保育士監修の2WAYベビーカーステップボード(4,980円)や、洗える綿100%ベビーカーシート(2,850円)、座面下に付くアンダーバッグはベビシアで直接購入できます。
| 画像 | 商品・スコア・特徴 | 参考 価格 |
ベビシア 本命 |
Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|---|---|
1位popular |
2WAYベビーカーステップボードステップ台 ★★★★★ 保育士監修の2WAY設計。座る・立つを切替でき、静音PUホイールでガタガタ道も快適。上の子の“歩きたくない”に。 |
¥4980 |
¥4,980ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥4,980 楽天 |
2位popular |
ベビーカーシート 70×30cm(綿100%)シート ★★★★★ 天然綿100%で汗っかきの赤ちゃんも快適。ベルト溝&頭部サポート付きで走行中も安定。汚れたら洗える。 |
¥2850 |
¥2,850ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥2,850 楽天 |
3位new |
ベビーカーレインカバー 90×34×45cmレインカバー ★★★★☆ 前面ダブルファスナー窓でカバーを外さず乗せ降ろし。雨・雪・冷気からしっかりガード。 |
¥2430 |
¥2,430ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥2,430 楽天 |
4位 |
ベビーカーアンダーバッグ(防水布)収納バッグ ★★★★☆ 座面下にすっぽり。おむつ・着替え・ママ荷物をたっぷり収納し、防水布で中身も汚れにくい。 |
¥2020 |
¥2,020ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥2,020 楽天 |
5位 |
多機能ベビーカーバッグ 21×13×12cm収納バッグ ★★★★☆ ハンドルに掛けられる多機能ポーチ。スマホ・財布・ガーゼをまとめて、片手抱っこでもラク。 |
¥2020 |
¥2,020ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥2,020 楽天 |
| 6位 | ベビーカードリンクホルダー(スマホスタンド付)ホルダー ★★★★☆ 最大2kg対応のクランプ式でぐらつかない。ドリンク+スマホを手元に。地図やお散歩動画に便利。 |
¥2230 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥2,230 楽天 |
7位 |
ベビーカーカバー 117×53×33cm(保管用)保管カバー ★★★★☆ 折りたたみベビーカーをすっぽり。丈夫なオックス素材でほこり・日焼け・タイヤ汚れを防ぐ。 |
¥1280 |
¥1,280ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥1,280 楽天 |
8位 |
ベビーカーカバー ブラックドット柄保管カバー ★★★☆☆ 被せるだけの全周ゴム仕様で装着簡単。撥水素材で玄関保管時のほこり・小雨対策に。 |
¥1490 |
在庫切れベビシア | Amazon店で見るAmazon | ¥1,490 楽天 |
9位 |
マルチクリップ 4本セット 38cmクリップ ★★★★☆ 落下防止からブランケット留めまで使い方無限。ベビーカー・チャイルドシートにさっと装着。 |
¥1000 |
¥1,000ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥1,000 楽天 |
10位 |
シューズクリップ 2個セットクリップ ★★★☆☆ 脱げた靴・帽子の迷子防止に。スナップ式でベビーカーやバッグへ。同色2個でお得。 |
¥1200 |
¥1,200ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥1,200 楽天 |
11位 |
おむつポーチ 大容量 24×17×7cmポーチ ★★★☆☆ 綿100%キルティングの大容量ポーチ。ベビーカーに装着でき、おむつ替えがスムーズ。 |
¥1710 |
¥1,710ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥1,710 楽天 |
