新生児横抱き縦抱き方と注意点。スリング等抱っこ時おすすめ品

新生児横抱き縦抱き方と注意点。スリング等抱っこ時おすすめ品8選

赤ちゃんが生まれると、抱っこする時間が増えます。 赤ちゃんを長時間抱っこするのは、意外と大変です。 正しい抱き方をしないと、肩や腕、腰を痛める原因にも。 基本的な抱き方を知っていると、ママやパパの腕や腰の負担を減らすことができます。
抱っこする時は、ポイントや注意点を覚えておくといいでしょう。
今回は、新生児の抱き方について解説します。
赤ちゃんを抱っこする時に役立つ、おすすめのアイテムランキング8選も厳選しました。
それでは、見ていきましょう。
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新生児の基本の抱っこは横抱き・縦抱きの2種類

新生児の抱き方の種類は、横抱きと縦抱きの2種類です。
基本は横抱きですが、ポイントを抑えると縦抱きもできます。
長時間抱っこする時は、横抱きするといいでしょう。

横抱き

横抱き
横抱きは頭と首をしっかり支えるので、首が座っていない新生児の頃からできる抱っこです。
赤ちゃんの首と頭をしっかり支え、おしりを反対の手でサポートして抱っこします。
新生児は首が座っていないので、首と頭をしっかりと支えることが大切です。
赤ちゃんの体は柔らかいので、反り返らないように注意しましょう。
横抱きをする時は、腕全体を使って抱っこしましょう。
手だけで抱っこしようとすると、手首を傷める原因になるので気をつけてください。
赤ちゃんの体を抱っこする人の胸に近づけて、腕全体で支えると負担が少なくなります。
新生児の赤ちゃんは横抱きが基本です。
首が座る生後4ヶ月頃までは、長時間抱っこする時は横抱きがいいでしょう。

縦抱き

縦抱き
縦抱きは、赤ちゃんを縦に立てて抱きかかえる方法です。
縦抱きは、横抱きと同様に赤ちゃんの頭と首をしっかり支えましょう。
赤ちゃんの体が反り返らないように、しっかり支えることが大切です。
反対の手でおしりを支え、抱っこする人の体に引き寄せるようにしてください。
赤ちゃんと抱っこする人の間に隙間ができないようにしましょう。
ただし、赤ちゃんの口と鼻をふさがないように注意してください。
おしりを支えている手は、腕全体で抱えこむようにすると負担が少なくなります。
また、縦抱きする時は赤ちゃんの足がM字になるように開いていることが大切です。
赤ちゃんの足が伸びていないか確認して、M字型を意識しましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは体がまだ柔らかく、ふにゃふにゃとしています。
そのため、新生児の頃の縦抱きは長時間にならないように注意してください。
授乳後は縦抱きをして、ゲップを出すようにしましょう。

その他の赤ちゃんの抱き方の種類

新生児の赤ちゃんの基本の抱き方は2種類ですが、他にも抱っこの種類があります。
  • 前向き抱っこ
  • フットボール炊き
  • 斜め抱き

前向き抱っこ

前向き抱っこ
赤ちゃんを前向きに座らせ、抱っこする人の膝の上に座らせる抱き方です。
ママやパパと同じ方向を見るので、赤ちゃんの視界が広がります。

フットボール抱き

フットボール抱き
赤ちゃんをフットボールのように小脇に抱える抱き方です。
授乳時に役立つ抱き方として知られています。
赤ちゃんを片腕に抱えるようにして抱き、ママの体にぴったりとくっつけて赤ちゃんの首から頭を手でしっかりと支えましょう。
授乳クッションを使って体を支えることもおすすめです。

斜め抱き

斜め抱き
斜め抱きも授乳時に役立つ抱き方です。
おっぱいを飲ませる反対側の手で赤ちゃんの頭を支えて、ママの体に引き寄せます。
これにより、しっかりとおっぱいを含ませることができ、飲み残しがないようにすることが可能です。

新生児の赤ちゃんを抱っこする時のポイント

新生児の赤ちゃんを抱っこする時には、いくつかのポイントがあります。
以下のポイントを抑えて、安全に抱っこしましょう。
  • 新生児は首が座っていないので首と頭をしっかり支える
  • おしりは反対の手でしっかり支える
  • 距離が遠くならないよう抱っこする人の胸に近づける
  • 反り返らないように赤ちゃんの背中がCの字になるよう丸くする