12位 |
キルティング マグポーチポーチ ★★★☆☆ 哺乳瓶・水筒・ミルクをまとめて収納。刺繍柄で色あせしにくく、お出かけのお供に。 |
¥1580 |
¥1,580ベビシア購入 | Amazon店で見るAmazon | ¥1,580 楽天 |
13位 |
エアバギー ココ ブレーキ EX フロムバース3輪 ★★★★★ 大型エアタイヤで段差をぐいぐい乗り越える3輪の定番。ハンドブレーキ付きで坂道も安心。 |
約55,000〜75,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥79,200 楽天 |
14位 |
コンビ スゴカル minimo エッグショックA型 ★★★★★ 超軽量クラスのA型。両対面&エッグショックで頭を守り、新生児期から扱いやすい。 |
約30,000〜45,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥55,000 楽天 |
15位 |
アップリカ ラクーナ クッション AEA型 ★★★★★ オート4輪&両対面で押しやすい振動吸収モデル。電車・バス移動が多い家庭に人気。 |
約35,000〜50,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥71,500 楽天 |
16位 |
サイベックス リベルB型 ★★★★★ 3つ折りで自転車カゴにも入る圧倒的コンパクトB型。旅行・帰省・車移動の決定版。 |
約25,000〜35,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥29,975 楽天 |
17位 |
ピジョン ランフィ RB3A型 ★★★★☆ シングルタイヤ+大径で押し心地なめらか。砂利道や歩道の段差に強いハイシートA型。 |
約40,000〜55,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥66,866 楽天 |
18位 |
ピジョン パタン β(軽量A型)A型 ★★★★☆ SG適合の軽量オート4輪A型。ワンハンドで折りたためて自立し、電車・バス移動が多い家庭に。 |
参考 3万〜4万円台 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥4,620 楽天 |
19位 |
アップリカ オプティア クッションA型 ★★★★☆ 両対面のハイシートで安定感重視。新生児の頭をやさしく支える設計が安心。 |
約45,000〜65,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥62,000 楽天 |
20位 |
ピジョン ビングル BB2B型 ★★★★☆ 片手で軽々3.9kg台の超軽量B型。キャリーのように運べてセカンドカーに最適。 |
約20,000〜28,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥4,730 楽天 |
21位 |
カトージ Joie スマバギ 4WDA型 ★★★★☆ SG適合の両対面4WD軽量A型。対面でも押しやすく、コスパ重視派に支持される。 |
約20,000〜30,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥25,801 楽天 |
22位 |
Joie アーク360°A型 ★★★★☆ 回転式で乗せ降ろしラクなA型。海外ブランドの安心設計と手頃な価格が魅力。 |
約25,000〜35,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥20,240 楽天 |
23位 |
ヌナ イクサ スイブ(nuna ixxa swiv)A型 ★★★★☆ 360°回転シートで乗せ降ろしがラクな両対面A型。上質な走行感が魅力の海外トラベルモデル。 |
参考 10万〜12万円台 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥113,300 楽天 |
24位 |
リッチェル リベラ ルーチェB型 ★★★★☆ 収納力と広めの座面が魅力のB型。ハンドル高めで背の高いパパママにも使いやすい。 |
約12,000〜18,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥5,200 楽天 |