新生児は首が座っていないので首と頭をしっかり支える

新生児は首が座っていないので首と頭をしっかり支える
新生児の首はまだ十分に発達していないため、自力で支えることができません。
抱っこする時には、赤ちゃんの首と頭を手でしっかりと支えてください。
赤ちゃんの頭が後ろに倒れないように、常に注意を払いましょう。

おしりは反対の手でしっかり支える

赤ちゃんを抱っこする時には、首と頭を支えている反対の手でおしりをしっかりと支えましょう
赤ちゃんの安定感が増し、安心して抱っこすることができます。

距離が遠くならないよう抱っこする人の胸に近づける

距離が遠くならないよう抱っこする人の胸に近づける
赤ちゃんを抱っこした時に、抱っこする人の胸に赤ちゃんの体を密着させるようにしましょう。
赤ちゃんとの距離が遠くなると、抱っこする人の腕や肩の負担も増え、バランスも安定しません。
胸に近づけることで、抱っこが安定するでしょう。
また、体を近づけることで赤ちゃんは安心感を得ます。

反り返らないように赤ちゃんの背中がCの字になるよう丸くする

反り返らないように赤ちゃんの背中がCの字になるよう丸くする
赤ちゃんの背中は柔らかいので、しっかりとサポートしないと反り返ってしまうことがあります。
抱っこする時には、赤ちゃんの背中をCの字になるように丸くして支えましょう。
ママのおなかの中にいた時のような体勢になるので、安心感が生まれます。

赤ちゃんを抱っこする時に注意する点

赤ちゃんを抱っこする時には、以下の点に注意しましょう。
  • 赤ちゃんと抱っこしている人が程よい距離間か
  • 赤ちゃんの姿勢が左右対称になっているか確認する
  • 頭と首が抱いている人の肘の内側に乗っているか
  • 縦抱きをする時は足がM字になるように開く

赤ちゃんと抱っこしている人が程よい距離間か

赤ちゃんと抱っこしている人が程よい距離間か
赤ちゃんを抱っこする時には、赤ちゃんと抱っこしている人の間に適切な距離があるかを確認しましょう。
赤ちゃんの顔が埋もれないように注意して、胸のあたりに近づけて抱っこしてください。
距離が遠すぎるとお互いの姿勢が安定せず、不安定な状態になります。

赤ちゃんの姿勢が左右対称になっているか確認する

抱っこした時に赤ちゃんの姿勢が左右対称になっているかを確認しましょう。
片足だけ伸びていないか、歪んでいないか確認してください。
左右非対称になっていると赤ちゃんの体が歪んでしまい、赤ちゃんが不快に感じます。

頭と首が抱いている人の肘の内側に乗っているか

頭と首が抱いている人の肘の内側に乗っているか
赤ちゃんの頭と首は、抱いている人の肘の内側にしっかりと乗っているかを確認しましょう。
これにより、赤ちゃんの頭と首がしっかりと支えられ、安定した姿勢を保つことができます。

縦抱きをする時は足がM字になるように開く

縦抱きをする時は足がM字になるように開く
縦抱きをする時には、赤ちゃんの足がM字になるように開くことが大切です。
足が伸びていると股関節脱臼を起こしやすいので、M字型を意識してしっかり足を開いて抱っこしましょう。

長時間赤ちゃんを抱っこする時はサポートアイテムを使うと便利

長時間赤ちゃんを抱っこしていると、抱っこしている人の肩や腕、腰に負担がかかります。
少しでも負担を減らすために、用途に合わせて抱っこ中のサポートアイテムを使うことがおすすめです。
一般的なサポートアイテムは以下のとおり。
  • スリング
  • 抱っこ布団
  • 授乳クッション
  • 抱っこ紐
  • バウンサー

スリング

スリング
スリングは、赤ちゃんを抱っこする布製のアイテムです。
赤ちゃんを横抱きできるので、新生児の頃から使えます。
幅の広い布を片方の肩にかけ、布に赤ちゃんをすっぽりと包み込んで抱っこするのが特徴です。
ママのおなかの中にいるような丸い姿勢ができ、密着度が高いので赤ちゃんが安心感を得られます。
抱っこ紐に比べてコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。