25位 |
コンビ F2 plusB型 ★★★★☆ 軽量で人気のロングセラーB型。ワンハンドたたみで扱いやすく2台目に定番。 |
約25,000〜35,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥9,800 楽天 |
26位 |
アップリカ マジカルエアーB型 ★★★★☆ 軽量・低価格の定番B型。お座り期からのセカンドカーやお散歩用にぴったり。 |
約13,000〜20,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥19,000 楽天 |
27位 |
グレコ シティライト RB型 ★★★★☆ 荷物が積みやすい大容量バスケットのB型。価格も手頃でデイリー使いに。 |
約12,000〜18,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥5,100 楽天 |
28位 |
サイベックス ミオス3輪 ★★★★☆ 上質な走行性とデザインの海外3輪。両対面シートで新生児から長く使える。 |
約80,000〜130,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥110,000 楽天 |
29位 |
バガブー ビー6(Bee6)海外 ★★★★☆ 街乗りに強い人気の海外ブランド。コンパクトたたみと快適な押し心地を両立。 |
約90,000〜140,000円 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥5,060 楽天 |
30位 |
Doona ドゥーナ+ トラベルシステム海外 ★★★☆☆ チャイルドシートがワンタッチでベビーカーに変形するトラベルシステム。車・タクシー移動が多い家庭に人気の海外モデル。 |
参考 5万〜7万円台 |
— 取扱なし |
Amazon店で見るAmazon | ¥82,500 楽天 |
価格・在庫は変動します。最新は各リンク先でご確認ください。参考相場は各モールの一般的な販売帯(概算)です。ベビーカー本体はベビシアでは取り扱いがないため、Amazon/楽天の検索または各メーカー公式・店頭をご利用ください。
価格・在庫は変動します。最新は各リンク先でご確認ください。参考相場は各モールの一般的な販売帯です。
費用の目安と「2台使い」の考え方
本体の予算は、軽量B型なら1万円台から、定番A型で3万〜5万円、3輪や海外ブランドの上位モデルで6万〜13万円ほどが目安です。多くの家庭が選ぶのは「新生児からA型1台」か、「最初はA型、お座り期に軽量B型を買い足す2台使い」のいずれか。車移動が多いなら折りたたんでトランクに積めるコンパクトなAB型、電車・バス移動が多いなら片手でたためる軽量B型や幅の狭いA型が便利です。シートやカバー、収納バッグなどの周辺グッズは合わせて5,000〜8,000円ほど見ておくと安心です。
先輩ママ・パパの「ちょっとした後悔」
よく聞くのは「重いA型を買ったら玄関に置けず、結局B型を買い足した」「安さだけで選んだら押しにくくて腕が疲れた」の2つ。逆に「自立してたためるモデルで保管がラクだった」「ハイシートで乗せ降ろしと暑さ対策に助かった」という声は多めです。保管場所と押し心地を先に決めておくと、こうした後悔を避けやすくなります。可能なら実店舗で、赤ちゃんと荷物を乗せた重さを想定して押してみるのがおすすめです。
失敗しない選び方6つのチェック

① SGマーク・安全基準を確認する
赤ちゃんを乗せるベビーカーは安全が最優先です。日本の安全基準を満たす製品にはSGマークが付いています。シートベルトの機能、指挟み防止、ブレーキの効きを確認しましょう。中古・オークション・お下がりは安全機能が劣化している恐れがあるため、とくに念入りに点検してください。
② 押しやすさ・操作性
毎日使うものだから、押したときにスムーズに動くか、ガタつかないかは重要です。できれば実店舗で、赤ちゃんと荷物を乗せた重さを想定して押してみましょう。対面機能付きなら、対面にしたときの押しやすさも確認を。タイヤはシングル(振動を感じにくい・狭い道に強い)かダブル(溝にはまりにくい)かで使い心地が変わります。
③ 重さと折りたたみ(保管・移動)
電車・バス移動やエレベーターなしの集合住宅なら、片手で持てる軽さと自立してたためるかが効いてきます。車移動なら、折りたたんでトランクに収まるサイズかをチェック。玄関が狭い家では自立たたみがとくに便利です。使わない時期は保管カバーでほこりや日焼けから守れます。