抱っこ布団


赤ちゃんの寝かしつけ時に役立つのが抱っこ布団です。
抱っこで寝かしつけても、下ろした時に泣いて起きてしまう赤ちゃんにおすすめのアイテム。
赤ちゃんを寝かせたまま布団ごと抱っこするので、下ろす時の背中スイッチを防げます
抱っこする時に背中や腕をサポートしてくれるので、負担が軽減されるでしょう。
赤ちゃんの体をやさしく支えながら、快適な抱っこができます。

授乳クッション

授乳クッション
赤ちゃんの授乳時に役立つのが授乳クッションです。
授乳クッションは半月型の形をしています。
膝の上にクッションを置いて、その上に赤ちゃんを乗せて授乳できるのが特徴です。
授乳時に腕だけで抱っこすると、姿勢が崩れたり疲れやすくなります。
授乳クッションを使うと、授乳時の姿勢をサポートしてくれるので、腕や腰の負担を和らげてくれるでしょう。

抱っこ紐

抱っこ紐
赤ちゃんを長時間抱っこするおすすめなのが抱っこ紐です。
赤ちゃんを安定して抱っこでき、腕や肩、腰の負担を和らげてくれます。
また、両手が空くので、家事をしながら赤ちゃんをあやすことができるのも魅力です。
抱っこ紐は新生児の頃から使えるものも多く、2~3歳頃まで長く使えます。
抱っこのバリエーションも多く、赤ちゃんの成長に合わせて抱っこできるのでとても便利なアイテムです。

バウンサー

バウンサー
バウンサーは、赤ちゃんがリラックスしてくつろげるように設計されています。
ゆりかごのように揺れて、赤ちゃんをあやすことができるアイテムです。
家事で手が離せない時や、抱っこできない時にバウンサーを使うと便利でしょう。
赤ちゃんが動かすと、ゆらゆらと動くので赤ちゃんも楽しく過ごせます。

赤ちゃんを抱っこする時におすすめのアイテムランキング8選

以下で、赤ちゃんを抱っこする時におすすめのアイテムランキング8選を厳選しました。
それでは、見ていきましょう。
商品 画像 shop ポイント 価格 素材 種類
PLUSiiNE 新生児から使えるベビースリング Amazon ベビシア 楽天市場 新生児から使え、授乳ケープとしても使える。 3,580円 コットン100% 3種類
COCOLOOQ 抱っこ紐カバー Amazon ベビシア 楽天市場 よだれや汗で抱っこ紐が汚れるのを防げる。洗って繰り返し使える。 1,450円 綿100% 8種類
Baby ALICE エルゴベビー オムニ ブリーズ Amazon ベビシア 楽天市場 柔らかい肌触りと優れた通気性。肩腰の負担を和らげるパッド入り。 19,780円~25,773円 ポリエステル100% 15種類
おやすみたまご本舗 おやすみたまご Amazon ベビシア 楽天市場 背中スイッチを発動させない工夫がたくさん。新生児の頃から使える。 13,420円 楕円パイル生地:綿70%・ポエステル25%・ポリウレタン5%、帯部:綿100%等 1種類
ケラッタ イブル抱っこ布団 メッシュ Amazon ベビシア 楽天市場 沈み込まない厚み。本体の中心に縦線が入っているので赤ちゃんにフィット。 3,680円 綿100% 8種類
ナチュラルベビー ベビービョルン バウンサー Amazon ベビシア 楽天市場 首座り前の赤ちゃんから使える。簡単に折りたためてコンパクト。 18,700円 本体フレーム:スチール、カバー:ポリエステル100% 2種類
AKOAKO STUDIOスリング・ベビー ベビースリング Amazon ベビシア 楽天市場 新生児の頃から3歳頃まで使える。抱き方のバリエーションは6種類。 6,996円 綿100% 21種類
ココデシカ 雲のかたちのCカーブ だっこ布団 Amazon ベビシア 楽天市場 背中スイッチ対策や寝かしつけにおすすめ。日本製でダブルガーゼを使用。 3,590円 カバー:綿100%(ダブルガーゼ)、クッション:側地・ポリエステル100%、詰めもの:ポリエステル100% 8種類