④ シート高(暑さ対策・乗せ降ろし)
ベビーカーはシート位置が低いほど地面の照り返しを受けやすく、大人より暑さを感じます。ハイシートは暑さ対策になり、乗せ降ろしの腰の負担も軽減できます。日除け(幌)の大きさや通気性も確認しましょう。寒い季節はフットマフなどの防寒対応もチェックを。
⑤ 生活環境・移動手段に合うか
車派はコンパクトなAB型、電車・バス派は軽量B型や幅の狭いA型、徒歩のお散歩が多いなら収納力と押しやすさ重視、というように普段の移動手段と住まいから逆算すると失敗しにくいです。段差の多い地域なら3輪・大径タイヤも検討しましょう。
⑥ 使用期間と耐荷重
新生児から長く使いたいならA型・AB型、お座り期からのサブならB型。耐荷重(15〜22kg程度)と適応月齢を必ず確認し、いつまで使うかをイメージして選びましょう。きょうだい予定があるなら、状態よく保管できるモデルを選んでおくと再利用しやすくなります。
編集部メモ
ベビーカーは「機能の多さ」より「自分の生活に合うか」で満足度が決まります。迷ったら、新生児から使える軽量ハイシートのA型を軸に、保管場所と移動手段で絞り込むのがおすすめ。完璧な1台を探すより、2台使いを前提に役割を分けると選びやすくなります。
豆知識②:安全データで見るベビーカー事故と対策
数字で知る、ヒヤリの多い場面と防ぎ方
消費者庁は「ベビーカーからの転落などに注意」と繰り返し注意喚起しています(消費者庁 子どもを事故から守るプロジェクト)。とくに危険なのがエスカレーターでの使用で、ベビーカーが段に引っかかって転落すると頭部の大けがにつながりかねません。国民生活センターや東京消防庁の集計では、エスカレーター関連で幼い子どもの救急搬送が毎年一定数報告されています。
対策はシンプルです。停車時は必ずブレーキをかけ、シートベルトを毎回締める。エスカレーターは使わずエレベーターを利用する。ハンドルに荷物を掛けすぎず、重い物は座面下のバスケットへ入れて後方転倒を防ぐ。SG基準では耐荷重を15kg程度とする製品が中心で、体格が大きい子は数字より早めの卒業も選択肢です。ひと手間の確認が、ヒヤリを大きく減らします。
使い方・お手入れと安全に使うコツ

長く快適に使うために、基本のお手入れと安全のポイントを押さえておきましょう。
- シートやベルトは取り外して定期的に洗う・拭く。洗える綿素材のシートを使うと清潔を保ちやすいです。
- タイヤや車輪まわりの砂・髪の毛を取り除き、動きが渋いときは可動部を点検します。
- 使わない時期は保管カバーを掛け、直射日光・湿気を避けて保管します。
- 停車時は必ずストッパー(ブレーキ)をかけ、坂道や電車待ちでは手を離さないようにします。
- 荷物はハンドルに掛けすぎず、重い物は座面下のバスケットへ。後方への転倒を防ぎます。
- シートベルトは毎回きちんと締め、対面・背面の切り替え時はロックを確認します。
とくにハンドルへの荷物の掛けすぎは転倒の原因になりやすいので注意。マルチクリップや座面下バスケット、専用バッグを活用すると重心が安定します。乗せ降ろしのときは平らな場所でブレーキをかけてから行うと安全です。
季節ごとのお出かけ対策
夏は地面の照り返しで足元が高温になりやすいため、ハイシートや保冷シート、大きめの日除けで対策を。こまめな水分補給と、日差しの強い時間帯を避けるのも大切です。冬はフットマフやブランケット、防風になるレインカバーで冷気を防ぎます。梅雨や雪の日は前面窓付きのレインカバーがあると、乗せ降ろしのたびに濡れずに済みます。花粉や黄砂の季節は、お出かけ後にシートを拭く・洗うと清潔です。
長く使う・次の子に残すなら
きょうだいでの再利用を考えるなら、フレームの状態を保ちやすい上位モデルを選び、使わない時期はカバーでほこり・日焼けから守りましょう。布パーツは外して洗い、しっかり乾かしてから収納すると、次に使うときも気持ちよく使えます。タイヤの劣化やネジのゆるみは、再使用の前に点検しておくと安心です。
タイプ・ブランド別の選び方
どのブランドがいいのか迷ったら、特徴で選ぶのが近道です。代表的なタイプ・ブランドの傾向を整理します。
A型・AB型:新生児から1台で長く
新生児から使い、できれば1台で長く使いたい方にはコンビ(スゴカル・アットゥン)やアップリカ(ラクーナ・オプティア)の軽量ハイシートA型が定番です。地面の熱やほこりから離せるハイシート、振動を抑えるクッション、両対面シートなど新生児期の安心機能がそろいます。ピジョン ランフィはシングルタイヤで押し心地がなめらかで、段差の多い歩道に強いのが魅力です。
B型:軽さと収納でセカンドに
お座り期からのセカンドカーには、軽量で扱いやすいB型を。圧倒的にコンパクトなサイベックス リベル、3.9kg台と軽いピジョン ビングル、ロングセラーのコンビ F2、低価格のアップリカ マジカルエアーが人気です。詳しくはB型ベビーカーのおすすめもご覧ください。
3輪:段差・走行性を重視するなら
大径タイヤで段差や坂道に強く、押し心地が安定するのが3輪タイプ。エアバギーはハンドブレーキ付きで坂道も安心、改札も通れるスリム幅で街乗りにも対応します。デザイン重視ならサイベックス ミオスも人気。重さと価格は高めなので、走行性をどれだけ重視するかで判断しましょう。
海外ブランド:デザインと乗り心地
バガブーやヌナ、ストッケなどの海外ブランドは、デザイン性と乗り心地にこだわる家庭に支持されています。価格は高めですが、上質な走行感やフルフラット機能など独自の強みがあります。日本の住環境では幅・たたみサイズも必ず確認しましょう。車移動が中心なら、チャイルドシートが変形するDoonaのようなトラベルシステムも選択肢です。
コスパ重視:費用を抑えたい
費用を抑えたいならグレコ(シティゴー・シティライト)や西松屋・アイリスオーヤマの軽量モデルが候補。実店舗で見て買える安心感もあります。短期間・サブ用と割り切るなら、これらの低価格帯でも十分役目を果たします。上の比較表はタイプ・価格帯で絞り込めるので、条件に合う一台をその場で見比べられます。
豆知識③:2026年の最新トレンドと海外事情
2026年のベビーカーはこう変わっている
2026年の最新トレンドは、片手でたためて自立する軽量コンパクト化と、暑さ・乗せ降ろしに配慮したハイシートの標準化です。2026年の各社ランキングでは、バガブー「Butterfly 2」のような超コンパクトモデルや、走行性を高めた新型A型が上位に並びました。チャイルドシートがそのままベビーカーになるトラベルシステム(Doonaなど)や、お座り期用の軽量セカンドベビーカー(サイベックス リベルなど)の人気も続いています。リサイクル素材の採用やサブスク・レンタルの拡大など、サステナブルな選択肢も増えました。
海外に目を向けると、呼び名も文化も少しずつ違います。アメリカでは stroller、イギリスでは pram / pushchair が一般的で、新生児を寝かせる大型の乳母車(プラム)は今もヨーロッパで根強い人気です。北欧では、赤ちゃんをプラムに寝かせて屋外で昼寝させる「外気浴」の習慣が知られています。日本は住宅事情から軽量・コンパクト志向が強く、幅の狭さや自立たたみが選ばれる基準になりやすい、という土地柄の違いも面白いところです。
よくある質問(FAQ)

ベビーカーはいつから使える?
ベビーカーはいつまで使える?卒業の目安は?
A型・B型・AB型・3輪の違いは?
A型とB型、どちらを買うべき?2台必要?
ベビーカーはレンタルと購入どちらが得?
SGマークは必ず必要?中古はだめ?
電車・バス移動が多い場合のおすすめは?
3輪ベビーカーのメリット・デメリットは?
暑さ・寒さ対策はどうすればいい?
ベビーカーはどこで買える?西松屋でも買える?
エスカレーターでベビーカーは使ってもいい?
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まとめ
ベビーカーにはA型・B型・AB型・3輪のタイプがあり、いつから使いたいか、移動手段、保管場所で選ぶのがポイントです。新生児から使うならリクライニングできるA型・AB型、お座り期からのセカンドには軽量B型が基本。必ずSGマークを確認し、可能なら実店舗で押し心地を試してみてください。
ベビーカーは数年にわたって毎日使う相棒です。機能の多さより、自分の生活に無理なく合う一台を選んであげてください。本体は各社の人気モデルから、シート・カバー・収納などの関連グッズはベビシアで、上の比較表でタイプ・価格帯ごとに見比べられます。価格と在庫はこまめに更新しているので、気になる商品は各ボタンから最新情報をご確認ください。赤ちゃんとのお出かけが、もっと身軽で楽しいものになりますように。
ベビーカー関連グッズをチェック
最終更新:2026年7月4日 | 著者:ベビシア編集部(ベビーカー・おでかけグッズ担当)| 監修方針:各メーカー公式仕様・SG基準の一般的な考え方、消費者庁・国民生活センターの注意喚起を参照




