1. PLUSiiNE 新生児から使えるベビースリング

  • ポイント:新生児から使えるベビースリングです。
    赤ちゃんの足が通せて落下を防止します。
    横抱きだけでなく、腰抱きや縦抱き・おんぶなどさまざなまバリエーションで使えるのが魅力。
    また、授乳ケープとしても使えます。
  • 価格:3,580円(税込)
  • 素材:コットン100%
  • 種類:3種類

2.COCOLOOQ 抱っこ紐カバー

  • ポイント:抱っこ紐カバーを付けることで、赤ちゃんのよだれや汗で抱っこ紐が汚れるのを防げます。
    洗って繰り返し使えるのも魅力。
    赤ちゃんの肌に直接触れるので、肌触りがよく通気性がいい綿100%を使用しています。
  • 価格:1,450円(税込)
  • 素材:綿100%
  • 種類:8種類

3. Baby ALICE エルゴベビー オムニ ブリーズ

  • ポイント:柔らかい肌触りと優れた通気性なので、赤ちゃんもママも快適。
    ダイヤモンド型のメッシュで抱っこ紐内の空気を素早く外に逃がします。
    肩ストラップとウエストベルトは幅広なので、抱っこする人の肩・腰の負担を和らげてくれます。
    腰回りは約60~132cmまで調節可能。
    さまざまな体型に対応できるのも魅力です。
  • 価格:19,780円~25,773円(税込)
  • 素材:ポリエステル100%
  • 種類:15種類

4.おやすみたまご本舗 おやすみたまご

  • ポイント:背中スイッチを発動させない工夫がいっぱいの授乳クッションです。
    赤ちゃんが新生児の頃から使えます。
    ママのおなかの中で丸くなっていたような自然なカーブができるのが魅力です。
  • 価格:13,420円(税込)
  • 素材:楕円パイル生地:綿70%・ポエステル25%・ポリウレタン5%、帯部:綿100%等
  • 種類:1種類

5.ケラッタ イブル抱っこ布団 メッシュ

  • ポイント:厚すぎず、沈み込まない厚みなので、赤ちゃんの転倒防止にもなります。
    本体の中心に縦線が入っているので、抱っこする時に折れ曲がって赤ちゃんがフィット。
    密着度がアップするので、授乳がスムーズになるでしょう。
    横幅は手が回しやすいようにスリムなデザインになっています。
  • 価格:3,680円(税込)
  • 素材:綿100%
  • 種類:8種類

6.ナチュラルベビー ベビービョルン バウンサー

  • ポイント:首座り前の赤ちゃんから使え、お尻から背中、頭までをぴったり包み込みます。
    簡単に折りたためてコンパクトになるので、移動時や保管する時に便利です。
    汚れたらカバーを外して丸洗いできます。
  • 価格:18,700円(税込)
  • 素材:本体フレーム:スチール、カバー:ポリエステル100%、
  • 種類:2種類

7.AKOAKO STUDIOスリング・ベビー ベビースリング

  • ポイント:赤ちゃんが新生児の頃から3歳頃まで使えるベビースリングです。
    抱き方のバリエーションは6種類
    なで肩でも型落ちせず快適に着用できます。
    金具なしのチューブタイプスリングなので、くるっと回すだけで抱き方を変えられるのが魅力です。
    背中全体で支えるので、腰への負担を軽減してくれます。
  • 価格:6,996円(税込)
  • 素材:綿100%
  • 種類:21種類

8.ココデシカ 雲のかたちのCカーブ だっこ布団

  • ポイント:赤ちゃんの背中スイッチ対策や寝かしつけにおすすめのだっこ布団です。
    全て日本製で、赤ちゃんの肌に優しいダブルガーゼを使用。
    中のクッションも全て洗濯機で洗えます。
  • 価格:3,590円(税込)
  • 素材:カバー:綿100%、クッション:側地・ポリエステル100%等
  • 種類:8種類

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まとめ

赤ちゃんの抱っこには、色々な抱き方があります。
新生児の頃は横抱きが基本ですが、ポイントを抑えると縦抱きも可能です。
また、抱っこをする時にはサポートアイテムを使って、ママとパパの負担を減らすといいでしょう。
肩や腕、腰を守るために、用途に合ったアイテムを活用してください。
正しい抱き方を覚えて、たくさん抱っこしてくださいね。